レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

吸血髑髏船

2010年04月18日 13時21分14秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「吸血髑髏船」
1968年 日本 81分
■監督:
 松野宏軌
■出演:
 入川保則
 西村晃
 岡田真澄
 金子信雄
 小池朝雄
 内田朝雄
 松岡きっこ

●あらすじ
航行中の貨物船・龍王丸で、積み荷の金塊を狙った5人が船員を皆殺しにするという凄惨な事件が起きる。
3年後、船医である夫とともに殺された依子の双子の妹・冴子は、姉に引き寄せられるようにして漂流する龍王丸に遭遇、航海日記を発見する。
その後、逃げおおせていた5人の犯人が次々と謎の死を遂げていく。
陰惨なムードと謎をはらんだストーリーが見どころの怪奇映画で、『吸血鬼ゴケミドロ』に続く怪奇路線として制作された。

★感想など
雰囲気はいいんだけどねえ。
脚本の破綻っぷりは凄く、突っ込み所には困らない感じである。
ストーリーを追いかけると良く分からなくなるが、役者陣は充実している。
だが、金子信雄とW朝雄が揃っている姿を見ると
「仁義なき戦い」を想起させるね!
西村晃の出番が少ないのは残念だけど、時間が短いので割と最後まで楽しめるだろう。
所で、岡田真澄が松岡きっこの胸をはだけさせるシーンがあるが
その際の松岡きっこのおっぱいは本人なんだろうか?
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編

2010年04月18日 00時12分27秒 | ドラマ

「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
2009年 日本 121分
■監督:
 武内英樹
■出演:
 上野樹里
 玉木宏
 なだぎ武
 チャド・マレーン
 吉瀬美智子

●あらすじ
二ノ宮知子の同名人気漫画を上野樹里、玉木宏主演でテレビドラマ化し、
大ヒットとともにクラシック・ブームも巻き起こした「のだめカンタービレ」を銀幕に昇華、
新たなキャストも加わりクライマックスへと突き進む劇場版2部作の前編。
ピアノに非凡な才能をみせるエキセントリックな野田恵(通称のだめ)と
指揮者を目指すエリート音大生・千秋真一の恋の行方を軸に、
おなじみの個性豊かな面々とのコミカルな掛け合いが繰り広げられていく。
監督はTV版の演出も手掛けた武内英樹。

★感想など
今日TVでやってたから観た。
これ、劇場に行きたいと思っていたくらい観たかったんだよねえ。
まあ事情があって、劇場に行く事は出来なかったけど。
期待よりは全然面白くなかったかな。
なんか、TVで放映したヨーロッパSPの出来の悪いリメイクみたいな感じだったね。
実は俺はそのヨーロッパ篇しか観た事がないんだが、あっちの方が面白かったぞ。
本作は駄目なオケが団結して上達する様が全然描かれていないから、最後の演奏会で
上手に演奏出来て観客が喝采を挙げるカタルシスに、全く繋がっていなかった。
それじゃあ「少林少女」と同じだろうが!
ヨーロッパSPもそうだったけど、前編は千秋を主役に、後編はのだめを主役に描くのかね。
そうなると、映画版の後編も期待できないかな。
なんか、のだめが悩んだり苦しんだりしてる展開が面白くないんだよね。
のだめが繰り出す無茶パワーが爆笑を誘う気がして、笑っていないのだめは辛い。
でも後編も観ますけどね。
だがそれ以上にTVシリーズをちゃんと観たいなあ。
本作のテーマ曲として使われていた曲も、実はTV版の1シーンの曲なんだべ?
今度、再放送したらちゃんと観ようかな。
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