「吸血髑髏船」
1968年 日本 81分
■監督:
松野宏軌
■出演:
入川保則
西村晃
岡田真澄
金子信雄
小池朝雄
内田朝雄
松岡きっこ
●あらすじ
航行中の貨物船・龍王丸で、積み荷の金塊を狙った5人が船員を皆殺しにするという凄惨な事件が起きる。
3年後、船医である夫とともに殺された依子の双子の妹・冴子は、姉に引き寄せられるようにして漂流する龍王丸に遭遇、航海日記を発見する。
その後、逃げおおせていた5人の犯人が次々と謎の死を遂げていく。
陰惨なムードと謎をはらんだストーリーが見どころの怪奇映画で、『吸血鬼ゴケミドロ』に続く怪奇路線として制作された。
★感想など
雰囲気はいいんだけどねえ。
脚本の破綻っぷりは凄く、突っ込み所には困らない感じである。
ストーリーを追いかけると良く分からなくなるが、役者陣は充実している。
だが、金子信雄とW朝雄が揃っている姿を見ると
「仁義なき戦い」を想起させるね!
西村晃の出番が少ないのは残念だけど、時間が短いので割と最後まで楽しめるだろう。
所で、岡田真澄が松岡きっこの胸をはだけさせるシーンがあるが
その際の松岡きっこのおっぱいは本人なんだろうか?