喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



GWの旅行は6年ぶりに西伊豆へ。事前の予報では天気が悪かったが、朝の時点ではいい天気。これはいよいよ西伊豆のきれいな夕日が拝めるか!?GWの渋滞に巻き込まれないように朝6時15分と早めの出発です。

コンビニで買い物して6:25 高速イン


圏央道は大分4車線化が進んできた。対面通行はやっぱり怖いし、事故が発生したら完全に停まってしまいますからね。まだまだ対面車線のところは残っているけど、R7~8年度全線開通見込みとのことであと2~3年でますます便利になりますね。

8:23 海老名JCT通過


八王子JCTあたりで渋滞。さすがにNo渋滞というわけにはいかないが、それでも予定よりずっと早く進んでます。やっぱり元々天気が悪いと言われていただけに予定を控えていた人も多いのだろうか!?



富士山もこの絶景。昨年11月に静岡・清水に旅行に行ったときは雪が被っていなかったが、今回はしっかりと頭が雪で染まった富士山を拝むことができました。やっぱり富士山は青と白に限るな。まずは、伊豆の玄関口である、三島・沼津観光から。以前行こうとして行けていなかった柿田川湧水地から参りましょう。



①柿田川湧水地(9:25-10:30)


ここは富士山の雪融け水等が地下を通って40kmをかけて湧き出ている場所とのことできれいな公園になっています。人もたくさんいますね。バラ園も。水がきれいなところで育ったバラはやはりきれいです。



駐車場からすぐのところに早速富士山の湧き水のサービスがあり、空きそうだったペットボトルに補充。大きな給水タンクを持って並んでいる人もいました。



緑もきれいだし水もきれいということで、まず歩いていて気持ちいいですね。これは夏でもかなり涼しい気分で歩けるのでは?今の時期は新緑が青々としていてそれもそれでよいですが。



この公園は見どころたくさん。2つの湧水展望台神社に、散策路にとゆっくりまわると1時間くらい楽しめます。まずは第一展望台へ。ここからはボコボコと湧き上がる湧水が見れます。



・・・ぱっと見はわからないが、よく見ると泥が湧き上がっている!大小あわせて数十か所あるみたいだが、全部はわかりませんな。解説の看板によると、富士山から浸透した雪や雨が、ここまでたどり着くには26~28年かかると!私が小学生のころの水ですか。自然のタイムカプセルみたいだ。



続いて第二展望台へ。こちらは先ほどのように広い範囲で眺望が楽しめるというよりは、昔紡績工場が井戸として利用していた遺構をピンポイントで見学できると。



太陽の光と砂が作り出す「」は見ものです。天気が良いからなおさらきれいに見えるのかな。



ちょっと戻って、柿田川を横目に遊歩道を歩く。地元の人はこんな素敵な遊歩道をいつでも歩けるのか~、うらやましい。



いろんな生き物を見ながら散策して子供も楽しそうでした。陽菜はこの時期の散歩ならまだ大丈夫ということで、夏になるともっと虫が多いでしょうからそうなるとさすがにヤバそうです。



行きの時に気になっていた、豆腐アイスクリーム屋さんで休憩。豆腐アイスはいろんな味から選べて、しかもダブルの方が断然お得!?プレーン+抹茶プレーン+いちごの2つを注文。プレーン味、豆腐の風味でおいしいです。イチゴフレーバーが一番人気だったけど、個人的にはプレーンが一番豆腐の風味を楽しめるので好きですね。



一休みして、近くにまた湧水の汲み場があったので持っていこう。空のペットボトルが60円で売っているので、それを買って天然水を詰めて持っていくこともできます。コンビニで100円で買うくらいならここで買うのもいいと思う。
ということで柿田川湧水地、大満足でした。予定では30分の滞在のはずだったんだが、くつろぎ過ぎて1時間オーバーしてしまった、この後の観光が詰まってしまう~



②沼津港大型展望水門びゅうお(11:00-11:35)

お次は沼津の水門に併設されたタワーへ。これだけ天気がいいなら、海と沼津の街の景色もよいだろうなと期待したが、駐車場から劇混み!こ、こんなはずでは。。とりあえず駐車場に入ったが、通路がせまくて出るのも大変そうだなぁ。帰り大丈夫だろうか。。



びゅうおの前には、観光ガイドのおじいちゃんが居て、この水門のことをいろいろ教えてくれた。この水門が閉まる契機には3つのセンサがあって、一つが市役所にあるとかで2つのセンサが反応すると自動的に閉まるという話だったかな。ちなみに、いつもこんなに混んでいるんですか?と聞いてみると、このGWの人出は、普段の土日の10倍なんだとか。。そ、それは混みますよね。



エレベーターの上がって展望階へ。ここを渡って対岸に進むとそこに飲食店がいろいろあるらしい。車で行くと混んでいるから、びゅうおから行くと良いよと観光ガイド方にアドバイスもらったので、ここからお昼を食べるところに向かおうと思います。



この空中廊下はトリックアートの宝庫。この辺りは深海魚が多いようで、深海魚に関わるトリックアートでした。モンスターみたいで迫力がありますね。



もちろん見晴らしもよい。東側には10年前に行ったことのある香貫山も見られて、結構近いところにあるんだなと。夜景がきれいなんですよね。



③沼津港散策(11:35-13:15)


対岸側に降りました。戻るときはまた「びゅうお」を通っていくのか、冒険みたいで面白い。港へ進んでいくといきなりサメのヒレらしきものが干してある。フカヒレになるのか?でもこんな人目につくところに干しておくのは無防備すぎないか??



比較的すいているよとは聞いていたが、お昼前の時間で8組まちかぁ。でも他も混んでいるだろうから、ここにするか。と名簿に名前を書いたのは「沼津魚市場食堂」だった。

昼食 11:55-12:45


このお店、ご飯と味噌汁が食べ放題になっていて、好きな品を最低1品選ぶという、自分で定食をつくるスタイルという変わったお店だった。刺身5点盛りと、アジフライと、あじのなめろうを注文して、ご飯と味噌汁は大人2人で頼んで子供にシェアするというエコスタイル(このスタイルはOKらしい)。沼津はアジが美味しいというがアジフライとなめろう、美味しかったです!マグロ500g 2400円というのもあったけど、まぁ地場のおすすめの魚がやはりいいでしょう。りっくんは刺身点盛りにブリが含まれていて大喜び。鮮度良かったです。



食べ終わるころにはお昼も過ぎて、待ちがさらに多くなっていた。これは早めに来ないとなかなかたべられないぞ。。。ちょっと港の方にも行ってみます。車も相当な行列ができて入庫待ち状態。たしかにびゅうおから来たのは正解だったかも。



沼津港からの景色もきれいだったが、空にはハンターが。トンビです。なんだか低いところを飛んでいるなと思ったら、ハンバーガーを持っている人の近くに舞い降りて、食べようとしている。すごいのが、ハンバーガーを食べている人もトンビを全く気にせず普通に食べているから笑ってしまった。少しは怖がろうよそこは^^;周りで見ている人の方がびっくりしてました。既に時間も押してるので戻ろう。と思ったら、びゅうおの入り口でまさかの渋滞。駐車場は大丈夫だろうな~??

と心配になってましたが、駐車場はなんとかあっさりと出られました。



お次は伊豆三津シーパラダイスへ。途中6年前の旅行で来たあわしまマリンパークを通り過ぎる。お、変わらず船が出てますな。



④伊豆・三津シーパラダイス(13:55-16:30)


ここに来るのは初めてだな。入園料が大人2400円と結構高いのだが、じゃらんの遊びクーポンを使って、2100円引きで入れたので非常にお得だった。りっくんはかなり眠そうだが、、何とか歩ける?



入場に靴底を消毒とは。これは初めてのパターンw朝早くて、ここまで結構歩いたので眠くなっているところにいきなり水族館はきついか!?



最初の方は、水族館の中に滝があったり暗めのところが多い。やっぱり眠くなりそうだ。だがここで、眠気が一気に覚めるような出来事が。なんとりっくんがいなくなった!人が多いとはいえ、それほど大きな水族館ではないから一応くまなく探したのだがどこにもいない。



暗いから見逃しているのかなぁ、とかトイレの中かなぁとか、水族館を出て外のゾーンにいるのかとかいろいろ探したのだけど見当たらないので、これは迷子コールしかないのか。。と思っていた矢先、水族館の出口のところでりっくんと遭遇。「探したんだぞ~」と言ったがりっくんも「どこに行っていたの?」といった感じだった。もう少しで迷子になるところだったんですけど。そんなこんなで水族館を3往復くらいしてしまった。30分くらい探してたんじゃないかな。これほどGPSつけたいと思ったこともなかったな。



りっくんを探していたときに一通り水族館の中は見てしまったが、、気を取り直してショーなど見ていこう。この水族館はイルカ飼育の発祥の地として、日本で初めてイルカの飼育に手掛けたのだとか。今やどの水族館でもイルカがいますからね。歴史ある水族館なんですね。



りっくんが楽しみにしていたのが、ブリの餌やり。ガチャガチャに入っている餌を100円で買って餌をあげるだけですが、鯛が多くてブリが全然見当たらないぞ??



よく見たら深いところにいました。浅いところには鯛が多く泳いでいるので餌をブリにやるのは至難の業。まぁ普通の水族館の方がブリは見やすいし楽しめるかもですね。餌のガチャガチャがお金を入れても出てこなくなって店員さんが駆けつけるなど、何かとこの水族館はトラブルが起こるなぁ^^;



アシカショーは久しぶりに見たかも。子供はゲームセンタで遊んでましたが。うーん、座っていると眠気が。。。



伊豆三津シーパラダイスは、こんな感じで実際の海で生物を飼育しているので、より野性に近い形での姿を見られるのがよいですね。ペンギンとかも同じような感じで飼育されているが夏は暑くないんだろうか?よくペンギンって氷の入った部屋で飼われているが。



最後に入り口で写真を撮って次へ。個人的には入場料に対してはちょっと物足りないなと。ショーもイルカとアシカやオットセイだけだし、水族館ももう少し見どころが欲しいかな。



ここからは海沿いを走って、大瀬崎へ。ここで能登で震度6強の地震があったことを知る。揺れを感じなかったから驚いたな、妻の携帯は地震速報がなったみたいだが。。住宅倒壊でしかも明日は雨だから地盤が弱くなる可能性があると。5月5日なんて宿泊客も多いだろうし、石川県に宿泊する人は不安だろうな。本当無事を祈ります、伊豆には地震こないで~(津波とか本当怖いです)



⑤大瀬崎 ビャクシンの樹林(17:00-17:30)


そんな心配をよそに、どんどん坂道をくだって海抜1~2メートルくらいまで降りてきたか。。もう少し先端近くまで車で行けるかとおもったけど、だいぶ手前に駐車場がありそこへ停車。りっくんも眠そうなので、ここは自分1人で速攻見てくるか。



で、速攻見るかなんて思っていたけど、いきなり立派なビャクシンが現れ何だかすごい場所だなと。ここに行きつくまでは、完全にダイバーの聖地みたいな雰囲気でしたが、一気に厳粛な雰囲気に。



まず西伊豆歩道に入ってすぐ目の前に広がる駿河湾と、奥に富士山の光景にやられました。



少し進むと大瀬崎の看板が。神池まで50mか。



そしてこれが神池か。周りは樹林で囲まれているので富士山も夕日も見えないが、池には大量の鯉が。鯉だけでなく、約3万匹の淡水魚がいるとのことで驚き!これだけ海に突き出した地形なのに淡水なのですね。





遊歩道を過ぎると、さらに絶景が。灯台と富士山の2ショット富士山と夕日の2ショット。それぞれ拝ませてもらいました。ちょっとカメラのスコープの関係で3ショットは取れなかったが、、、今となってはパノラマ写真を使えよという話だ。。



そして、これまで感動のご神木。太いですねぇ。ご神木に手を当ててパワーをもらうイメージでタッチ。体の中が熱くなった気がしました。



最後に大瀬神社に参拝。かなりマニアックな観光地かと思っていたけど、観光客も何組かいましたね。個人的には大瀬崎からの富士山や夕日、雰囲気ととても気に入りました。なかなか来るのは大変なところからもしれないけど、また来たいですね。



さて、そろそろ戻りますか。ここでも観光時間は15分程度を予定していましたが30分と超過。みんな車で寝ちゃってるかな。時間が経つのが早かったです。もう大分時間も予定過ぎているので宿に向かいます。最後に少しだけ旅人岬で夕日を見て行ければと。大瀬崎の時点で、今日は夕日が見れると確信してましたから。



⑥旅人岬とサンセット(18:10-18:20)


大瀬崎から旅人岬まではずっとくねくねした道を通っていたので、後部座席は少し気持ち悪くなってしまったかもしれないが、いいタイミングで到着できました。まさにサンセットの時間旅人岬のオブジェからのぞく夕日が絵になります。




家族写真も数枚。西伊豆の夕日って、前回は何とかうっすら見えましたが、今回ほどきれいには見えていなかったので、いい写真が撮れてよかったです。ちょっと雲はあるので、快晴で、少しだけ雲があるくらいのシチュエーションで撮ってみたいかな。



⑦伊東園ホテル土肥(18:30チェックイン)


ということで、ホテルへは予定より大幅に遅れて到着夕食は19:50~21:00という一番遅い時間帯になったので、一応時間に余裕はできた。浴衣をもらって部屋へ。4階がロビーになっているので1階下ります。



部屋は305。ちょっとエレベータが異臭がありましたが、廊下は各部屋に明かりがセッティングされていてきれい。



古い施設ではあるが修繕できるところはしっかり修繕されていて見た目はきれいな部屋でした。お茶菓子として、じゃり豆という、ヒマワリの種やカボチャの種をチーズで包んだ焼き菓子があり、それが子供に大人気でした。酒のおつまみにも良さそう。



何よりこのホテルで素晴らしいのはオーシャンビュー!夕日は沈んでしまったがこの部屋から眺める夕日もさぞ良いだろう。このホテルは全室がオーシャンビューということで、口コミの中でもこの点が一番ポイント高いですね。広い窓から外を眺めているだけで癒されますなぁ。

(風呂 19:10-19:50)


で、夕食が19:50からとなると、やはり時間があるので先にお風呂に入ることに。西伊豆「最古」土肥温泉とのことで、肌がすべすべになった感じがしました。前回はりっくんが妻と女湯に入りたいとわめいていたが、今回は自分と一緒に楽しく入ることができました。よかったよかった(また女湯に入ると言い出したらどうしようかと思っていたもので。。)

(夕食 20:00-21:00)


そして風呂からあがって、夕食の時間になっているのですぐ準備して食事会場へ。この時期はちょうど串揚げフェアをやっていて、海鮮や旬野菜の串揚げが食べられるという。油ものは避けたいが、、今日は食べちゃえ!



串揚げフェア、非常に楽しめました。カキにエビに旬のタケノコととても美味しい食材が満載で何本もお替りしてしまった。刺身なんかもバイキングとはいえちゃんと鮮度もあって、美味しかったです。



飲み放題もついているけど、食べ放題だったらあまり自分は飲まないからなぁ。デザートの種類は少なめだったけど、さすが伊東園ホテル、値段に対してコスパは相当良いなと思いましたね(GWの真っただ中で1泊大人12000円くらい)。



お腹もいっぱいになったところで、ちょっと遊びでもと思ったが、卓球は22時からしか空いていないし、ゲームセンタもちょっとレトロ感と、UFOキャッチャーもあまり欲しいものがないということで、見るだけで。部屋に帰ったらりっくんが日記を書くと言って、メモ帳と鉛筆をもちだして日記を書いてました。ホテルに泊まること自体はかなり楽しいようですね。小さいころから日記をつけておくと意外と大人になって振り返ると楽し事もあるものですからね。



もう1回くらい風呂に入ってもよいかなと思ったがさすがに疲れがたまっていたのか、仮眠を繰り返していたら、いつの間にか日付が変わっていた。窓からの景色はほとんど明かりがないが、水平線あたりに大きな明かりが見え、漁船も出ているようだった。海辺のホテルの夜って癒されますね。一杯行きたいところだが、次の日もあるので寝るとしましょう。

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