「ピラニア軍団 ダボシャツの天」
1977年 日本 84分
■監督:
山下耕作
■出演:
川谷拓三
志賀勝
夏八木勲
竹田かほり
室田日出男
野口貴史
●あらすじ
政岡としや原作の劇画を映画化。
大阪・通天閣を舞台に、ヤクザに憧れるチンピラ“ダボシャツの天”が、
男を上げ、筋金入りの極道になろうとガムシャラに奮闘する姿を描く。
東映所属の脇役俳優グループ“ピラニア軍団”が一堂に会し、
チンピラやくざたちのズッコケぶりをユーモアたっぷりに描くアクション喜劇。
主人公“ダボシャツの天”を「河内のオッサンの唄」に続き川谷拓三が演じ、
同じピラニア軍団の室田日出男、志賀勝が脇にまわり好演。
(東映チャンネルより)
★感想など
ピラニア軍団としては有名な作品。
まあタイトルにも入ってるしね。
川谷拓三の役は、へたれなチンピラで「河内のオッサンの唄」シリーズよりかは
彼の良さが出ていると言えよう。
しかし全体的に面白いかと言えばそうでもないのが残念なところ。
川谷拓三が主題歌も歌っているが、「河内のオッサンの唄」程は印象に残らない。
だが川谷拓三と後輩の学生たちとの描写などは、後の「ビー・バップ」に続いているようなコミカルさがある。