レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

デモンズ

2021年05月13日 23時42分39秒 | ホラー

「デモンズ」
原題:DEMONS
1985年 伊 88分
■監督:
 ランベルト・バーヴァ
■出演:
 ナターシャ・ホーヴェイ
 ウルバノ・バルベリーニ
 カール・ジニー
 フィオーレ・アルジェント

●あらすじ
イタリアンホラーを代表するダリオ・アルジェントが製作・原案・脚本を手掛けたオカルトホラーの傑作。
奇妙な招待状を受け取り、とある劇場へ導かれて来た人々。
スクリーンに映し出された悪魔の復活を匂わせる映像に、人々が呼応をし始める。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
昔から名が知れている傑作の一つ。
ようやく観てみたが、噂にたがわぬ傑作っぷりだった。
てっきり監督はダリオ・アルジェントだと思ってたけど、ランベルト・バーヴァだったんだね。
良く偉大な父親(マリオ・バーヴァ)と平凡な息子(ランベルト・バーヴァ)とか評されているけど
そこまで悪くはないと思ってるけどね、私は。
まあこの時代のイタリア映画界で活躍していた人たちが、異能過ぎたからこそ目立たなかったとも言える節はあると思うが。
実際本作も同時期のハリウッド製ホラーと比べて、独特の色彩。
ハードロックがガンガンかかるBGM。下手にしか見えない編集技術など、当時のイタリア映画のレベルと比べれば低いが
ハリウッドと比べると、全然違う風に感じられて楽しいけどね。
ラストのオチも想像と違ってて面白かったし。「え? そっち?!」みたいな感じは、どんでん返しって感じで非常に良かったし。
ただちょっと違ってたのは、昔の紹介文では必ずスクリーンからデモンズが登場してきて人を襲うと言う内容だったけど
そうじゃなかったね(笑)
コメント
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