「狙撃」
1968年 日本 86分
■監督:
堀川弘通
■出演:
加山雄三
浅丘ルリ子
森雅之
岸田森
●あらすじ
加山雄三がクールなスナイパー役を演じたハードボイルドアクション。
一匹狼の殺し屋・松下徹は、ある日射撃場でモデルの章子と知り合う。
互いに惹かれ合っていくふたりだったが、徹は凄腕の殺し屋・片倉を敵に回してしまう。
共演は浅丘ルリ子ほか。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
仲村トオルが主演したVシネ作「狙撃 THE SHOOTIST」のベースとなった作品なので、前から気になっていた。
しかしリメイクと言う訳ではないらしい。
狙撃前に煙草に火を点けるとことか同じだったが、証拠になるのに現場に残していく仲村トオル版に比べ
きちんとポケットに入れて持ち帰る本作の方が、ちゃんとしてると思った。
全体的に仲村トオル版と比べても、全然本作の方が面白かったかな。
と言っても内容の方は無いに等しいんだが、音楽とか雰囲気とか岸田森など個性的な脇役により、以外と面白く感じる。
これは昔の邦画のパワーかな?
とは言え最後まで浮いていて本作の世界観に馴染んでいないと感じてしまうのが残念だったね。
主演の加山雄三が。