レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

レイン・オブ・アサシン 剣雨

2013年12月17日 22時43分10秒 | 功夫/空手/武侠片

「レイン・オブ・アサシン 剣雨」
原題:劍雨江湖/REIGN OF ASSASSINS
2010年 中国/香港/台湾 120分
■監督:
 蘇照彬(スー・チャオピン)
 呉宇森(ジョン・ウー)
■出演:
 楊紫瓊(ミシェール・ヨー)
 チョン・ウソン 
 王学圻(ワン・シュエチー)
 徐熙媛(バービー・スー)
 余文樂(ショーン・ユー)

●あらすじ
武術の奥義を窮めたインドの王子、達磨大師の “伝説”をめぐる壮大な物語。
達磨の遺体を手にした者は武術の覇権を握ると伝えられてきた――数百年後の明朝時代の中国では、
暗殺組織〈黒石〉が達磨の遺体を手に入れようと暗躍。
しかし〈黒石〉最強の女刺客、細雨は組織を裏切り、達磨の遺体とともに失踪する。
やがて細雨は曽静と名乗り、配達人の阿生と出会い、都の片隅で穏やかな日々を過ごしていた。
そんな中、迫り来る〈黒石〉凄腕の刺客たち。
過去を捨てたはずの美しき女刺客は、人生の全てを懸け、壮絶な最終決戦に身を投じていくが――
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあとにかくミシェール・ヨーがイイ女っぷりだねえ。
強いし美しいし、言うことなし!
これなら男も惚れるねって感じ。
ジョン・ウーが関わってるだけあって、非常に良い映画。
脚本も良くまとまっているし、それを彩る各キャラクターも多士済々で飽きさせない。
アクション部分も充実と、もっと早く観ておけば良かったと思わされた作品。
しいて言えば、阿生のキャラクターがぶれまくっていたのが残念なところ。
まあ分かるけどね。でももうちょっとやり様はあったろうにって感じ。
彼に関しては、駆け足的な感じもあったしな。
まあ色々とオススメな作品です。
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ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~

2013年12月17日 22時42分54秒 | 功夫/空手/武侠片

「ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~」
原題:MERANTAU
2009年 インドネシア 107分
■監督:
 ギャレス・エヴァンス
■出演:
 イコ・ウワイス
 シスカ・ジェシカ
 ユスフ・アウリア
 ドニー・アラムシャー

●あらすじ
インドネシアの格闘技「ペンチャック・シラット」をフィーチャーしたアクションドラマ。
ペンチャック・シラットをマスターした青年・ユダは都会へと赴き、身寄りのない小さな姉弟と出会う。
盗みや人身売買をさせられるふたりを見捨てられない彼は…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「マッハ」の影響を受けたのが明確な、珍しいインドネシア産アクション映画。
アクション面は「マッハ」には到底及ばないが、アクション内容が
どちらかと言うと80年代ジャッキー映画風味なのが嬉しい。
アクションだけを見ればそれなりに楽しめるが、いかんせんストーリーが暗いね。
話自体も大したことなく、盛り上がりに欠ける。
そして後味最悪な結末など。
まあインドネシア産アクション映画と言うところに価値を見出せる功夫映画ファンなら。
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