『映像研には手を出すな!』第肆話
2020年 日本 24分
■監督:
英勉
■出演:
齋藤飛鳥(乃木坂46)
山下美月(乃木坂46)
梅澤美波(乃木坂46)
小西桜子
グレイス・エマ
福本莉子
髙嶋政宏
●あらすじ
ツバメ(山下美月)と金森(梅澤美波)の前から、突如として姿を消してしまった浅草(齋藤飛鳥)。
浅草はなかなか見つからず、苛立つ二人。
しかし、音曲浴場の広間のテレビをのんきに見ている浅草を発見する。
未来少年コナンの一挙放送を見て英気を養った浅草はその場で猛然と絵コンテを描き始める。
浅草が戻り、作業開始した映像研。
しかし、映像研の発表が4週間繰り上がったという放送を聞き、金森は卒倒してしまう。
(Amazon Prime Videoより)
★感想など
中盤の話でありオチも天丼にするなど、全体的にこのドラマを作るのに慣れてきたのかな?
とは言え冒頭の「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ネタとか、出てる人誰も分からんだろうに。
他には細かいなあと思ったのが、劇中で金森が握っているテレビ雑誌の表紙が
同じ乃木坂46が主演・出演している劇場版「あさひなぐ」なところ。
その辺の小技、結構大好き。
しかもその雑誌を丸めて、先輩である齋藤飛鳥の頭を思いっきりハタく梅澤美波の姿も良かった。
齋藤飛鳥って後輩から見ると最初は異常に取っつきにくそうに見えるけど
この撮影の頃はすっかり仲良くなったんだろうなとか感じられていいね。
あとは各キャラクターの性格なんだけど、もうちょっと肉付けしていてもいいような気がする。
キャラの性格が一本調子なので、あまり話が広がっていかない感じ。
そんな中金森(梅澤美波)の性格はあまりいただけないかな。
なんかいつも突っ張っていて、誰にでも攻撃的に相対するのは、観ていてあまり心地よくない。
実際本エピソードでもそのせいで、いらん災いを呼び寄せるし。
この辺ってテレビ版なら一話が短いからなんとかなるけど、劇場版だとどう感じるんだろうか?