レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アポロ13

2024年12月02日 20時36分12秒 | SF/ファンタジー

「アポロ13」
原題:APOLLO 13
1995年 アメリカ 140分
■監督:
 ロン・ハワード
■出演:
 トム・ハンクス
 ケヴィン・ベーコン
 ゲイリー・シニーズ
 ビル・パクストン
 エド・ハリス

●あらすじ
どんな困難な危機であっても、人類の英知の前に不可能がない事を知らしめた、
あまりにもドラマティックな実話を遂にハリウッドが映画化。
1970年4月、月へ向けて打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。
その絶望的な状況の中、ヒューストン管制センターでは3人の乗組員を無事地球に帰すため、
必死の救出作戦が展開されていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アポロ11号は有名ですが、13号はあまり知られていない。
そこを映画化した感動超大作。
と言ったところで、主演のトム・ハンクスが月面着陸に異常な情熱を持った宇宙飛行士役を熱演。
お金も掛かっているので、SF映画としても本格派で十分楽しめる。
しかしこの頃の月面着陸と言うのは、世界的なエンターテインメントだったんだろうなあと思う。
そして大人たちの熱量の凄さも。
だがその頃を知らない私には、「アンビリーバボー」か何かでやっていた、月面着陸は嘘だった。
あの映像はセットで撮影されたものだ。しかもその監督はスタンリー・キューブリックだった!
とかのやつ、面白かったなあ。
月面着陸に関するこういった都市伝説とか、陰謀論って山ほどあるよね。
それらを真面目に語る人たちの事も、私は好きですよ。
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SF巨大生物の島

2024年12月02日 20時35分42秒 | 特撮

「SF巨大生物の島」
原題:MYSTERIOUS ISLAND
1961年 イギリス 100分
■監督:
 サイ・エンドフィールド
■出演:
 マイケル・クレイグ
 ジョーン・グリーンウッド
 マイケル・カラン
 ゲイリー・メリル
 ベス・ローガン
 ハーバート・ロム
 パーシー・ハーバート

●あらすじ
時は南北戦争のさなか、気球にのって戦場から脱出した囚人たちは風に流され見知らぬ島にたどり着く。
だがそこは通常の何十倍もある大きさの生物が跋扈していた。
後から漂着した母娘を加えてサバイバル生活が始まるが、
島にはもう一人奇妙な人物が住んでいることが判明する。
それはあの伝説のネモ船長だった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
超久々に観た、レイ・ハリーハウゼンの映画。
原作はジュール・ヴェルヌの「海底二万哩」の続編のため、ネモ船長やノーチラス号などが登場する。
映画の見所は勿論ハリーハウゼンによるダイナメーションであり、実在の動物のみならず
巨大生物に襲われる人間もモデルアニメによって動かしているのが特徴的。
ハリーハウゼンが人間をアニメートしているのって、あんまり記憶がないので。
しかし架空の生き物ではなく、実在の生き物を動かす方が大変だろうなあとか考えてしまうが
この映画は基本的にそんな事なく、制作された時代性もあって、とにかく登場人物全員がお気楽極楽な感じだ。
南北戦争で捕虜になっていた兵士たちが気球で脱出すると言うところもジュール・ヴェルヌっぽいが
そのまま無人島に不時着するが、いきなり巨大なカニに襲われるも、カニを何とか間欠泉に落としたら
その後はみんなで楽しく茹でカニを楽しんで、腹いっぱいになって幸せ~みたいな描写を見ると
何だかこちらも幸せな気分になってくる。
勿論カニ以外にも巨大な生物には何度も襲われるのだが、そもそも誰一人として、何故生物が巨大なのかについては触れず
乏しい手持ちの武器で戦っては食料にしていくのだ。
そこにネモ船長の登場、島が火山で沈んでいくなど、昔の映画にありがちな展開を迎えて終わるが
こんな状況になりつつも、底抜けに明るい皆を見ていると、映画ってこれでいいんだよなあ。
とか考えてしまうね。
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