「倉田保昭の『激怒の鉄拳』」
原題:怒髪衝冠/UNSUBDUED FURIES
1973年 香港 84分
■監督:
侯錚(ホウ・チェン)
■出演:
鄧光榮(アラン・タン)
倉田保昭
韓英傑(ハン・インチェ)
唐寶雲(タン・パオユン)
●あらすじ
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第1弾。
日本軍のために中国で炭鉱採掘をする日本人と母国を守ろうとする中国人との戦いの中で、
“和製ドラゴン”こと倉田保昭の空手アクションが炸裂する。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
倉田さんが若いねえ。
時代的に台湾にヤクザたちに閉じ込められて映画を撮らされ続けた頃の作品かな?
倉田さんが悪の大ボスではなくて、最初は良い側だったのが悪になっており、最後また正義に戻ると言う複雑な役。
いや正義には戻ってないな(笑)
倉田さんに代わって悪の大ボスは韓英傑なんだがこれがまた超ドスケベな奴で
死体置き場で女の裸体(死体です)を見てたらムラムラしちゃって、一緒にいた看護婦長を強姦するわ
ヒロインである倉田さんの妹に一服盛って強姦しようとするわ、とんでもないやつである。
でも強いです。
それにひきかえ主人公の鄧光榮。
顔を良い男なんだけどいかんせん蹴り技が苦手過ぎで
ジミーさんより足が上がらない蹴り技は初めて見たよ!