レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ランペイジ 巨獣大乱闘

2019年02月09日 23時57分48秒 | 怪獣/モンスター

「ランペイジ 巨獣大乱闘」
原題:RAMPAGE
2018年 米 107分
■監督:
 ブラッド・ペイトン
■出演:
 ドウェイン・ジョンソン
 ナオミ・ハリス
 マリン・アッカーマン
 ジェフリー・ディーン・モーガン

●あらすじ
巨大化した動物が大乱闘を繰り広げるパニックアクション。
遺伝子実験の失敗によりゴリラやオオカミたちが巨大化し、北米大陸を破壊しながら横断。
やがて1ヵ所に集結した巨獣たちは大乱闘を始める。
軍が出動するが、銃もミサイルも威力を発揮せず…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
すげえ面白かった!
動物が大きくなるだけの映画なんて全然期待してなかったんだが
蓋を開けてみたら、これが見事なまでの怪獣映画!
お猿のジョージは、オブライエンのファンが考えたのか? と言いたくなるようなキャラクターだよね!
表情、動きなどは正に「キング・コング」だし、人間と仲が良かったり、街との対比による大きさとかは「猿人ジョー・ヤング」ぽい。
そしてそもそも白い毛は「コングの復讐」のキコそのものじゃないか!
狼もただ狼が大きくなっただけではなく、尻尾からトゲを飛ばしたり、コウモリの羽で空を飛ぶなどこれまた怪獣。
しかし一番怪獣テイストを強くしているのは、大ボスとも言えるワニで
こちらに至ってはもうほとんどゴジラ映画のノリだ!
だがこれら三大怪獣と全くヒケをとらないのが、主役のドウェイン・ジョンソンだ!
彼の扱いはほとんど人間ではなく、「コマンドー」の時のシュワちゃんのような扱い。
全体的に肩の凝らない作りになっている点も楽しく、ラストのくだりに関しては笑ってしまった。
ゲームが原作らしいが、全く知らない。
一瞬SNKの「キング・オブ・ザ・モンスターズ」かと思ったら違うらしい。
でも怪獣映画ファンなら絶対のオススメ!
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処刑軍団ザップ

2019年02月09日 23時57分08秒 | ホラー

「処刑軍団ザップ」
原題:I DRINK YOUR BLOOD
1970年 米 88分
■監督:
 デヴィッド・ダーストン
■出演:
 バスカール
 ライリー・ミルズ
 エリザベス・M・ブルックス
 ジャディーン・ウォン

●あらすじ
ヒッピーとドラッグカルチャーを題材にしたカルトホラー。
小さな町で狂犬の血が入ったミートパイを食べたヒッピー集団は、仲間内で殺し合い、
さらには町の住人を襲い始める。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
うん、正にカルトだね。
1970年でこの内容なら、充分刺激的だったんじゃないかな?
ゴア描写も多いし。
狂犬病になってしまった人たちの描写は、確かに後の「ゾンビ」に影響を与えたとも言えるが
そもそも本作自体が「ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド」の影響下にありそうだしな。
映像とかは70年代ぽく、素朴な感じなので逆に恐怖感が増すと言う。
でも今となっては絶対に描けない描写として、動物たちをマジで殺してるシーンだろうね。
今は映画で動物を殺すことは禁じられているが、昔は結構殺しまくりだからねえ。
そういった意味でも正にカルト!
なおDVDに収録されていたディレクターズ・カット版は、蛇足な感じでした。
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