「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地激震」
原題:黄飛鴻系列之一大宗師/MARTIAL ARTS MASTER WONG FEI HUNG
1992年 香港 88分
■監督:
李超(リー・チャオ)
■出演:
錢嘉樂(チン・カーロッ)
林正英(ラム・チェイイン)
呉雪雯(ジャクリーン・ン)
關海山(クァン・ホイサン)
●あらすじ
『酔拳2』のチン・カーロッと『霊幻道士』のラム・チェンインが共演する香港アクション。
ウォン・チーインの後継者・フェイフォンは、かつてチーインに破門された柳生十兵衛に出会う。
そのことを逆恨みしていた柳生十兵衛はフェイフォンに決闘を挑む。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ケイインを北京語で言うとチーインになるのかね?
本作の黄飛鴻はジェットみたいな高潔なキャラではない。
冒頭から博打をやって、気に入らないことがあると大暴れと、まるでチンピラそのもの。
ここまでくずした黄飛鴻は、どちらかと言うとジャッキーの「酔拳」に近いかも。
主演の錢嘉樂はどう見ても悪役の方が似合いそうな顔で、中々黄飛鴻には見えない。
敵役の林正英は変な日本人役だが、動きは流石の一言。
そう言えば役名が柳生十兵衛になっているが、他のを見ると京都十兵衛になっている。
恐らく京都十兵衛が正解で、DVD化にあたって柳生十兵衛に変えたんだろうな。
しかし京都十兵衛って凄い名前だな。
ストーリーの方もいい加減の極みで、外人商工会と散々絡んでおきながら、最後は放置して終わり!
とまあかなりレレレ行きな作品で正直迷ったんだけど、こっちに書いてしまいました。
俺今年レレレ書けるかなあ?