レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

メガスネーク

2024年12月11日 20時01分16秒 | 怪獣/モンスター

「メガスネーク」
原題:MEGA SNAKE
2007年 アメリカ 90分
■監督:
 ティボー・タカクス
■出演:
 マイケル・シャンクス
 トッド・ジェンセン
 シリ・バラック
 ジョン・T・ウッズ

●あらすじ
巨大蛇と人間の死闘を描くモンスターパニック。
毒蛇を祀る宗教に傾倒しているダフは、ネイティブアメリカンの蛇使いと出会い
“アンテカ”と呼ばれる伝説の蛇の存在を知る。
伝説に魅了されて蛇を奪ったダフは、“アンテカ”の封印を解いてしまい…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
こういったシンプルなCGのモンスター映画って、最近観ていなかったので何だか懐かしく感じる。
本作はストレートなモンスター映画で、怪獣映画とホラー映画の両ジャンルの良いとこどりみたいな演出になっている。
ハッキリ言って、それ最高。
ヘビのCGは、思いっ切りCGです!
って感じのまだこなれていない頃のCGって感じだが(当時の低予算映画ならこんなもんってところのレベル感)
別にそれがマイナスになる訳でもなく、逆に非現実感があって良いよ。
ヘビ自体もネイティブアメリカンの間で伝説の蛇と呼ばれているだけあって、超モンスター感が強かった。
おまけに残虐なシーンも多くて、クライマックスのプチ遊園地で超残虐に暴れるシーンなんて、ほぼホラー映画のノリだ。
ジャンル映画としては完璧とも言えるほど盛り沢山なので、こういったB級映画が好きな人なら是非オススメの一本だ。
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狼の挽歌

2024年12月11日 20時00分45秒 | アクション

「狼の挽歌」
原題:VIOLENT CITY
1970年 イタリア 110分
■監督:
 セルジオ・ソリーマ
■出演:
 チャールズ・ブロンソン
 ジル・アイアランド
 テリー・サヴァラス

●あらすじ
チャールズ・ブロンソンの代表作。
愛した女を自ら狙撃しなければならない一匹狼の殺し屋の生き様を描いた名作。
音楽は、「海の上のピアニスト」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などで
アカデミー音楽賞常連のエンニオ・モリコーネ。
チャールズ・ブロンソンのベスト・ワークと言われるラストのスタイリッシュな狙撃シーンは必見!!
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
久々にチャールズ・ブロンソンが観たくなったので本作をチョイス。
何故かたまにふと観たくなる時があるんだよね、チャールズ・ブロンソンって。
後から調べたら本作はブロンソンの代表作の一本に数えられるくらいの作品だったらしい。
冒頭のクレジットで奥さんのジル・アイアランドの名前があったから、代表作と言われても違和感はないが
イタリア映画なせいか、声が全編吹き替えになっていて、あの渋いブロンソンの声が聞けなかったのが凄く残念だった。
だが内容の方は中々で、冒頭から狭い街並みを激しいカーチェイスで爆走するなどアクション面も良い。
ストーリーの方は殺し屋っぽくないブロンソンが、とんでもない悪女にどうしても惹かれていってしまう話。
これを奥さんのジル・アイアランドが演じているんだが、何度も胸をはだけさせられるなど最初は弱い女性かと思いきや
話が進んでいく内に、段々とんでもない女だった事が判明していく展開。
そして悪女だと言う事が分かっても、どうしても求めてしまう男の性に苦しむブロンソンも珍しい。
そこでようやく選んだ最後の選択は、どうしようもなく切ないものだったと言う、ある意味1970年の作品ぽい気もする。
だけど今までいくつか観てきたが、チャールズ・ブロンソンの映画って結構パターンが違うのが多いんだな。
そう考えると、他の作品も観ていきたいな。
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モンスターがパジャマパーティを襲う

2024年12月11日 20時00分12秒 | コメディ

「モンスターがパジャマパーティを襲う」
原題:MONSTERS CRASH THE PAJAMA PARTY
1965年 アメリカ 31分
■監督:
 デヴィッド・L・ヒューイット
■出演:
 ヴィク・マクギー
 ジェームズ・リーズン
 クララ・ネイデル
 ポーリン・ヒルカート
 チャールズ・ヘーゲン

●あらすじ
女子学生クラブの入会儀式の一環として、
女子大生たちは廃墟と化した古い家で一夜を過ごすことを余儀なくされる。
彼女たちにとって不運なことに、その家には頭の狂った科学者と彼の怪物の子分が住んでいた。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
AmazonPrimeでこの間「復讐の不死者」を観たら、関連作品で本作が出てきた。
この映画の事は全く知らなかったんだけど、上映時間が31分と短いのでTVムービーなのかと思ったら
何と短編映画だったみたい。
何か色々と思う事がありそうな作りには見えたけど、その割にはあそこもここもダメみたいな所が多かった。
まず映画の冒頭で、キャストやスタッフの名前を普通なら画面に文字で紹介するが
本作はゴリラの着ぐるみが字幕もなくずっと喋っているだけ。しかも延々6分くらい。
これはただの苦痛だった。
他にも話に整合性がなかったりとか、頭の狂った科学者の演技がずっと笑っているだけとか
まあこんなに短いのツッコミ所に困らないこと、困らないこと。
ただしそのツッコミは、いつもの愛のあるツッコミではなく、ヒド過ぎと言うツッコミなので
余程の興味がある人以外は、特に観なくてもよいだろう。
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