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「地球が静止する日」
原題:THE DAY THE EARTH STOOD STILL
2008年 米 106分
■監督:
スコット・デリクソン
■出演:
キアヌ・リーヴス
ジェニファー・コネリー
ジェイデン・スミス
キャシー・ベイツ
●あらすじ
51年に製作されたSF映画の古典「地球の静止する日」をキアヌ・リーヴス主演でリメイクしたSFスペクタクル・サスペンス。
ある使命を帯びて地球に降り立った宇宙からの使者を前に、ついに存亡の危機を迎えた人類の運命を壮大なスケールで描き出す。
ある日、謎の巨大な球体が地球に飛来、アメリカ政府が厳戒態勢を敷く中、宇宙からの使者クラトゥがセントラルパークに降り立つ。
あらゆる分野の専門家を集めた対策チームが組織され、亡き夫の連れ子ジェイコブと2人暮らしの生物学者ヘレンも強制的に招集される。
やがて軍の施設でクラトゥに対する尋問が試みられるが、クラトゥは特殊な能力で拘束を解くと施設から姿を消してしまう。
クラトゥの目的も判らぬまま世界中がパニックとなる中、クラトゥは協力者にヘレンを選び接触を図る。
そしてついに、ヘレンはクラトゥから衝撃の事実を告げられるのだったが…。
★感想など
オリジナル版をいつ観たっけと思って、ブログを遡ってみたら去年の9月くらいだった。
もうちょっと最近かと思ってたけど。
映画としての導入はこのリメイク版の方が断然面白いけど、オリジナルにあったテーマ性とか
哲学的なとことか一切無くなっちゃってるね、これ。
異星人のクラトゥも全然キャラクター違っちゃってるし、
特にラストのひどさったらねえな!
でもゴートは格好良かったな。
デザインとはオリジナルと比較しても、甲乙付けがたい感じ。
だがクライマックスに、もう一暴れして欲しかったな。
ラストまでは面白かったのに、非常に残念な作品。