レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『銀河英雄伝説』第94話「叛逆は英雄の特権」

2024年12月04日 22時14分08秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』第94話「叛逆は英雄の特権」
1996年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(勝生真沙子)
 ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
 オスカー・フォン・ロイエンタール(若本規夫)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 ウルリッヒ・ケスラー(池田秀一)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
ラインハルトは、ミッターマイヤーにロイエンタール討伐を命じる。
ミッターマイヤーは親友のために釈明の機会を求めたが、
ラインハルトはルッツへの哀惜と自らの矜持を傷付けられた思いから、その願いを退ける。
このままでは皇帝自らがロイエンタールを討伐せざるを得ないと、ミッターマイヤーは苦渋の選択を行う。
同じ頃、ラインハルトはヒルダからラングの罪状を示した報告書を受け取る。
それは生前のルッツが作成を指示したものであった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
ラインハルトとミッターマイヤーが主役の回。
時間はあったのにロイエンタールは何も言ってこなかった。
と言うラインハルトの怒りはもっともだなと思った。
だがラストにラングの陰謀が発覚した時に、ロイエンタールには遅いかも知れないがと言っていたのは
ロイエンタールと争うのを辞めると言う意思表示なのだろうか?
そこは次回に期待だな。
それにしてもミッターマイヤーがご乱心でラングを私的に射殺しようとした時に
正義をきちんと説いてミッターマイヤーを止めたケスラーは立派だったなあ。
現実では上司のやっている事が例え間違っていても、止められない部下って沢山いそうだけど
そこを忖度せずきちんと生きている「銀英」って、やっぱ最高だわ。
どんな人も、是非「銀英」からそういったところを見習っていくようになって欲しいね。
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怪奇!二つの顔の男

2024年12月04日 22時13分33秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「怪奇!二つの顔の男」
原題:I, MONSTER
1971年 イギリス 80分
■監督:
 スティーヴン・ウィークス
■出演:
 クリストファー・リー
 ピーター・カッシング
 マイク・レイブン

●あらすじ
伝説の怪奇俳優、クリストファー・リーとピーター・カッシングが共演した
アミカス・フィルム版『ジキル博士とハイド氏』。
精神科医のマーロウ博士は発明した新薬を自らの体を使って実験する。
しかしその結果、博士は邪悪なモンスターの化身となり…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
イギリスのホラーと言えばハマー・プロが名門だが、本作を制作したアミカス社も割と有名らしい。
そして本作はそのアミカスの代表作なのかな?
名優クリストファー・リーが一人二役を演じているが、特殊メイクに頼るのではなく
自身の演技力で二役を演じ分けているのはお見事。
ストーリーのベースは「ジキル博士とハイド氏」だろうが
本作では覚せい剤などの、違法薬物によって身を持ち崩す男の話とも置き換え可能なのが興味深い。
背景も大部分はセット撮影かもしれないが、ガス灯時代の雰囲気を見事に再現している辺りは
まるで「シャーロック・ホームズ」のような世界観で、非常に雰囲気が良い。
まさにタイトルにある通り、怪奇ムードたっぷりな本作は、探偵小説好きな人にはピッタリと言えるであろう。
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