レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

まむしの兄弟 二人合わせて30犯

2012年05月25日 23時32分31秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「まむしの兄弟 二人合わせて30犯」
1974年 日本 94分
■監督:
 工藤栄一
■出演:
 菅原文太
 川地民夫
 成田三樹夫
 東三千
 女屋実和子
 三島ゆり子
 川谷拓三

●あらすじ
菅原文太と川地民夫主演の『まむしの兄弟』シリーズ第7作。
十数億円の遺産をめぐって、まむしの兄弟と神戸新興暴力団が大争奪戦を繰り広げる。
出所したゴロ政は、勝と神戸・新開地に舞い戻った。
新開地は新興やくざの加賀組が勢力を誇っており、気に食わない二人は加賀の経営する高級クラブで大暴れ。
翌日、加賀組の幹部塚本が勝を探しにきた。
幼い頃別れた勝の母親・弥生は資産家で、病弱なため我が子に会いたいとのことだった。
勝は弥生に会うが…。
(東映チャンネルより)

★感想など
前作とは一転、今度はシリアス風な作品になっている。
後半のジュンの歌のシーン等に代表されるように、歌謡曲を織り交ぜたシーンも多い。
勝の母親とのエピソード等、全体的にしんみりした雰囲気を漂わせた、邦画らしい作品とも言える。
正規シリーズとしてはこれが最後らしい。
残りの二本は一体どうなっていることやら。
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まむしの兄弟 恐喝三億円

2012年05月25日 23時32分12秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「まむしの兄弟 恐喝三億円」
1973年 日本 89分
■監督:
 鈴木則文
■出演:
 菅原文太
 川地民夫
 松方弘樹
 女屋実和子
 三島ゆり子
 川谷拓三
 野口貴史
 菅井きん

●あらすじ
菅原文太が演じるゴロ政と川地民夫が演じる不死身の勝の「まむしの兄弟」が
コンビを組んで暴れまくるアクション・コメディ・シリーズの第6作目。
ゴロ政は勝をはねた神洋交易の社長をゆすろうとゴルフ場ですごむ。
ちょうど社長の李はボールにつめた麻薬を取引中であった。
仕返しに出た勝はこのボールを持ち帰り、ふたりは用心棒の広津に追われるはめに。
松方弘樹が野良犬のような用心棒・広津を熱演。
(東映チャンネルより)

★感想など
本作は監督が鈴木則文なせいか、今までで一番のエロっぷりだった。
とにかく、やたらにおっぱいが出てくるし、ラストの締めもおっぱいだ。
でもまあ、そういった雰囲気もこのシリーズにはぴったりと言える。
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フランケンシュタインの花嫁

2012年05月25日 00時46分39秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「フランケンシュタインの花嫁」
原題:BRIDE OF FRANKENSTEIN
1935年 米 75分
■監督:
 ジェームズ・ホエール
■出演:
 ボリス・カーロフ
 ヴァレリー・ホブソン
 エルザ・ランチェスター
 コリン・クライヴ
 ウォルター・ブレナン
 ジョン・キャラダイン

●あらすじ
前作で死んだと思われていたフランケンシュタインの怪物が生きていた。
怪物は盲目の老人と知り合い、初めて人間として扱われる喜びを知る。
一方、邪悪な博士プレトリアスは、フランケンシュタインを脅し、怪物のパートナーを造ろうとしていた……。
「フランケンシュタインの復活」に続く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作以上の哀しみをまとった作品。
怪物が可哀相にさえ思えてしまう程である。
タイトルにもなっている花嫁怪物は、ほとんど出番がないがそれでいいのか?
「フランケンシュタインの復活」に続くとあるが、いつか観れるといいなあ。
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フランケンシュタイン

2012年05月25日 00時46分15秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「フランケンシュタイン」
原題:FRANKENSTEIN
1931年 米 71分
■監督:
 ジェームズ・ホエール
■出演:
 ボリス・カーロフ
 コリン・クライヴ
 メエ・クラーク
 ジョン・ボールズ
 エドワード・ヴァン・スローン

●あらすじ
永遠の生命を追い求めるフランケンシュタイン博士は、
幾つかの死体を組み合わせて人造人間を造り上げることに成功した。
だが、その頭蓋に収められたものは、殺人者の狂った脳髄だった……。
「フランケンシュタインの花嫁」に続く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
古典的名作として名高い作品なので、いつかは観たいと思っていた映画。
60年代に作られたフランケンシュタインのシリーズでは、本作のフランケン・メイクが
著作権に引っかかっていて出来なかったと言うのを聞いた時に、さらに本作が観たくなったよ。
思うにフランケンシュタインと言えば、やっぱりこのメイクだよね。
「怪物くん」のフランケンも、和田慎二の漫画版フランケンシュタインも、このメイクだしな。
この当時の作品って、セットとかが非常に豪華だよね。
今の感覚で言えば、超大作とかに近いかもしれない。
ストーリーの方もボリス・カーロフの怪物っぷりと悲哀がバランス良く成り立っている。
哲学的な面も含んだストーリーは、単純な娯楽作とも言えず奥が深い。
割と色んな人にオススメ出来る作品かも知れない。
でも和田慎二版「フランケンシュタイン」が、また読みたいなあ。
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