「ジョーカー」
原題:JOKER
2019年 米 122分
■監督:
トッド・フィリップス
■出演:
ホアキン・フェニックス
ロバート・デ・ニーロ
ザジー・ビーツ
フランセス・コンロイ
●あらすじ
バットマンのライバル・ジョーカーの誕生を描く衝撃のサスペンスエンタテインメント。
コメディアンを夢見る孤独だが心優しき男・アーサーが、やがて狂気溢れる悪のカリスマに変貌していく。
ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ共演。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
DCコミックスは相変わらず「ダークナイト」の呪縛に囚われているねえ。
ホアキン・フェニックスが減量したのはヒース・レジャーのジョーカーに囚われているんじゃね?
別に痩せなくてもいいとは思うけどね。
あとロバート・デ・ニーロが出ているのは、またジョーカーで揉めたのかと思ってた。
「ダークナイト」の時に「ジョーカー役はオレだろ」って揉めたのを聞いた時
坂本龍馬は自分のものと思っている武田鉄矢みたいだなと!
だけど本作は雰囲気とか映像が70年代ぽいなと思ってたら、「タクシー・ドライバー」を目指してたんだね。
だったらデ・ニーロが出ているのはその方面か。
従来のジョーカーの設定を変えた新しい脚本は、結構面白かったよ。
ただ冷静に振り返ると突っ込み所は山ほどあると思う。
ちなみに本作での突っ込み所とは従来のレレレで突っ込んでいるようなのとは違う。
レレレ的突っ込み所とは、穴が多い方の突っ込みだ。
こちらは振り返ると、きっとそうでもない映画とかになると思う。
だが本作を観ている最中の雰囲気は割と悪くなかった。
映画としての雰囲気が自分にマッチすると、内容やテーマが一般受けしなくても自分的には良い映画だ。
だって映画とは観ている時間が全てだからね!
観ている時に続きが気になる映画が一番だよ。
映画は娯楽だからね!