レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

地球が静止する日

2010年04月14日 22時35分51秒 | SF/ファンタジー

「地球が静止する日」
原題:THE DAY THE EARTH STOOD STILL
2008年 米 106分
■監督:
 スコット・デリクソン
■出演:
 キアヌ・リーヴス
 ジェニファー・コネリー
 ジェイデン・スミス
 キャシー・ベイツ

●あらすじ
51年に製作されたSF映画の古典「地球の静止する日」をキアヌ・リーヴス主演でリメイクしたSFスペクタクル・サスペンス。
ある使命を帯びて地球に降り立った宇宙からの使者を前に、ついに存亡の危機を迎えた人類の運命を壮大なスケールで描き出す。
 ある日、謎の巨大な球体が地球に飛来、アメリカ政府が厳戒態勢を敷く中、宇宙からの使者クラトゥがセントラルパークに降り立つ。
あらゆる分野の専門家を集めた対策チームが組織され、亡き夫の連れ子ジェイコブと2人暮らしの生物学者ヘレンも強制的に招集される。
やがて軍の施設でクラトゥに対する尋問が試みられるが、クラトゥは特殊な能力で拘束を解くと施設から姿を消してしまう。
クラトゥの目的も判らぬまま世界中がパニックとなる中、クラトゥは協力者にヘレンを選び接触を図る。
そしてついに、ヘレンはクラトゥから衝撃の事実を告げられるのだったが…。

★感想など
オリジナル版をいつ観たっけと思って、ブログを遡ってみたら去年の9月くらいだった。
もうちょっと最近かと思ってたけど。
映画としての導入はこのリメイク版の方が断然面白いけど、オリジナルにあったテーマ性とか
哲学的なとことか一切無くなっちゃってるね、これ。
異星人のクラトゥも全然キャラクター違っちゃってるし、
特にラストのひどさったらねえな!
でもゴートは格好良かったな。
デザインとはオリジナルと比較しても、甲乙付けがたい感じ。
だがクライマックスに、もう一暴れして欲しかったな。
ラストまでは面白かったのに、非常に残念な作品。
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未知空間の恐怖 光る眼

2010年04月14日 12時51分22秒 | SF/ファンタジー

「未知空間の恐怖 光る眼」
原題:VILLAGE OF THE DAMNED
1960年 英 78分
■監督:
 ウォルフ・リラ
■出演:
 ジョージ・サンダース
 バーバラ・シェリー
 マーティン・スティーヴンス

●あらすじ
原作はジョン・ウィンダムの『呪われた村』。
ある村で、村人たちが一斉に仮死状態になるという事件が起きた。
村に居た妊娠可能な若い女性は皆、妊娠してしまう。
やがて生まれた子供たちは、異常に発育が早く、一様に超能力を持っていた……。
異星人による地球侵略をテーマにしたSFホラー。
「続・光る眼/宇宙空間の恐怖」に続く。
95年にジョン・カーペンター監督でリメイクされた。

★感想など
リメイク版を昔観た事があって、結構面白かった記憶が残っている。
どこかでオリジナル版の方が面白かったという記述を見たような気がしていたので
いつか観たいと思っていたオリジナル版がこれ。
感想としては、リメイク版の方が好きかも。
ラジー賞で最低リメイク賞を取ったみたいだけど。
ストーリーの大枠は変わらないので、特に感想もないんだけど
リメイク版は観ていてちょっと長いと感じた所もあったので、長さとしてはこれくらいがちょうどいいかも。
続編があるのは知らなかったので、いつか観てみようかな。
(話的には続編ではなく、再構築したリメイクっぽい内容らしいが)
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