レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

スパルタンX

2020年07月26日 21時55分07秒 | 功夫/空手/武侠片

「スパルタンX」
原題:快餐車/Wheels On Meals
1984年 香港 99分
■監督:
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
■出演:
 成龍(ジャッキー・チェン)
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 元彪(ユン・ピョウ)
 ローラ・フォルネル
 ベニー・ユキーデ
 キース・ヴィタリ
 吳耀漢(リチャード・ン)
 岑建勳(ジョニー・シャム)
 午馬(ウー・マ)

●あらすじ
ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーの3大スターが共演したアクション。
スペイン・バルセロナを舞台に、ファーストフード屋のコンビと私立探偵が、
謎の美女・シルビアの遺産相続をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれていく。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ長い戦いでした。
まず前提として「スパルタンX」は日本劇場公開版が存在します。
喋る言語は英語で音楽は格好良くノリが良い。そこにあの名曲「スパルタンX」が挿入されます。
プロレスラーの三沢光晴が入場曲にも使用していた名曲「スパルタンX」を作曲したキース・モリソンと言う人は
実は日本人だと言うのは、「スパルタンX」を語る時はイロハのイですね。
私と「スパルタンX」の付き合いは、最初は子供の頃家にあったLDからでした。
このLD版は日本劇場公開版で、ラストにNG集が付いていました。
それから時が経って久々に観ようかなと思いDVDを買いました。
するとそのDVDは広東語音声で香港公開版でしたが、音楽がまるっきり別物でした。
「スパルタンX」の曲は日本独自のものだから無くても理解できるが、映画全体の音楽がまるっきり違うとは想定してませんでした。
これは違うと思い、そこそこの値段で中古ビデオを購入。
でもVHSから観るのは中々腰が上がらず、やっぱりDVDを買うかとamazonのレビューを見てみたら
「これが子供のころ観てたやつです」とか書いてあったので、早速1,200円のデジタル・リマスター版を購入したら
元々持ってたDVDと中身一緒だったし!
さらに調べたらamazonのレビューはどうもBlu-rayのことらしいと判明。
買うかどうか悩む前にBlu-ray版をレンタルしてみたら、これぞ昔観たバージョンとほぼ同じでした!
amazon解り辛いよ!
まあラストのNG集は無いし、音楽も微妙に違うところがある気もするが、満足しました。
しかし気になる点がひとつだけ。
1,200円くらいのDVDでデジタル・リマスター版の内容に日本語吹き替え版付きというのがあるのだが
このバージョンの音楽はもしかして日本公開版? と疑ってたりして。
どうせなら何でそっちのDVDを買わなかったのかと軽く後悔してますが、
もし仮にそのDVDの音楽が劇場公開版だったとしても、やっぱり英語音声で観たくなっただろうから
これはこれで良かったと思おう。
なおDVDでも昔のバージョンが出てるくさい。
それは20年以上前に出ていたスパイク・ドラゴンのレーベル。
このレーベルは当時も神で、日本でソフト化されていない作品を中心に販売してたんですよね。
「片腕ドラゴン」は私も買ったし、「ピック・ポケット」も買えば良かったなあ。
現在市場で探すのは困難かも知れないが、これから買うのならスパイク版が良いかもね。
コメント
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