レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ガントレット

2012年12月08日 23時46分20秒 | アクション

「ガントレット」
原題:THE GAUNTLET
1977年 米 115分
■監督:
 クリント・イーストウッド
■出演:
 クリント・イーストウッド
 ソンドラ・ロック
 パット・ヒングル
 ウィリアム・プリンス
 ビル・マッキーニー

●あらすじ
組織がらみの重要事件の証人を、ラスベガスからフェニックスまで護送する任務を受けたしがない刑事ベン・ショックリー。
だがベガスで彼を待っていたのは、若く美しい娼婦マリーだった。
組織に命を狙われているため無事にフェニックスに辿り着く事はできないと言うマリーの言葉にショックリーは耳を傾けないが、
二人の行く先々でトラブルが続出する……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ソンドラ・ロックが見たくなって、観てみた作品。
これって昔は良く日曜洋画劇場でしょっちゅう放送してたよね?
大抵ラストのバスに大量の弾丸が射ち込まれるシーンしか見てないんだが。
通しで見てないから、今回真面目に観てみましたが、感想はイマイチだったなあ。
珍しくイーストウッドが駄目男を演じており、しかも誰一人射殺しない。
最後まで耐えて反撃しない、ようはマゾ映画。
ハリウッドのアクション俳優って、たまにそういったマゾ映画作るよね。
スタローンの「ロックアップ」とか。一体何でだろう?
この頃はすでに私的パートナーとなっているソンドラ・ロックに対して
相変わらず与えている役は娼婦。
しかも劇中におっぱいを自ら見せ付けるシーンありと、イーストウッドの性癖を相変わらず疑ってしまう。
良く劇中4万5千発の弾丸使用が本作に対して言われることだが、そこに興味があれば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マチェーテ

2012年12月08日 23時45分58秒 | アクション

「マチェーテ」
原題:MACHETE
2010年 米 105分
■監督:
 ロバート・ロドリゲス
 イーサン・マニキス
■出演:
 ダニー・トレホ
 ジェシカ・アルバ
 ロバート・デ・ニーロ
 スティーヴン・セガール
 ミシェル・ロドリゲス
 リンジー・ローハン
 トム・サヴィーニ

●あらすじ
ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノのコンビで製作された二本立て映画
「グラインドハウス」に登場したフェイク予告編を、ロドリゲス監督自ら実際に長編映画として撮り上げたバイオレンス・アクション。
主演はダニー・トレホ。共演はスティーヴン・セガール、ミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ。
麻薬王トーレスによって愛する家族を殺されたメキシコの元連邦捜査官マチェーテ。
今はアメリカのテキサスで不法移民に身をやつし、復讐の時を待っていた。
ある日、彼は謎のビジネスマンからその腕っ節を見込まれ、高額の報酬と引き換えに
不法移民の弾圧を目論む悪徳議員マクラフリンの暗殺を依頼されるのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
グラインドハウスの流れを正しく汲んだB級映画と言える。
アクションはデタラメの一言に尽きるし、主役がダニー・トレホなのに
出てくる女全員にモテモテなのも、正にレレレ!
一方、無駄に裸が登場するシーンも多いが、残念なのは描写が甘すぎること。
エロ度がまるでPCエンジン・レベルなんだよ!
従来のグラインドハウスなら、これはサービスカットですよと言わんばかりに
じゃんじゃん裸とファック・シーンがあったのに、本作ではまるでなし。
まあロバート・ロドリゲスはタランティーノと出会うまでは、レレレ映画なんて観たことなかったみたいだし
その辺のさじ加減が分からないのはは致し方ないか。
とまあ文句も書いてみたが、アクション面では文句なし。
ダニー・トレホが車の上に飛び乗るシーンなんて、「デスペラード」を思い出したが
正にあの頃から本作を構想していたのだろうか。
ラストの続編、そして第三弾の構想は本気で製作しているようだが、一体どうなることやら。
ダニー・トレホ自身も結構な年齢だが、是非頑張ってシリーズを続けてほしいものだ。
ちなみに全体的には非常に満足してますよ。
レレレ好きなら文句なくオススメ。
しかしコアなレレレ人には、上記のような文句が出るかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする