レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『銀河英雄伝説』第95話「双璧相撃つ!」

2024年12月10日 19時33分18秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』第95話「双璧相撃つ!」
1996年 日本 27分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
 オスカー・フォン・ロイエンタール(若本規夫)
 ナイトハルト・ミュラー(水島裕)
 アウグスト・ザムエル・ワーレン(岡部政明)
 フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(野田圭一)
 ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン(田中亮一)

《自由惑星同盟》
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 カーテローゼ・フォン・クロイツェル(三石琴乃)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 オリビエ・ポプラン(古川登志夫)
 ムライ(青野武)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
宣戦布告がなされたわけではないが、既にロイエンタールの叛乱は規定の事実となっていた。
にわかに戦略上の要衝となったイゼルローン要塞に、ロイエンタールの使者としてムライが訪れる。
ラインハルト率いる帝国軍がイゼルローン回廊を通過するのを阻止してくれれば、
旧同盟領の返還ばかりかトリューニヒトの身柄を差し出すとの申し出を、ユリアンは拒絶する。
一方、叛乱鎮圧の勅命を受け、新領土に向けて進発したミッターマイヤーは親友と最後の交信を試みる。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
いよいよ戦闘直前の、緊張感の高まりみたいな感じの回。
ラインハルトが「ロイエンタールから謝ってきたら許すのに」みたいな事を言っているのが
ちょっと何だかなあて思ってしまう。
まあここで折れてしまうと、戦いにならないからしょうがないけどね。
それより久々のムライさん登場が嬉しいね。
あの声大好きなんだよなあ。
昔テレビで放送した「霊幻道士」の道士役の声のハマリ具合なんて、思考だったもんなあ。
あの吹き替え版、また観たいな。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー

2024年12月10日 19時32分34秒 | ミステリー/犯罪

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」
原題:LES TRADUCTEURS
2019年 フランス/ベルギー 105分
■監督:
 レジス・ロワンサル
■出演:
 ランベール・ウィルソン
 オルガ・キュリレンコ
 リッカルド・スカマルチョ
 シセ・バベット・クヌッセン
 エドゥアルド・ノリエガ

●あらすじ
世界的ベストセラー3部作の完結編が世界同時出版されることになり、
機密漏洩防止のため9ヵ国の翻訳家が1ヵ所に集められ、
完全隔離で翻訳作業に当たる中、脅迫メールとともに原稿が流出する事件が発生し、
社長自ら犯人探しに奔走するさまを描いたミステリー・サスペンス。
主演はランベール・ウィルソン、共演にオルガ・キュリレンコ。
監督は「タイピスト!」のレジス・ロワンサル。
世界的ベストセラー『デダリュス』3部作の完結編が世界同時出版されることになり、
各言語の翻訳者9人がフランスの豪邸に集められる。
しかし情報流出を防止するため外部との接触を遮断され、完全監視の中で翻訳作業は進められた。
ところが、そんな厳重な漏洩対策にもかかわらず、ある日ネットに作品の冒頭10ページが流出し、
出版社社長アングストロームのもとには脅迫メールが届くのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは面白いあらすじだなあと思っていたら、何と実話をベースにしていたとは驚き!
世界的ベストセラーを世界9ヵ国に翻訳するために、各国の翻訳家が集められる。
集められた豪邸は、何だか秘密めいていて格好良い。
そこに一癖も二癖もありそうな翻訳家たちが集まると、正にミステリー系映画の始まりのようで興奮する。
その後も割とテンポ良くストーリーが進展していくのと、見せ方とか全体の構成が面白いのが
ハリウッド映画ではなくフランス映画なんだなと言う感じがして、面白い。
フランス映画って、何か独特の間と言うか空気感みたいなものはハリウッドとは全然違う。
何かゆったりとしていると言うか、ハリウッドみたいに慌てていないような感じがする。
こういったミステリー物では定番などんでん返しも、従来の見慣れた最後にドカーン的などんでん返しではなく
色々とヒネってラストまで進んでいく感じが、ミステリー好きには堪らない。
確かにストーリーにいくつか無理があったり、トリックに穴がある分も認めるが
それでも映画的な勢いで最初から最後まで引っ張ることができる作品だと思う。
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脳を喰う怪物

2024年12月10日 19時31分39秒 | 怪獣/モンスター

「脳を喰う怪物」
原題:THE BRAIN EATERS
1958年 アメリカ 60分
■監督:
 ブルーノ・ヴェソタ
■出演:
 エドウィン・ネルソン
 ジョアンナ・リー
 ジョディ・フェア
 アラン・フロスト
 レナード・ニモイ

●あらすじ
ロバート・A・ハインラインの小説「人形使い」を映画化したSFホラー。
山中で円盤を発見したという報告を受けたUFO調査団。
しかし、調査チームは次々と死亡。やっとの思いでUFOにたどり着くが…。
『スター・トレック』のレナード・ニモイが出演。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
1950年代辺りには、何故か脳みそをテーマにしたSF映画が多いね。
同じ1958年制作の、脊髄付きの脳みそがモンスターになって襲ってくる「顔のない悪魔」とかもあった。
本作は小動物サイズのアメーバみたいな宇宙の生き物が人間に寄生して、思考を操ると言う内容。
見た目が人間から変わらないので、相手は普通の人間だと思っているが
実は宇宙生物に寄生されているため、突然襲われたりするのだからこれは本当に恐ろしい事だ。
だがストーリーの核は山中に存在する円盤で、その謎を解こうとすると、
次々に脳みそを操られた人たちに邪魔されると言う展開を、スリルたっぷりに描いている。
時間的にも短くてちょうどいい中々の佳作。
しかし本当に1950年代には円盤が似合うなあ。
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