「呪われたランプ 魔神ジニーの逆襲」
原題:THE OUTING
1986年 米 90分
■監督:
トム・デイリー
■出演:
デボラ・ウィンタース
ジェームズ・ヒューストン
スコット・バンクストン
アンドラ・St・イバニュイ
●あらすじ
童話「アラジンの魔法のランプ」をベースにしたホラー。
ある夜、強盗に入った若者が老婆を殺害し、5500年前のメソポタミアのランプを手に入れた。
そのランプは有名な魔法のランプで、ランプから現れた魔神は人々を次々と惨殺していき…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
なんだかエンパイアぽいホラーだなあと思って観てみたら、1986年製作でなるほどと思った。
作り方とか特撮の方法とかが86年ぽいとは思っていたが、それ以外にもヒロインの服装。
86年頃のアメリカ映画の高校・大学生くらいの女の子って、良くああいった服装してたよね。
色は薄いピンクか、薄い黄色で。
さて内容の方は正にレレレって感じで、私がレレレに目覚めた頃のホラー映画って感じだった。
まああえて80年代のレレレホラーってどんなの? って語るなら
低予算でノン・スター。特撮を駆使するのはラスト近くだけで、開始から一時間は画面の外で見せる。
コメディ要素もなく普通な感じで話が進むのが却って退屈。でも何か一つくらいはキラッと光るものがある。
その光るもの”のみ”で、どんな駄作でも許せてしまう。
こんな感じかな?
分かるようで、実は全然分からない気がした(笑)
まあヒロインがぶさ可愛くないのに目を瞑れば気に入る要素があるかも?