レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

13日の金曜日 地獄のフライデー

2023年10月11日 20時19分58秒 | ホラー

「13日の金曜日 地獄のフライデー」
原題:FRIDAY THE 13TH: THE ORPHAN
1977年 アメリカ 90分
■監督:
 ジョン・バラード
■出演:
 ジョアンナ・マイルズ
 ペギー・フューリー
 マーク・オーウェンズ
 デヴィッド・フォアマン

●あらすじ
作品の主人公は11歳の少年、デビット。
彼は両親が突然、暴力的な死をむかえるさまを見てしまう。
孤児となったデビットのもとにマーサという叔母が現れるが、女として淋しい生き方をする彼女は、
デビットが大切にしているすべて -愛・友人・美しい思い出- などというものを、彼から奪い取ろうとする。
これをきっかけに、内奥する恐ろしい世界に閉じこもるデビット。
追いうちをかけるように大人たちは、知らず知らずのうちに彼を傷つけ、
さらに醜忌の世界へと追い込んでしまう。
懊悩する世界から逃れる為に、日常へにじみ出すデビットの悪夢。
彼の冷淡かつ恐るべき復讐は、13日の金曜日に始まった。
(ビデオパッケージより)

★感想など
大昔から有名な、ジェイソンとは何の関係もない「13日の金曜日」がタイトルについた映画。
11歳の少年が殺人を犯すと言う設定は、この当時では珍しく、意外な犯人像の一つになっていたくらいである。
実際1980年の国内の探偵小説でも同様の犯人像があり、映画化もされたからタイトル聞けば知っている人もいるだろうが
それくらいこの当時はありえない犯人像であった。
だが本作の内容は、デビット少年には同情すべき内容で描かれている。
幸せだった家庭はいきなり無くなり、代わりにやってきた叔母がダメ人間な事。
子供の全てを否定し奪っていくようなやり様は、全然教育ではなく虐待である。
この辺の感覚は「エンジェルウォーズ」の序盤の展開を彷彿とさせる。
そうしてゆっくりと少年はおかしくなっていき、最後はいよいよ暴発する。
だけどラストのシーンは、引っ張りまくった割にはあっさりし過ぎだったかなあ。
まあこんなVHSでしか発売されていない映画があったよと言う事で。
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『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第2話

2023年10月11日 20時19分05秒 | 刑事/警察

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第2話
2021年 日本 52分
■監督:
 南雲聖一
■出演:
 戸田恵梨香
 永野芽郁
 三浦翔平
 山田裕貴
 西野七瀬
 千原せいじ
 ムロツヨシ

●あらすじ
藤(戸田恵梨香)と川合(永野芽郁)は、喫煙していた中学生・優太を補導する。
交番に迎えにきた優太の母親・咲子は態度の悪い優太を怒りもせず引き取っていき、
川合は咲子の無関心な態度を疑問に思う。
一方、川合は彼氏にもらった大切なピアスを落とした女性・理沙に応対するが、それが思わぬ展開に至る。
(ザ・テレビジョンより)

★感想など
第一話よりは、内容がこなれてきた感があるね。
西野七瀬も出番が多かったし。
ただ今回の話でラブホ潜入があるけど、「ハコヅメ」の原作はちょいちょい下ネタ挟んでくるんだよね。
それさえなければ良作だと思うんだけどなあ。
「ハコヅメ」のアニメは深夜だったので子供は観られないので、録画して第一話を観た瞬間から下ネタ全開。
その瞬間から我が家では「ハコヅメ」のアニメは視聴禁止になったからね。
そのせいかあれだけハマっていた子供の「ハコヅメ」熱も一瞬で冷めてしまった。
下ネタさえなければねえとホント思ったよ。
まあおかげで深夜に放送しているものは何でも、子供には簡単に観せてはいけないなとこちらが学んだけどね。
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