「ランペイジ 巨獣大乱闘」
原題:RAMPAGE
2018年 米 107分
■監督:
ブラッド・ペイトン
■出演:
ドウェイン・ジョンソン
ナオミ・ハリス
マリン・アッカーマン
ジェフリー・ディーン・モーガン
●あらすじ
巨大化した動物が大乱闘を繰り広げるパニックアクション。
遺伝子実験の失敗によりゴリラやオオカミたちが巨大化し、北米大陸を破壊しながら横断。
やがて1ヵ所に集結した巨獣たちは大乱闘を始める。
軍が出動するが、銃もミサイルも威力を発揮せず…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
すげえ面白かった!
動物が大きくなるだけの映画なんて全然期待してなかったんだが
蓋を開けてみたら、これが見事なまでの怪獣映画!
お猿のジョージは、オブライエンのファンが考えたのか? と言いたくなるようなキャラクターだよね!
表情、動きなどは正に「キング・コング」だし、人間と仲が良かったり、街との対比による大きさとかは「猿人ジョー・ヤング」ぽい。
そしてそもそも白い毛は「コングの復讐」のキコそのものじゃないか!
狼もただ狼が大きくなっただけではなく、尻尾からトゲを飛ばしたり、コウモリの羽で空を飛ぶなどこれまた怪獣。
しかし一番怪獣テイストを強くしているのは、大ボスとも言えるワニで
こちらに至ってはもうほとんどゴジラ映画のノリだ!
だがこれら三大怪獣と全くヒケをとらないのが、主役のドウェイン・ジョンソンだ!
彼の扱いはほとんど人間ではなく、「コマンドー」の時のシュワちゃんのような扱い。
全体的に肩の凝らない作りになっている点も楽しく、ラストのくだりに関しては笑ってしまった。
ゲームが原作らしいが、全く知らない。
一瞬SNKの「キング・オブ・ザ・モンスターズ」かと思ったら違うらしい。
でも怪獣映画ファンなら絶対のオススメ!