レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第1話

2023年10月10日 18時20分08秒 | 刑事/警察

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第1話
2021年 日本 52分
■監督:
 南雲聖一
 菅原伸太郎
■出演:
 戸田恵梨香
 永野芽郁
 三浦翔平
 山田裕貴
 西野七瀬
 千原せいじ
 ムロツヨシ

●あらすじ
訳あり元エース女性刑事と新人女性警察官の二人が繰り広げる日々を描く。
交番勤務に配属された新人警察官・川合(永野芽郁)は警察の仕事に限界を感じ、退職を考えていた。
そんな中、川合は問題を起こして交番に飛ばされてきたという
刑事課の元エース刑事・藤(戸田恵梨香)とペアを組むよう言い渡される。
(ザ・テレビジョンより)

★感想など
乃木坂の子達の作品を好んで観るようになったが、肝心の西野七瀬が出ている作品は全然観ていない。
まあ個人的には主演作がイマイチに感じたのが強いんだけど、そうも言っていられないので色々悩んだ結果
ここはやっぱり原点と言う事で「ハコヅメ」にしました。
ここまでで自分に感じたのは、まあそこまでの事じゃねえだろってセルフ・ツッコミしました。
まずこのドラマが面白いのは間違いなく、最初にこのドラマを観ていた時は、やっぱり主役の永野芽郁に惹かれる。
続いてモジャ・ツンペアが好きなんだけど、ムロツヨシも毎回良い感じの役ではあると思う。
このドラマは脚本が面白く、それで各役者たちもイキイキと光っているように感じた良作だと思う。
同時期と言うか、この後放送していた「二月の勝者」もとても良いドラマだったけど、あの時期は面白いドラマがある印象。
そういった意味でこの先見続ける事に何も不安は無い。
さて肝心の西野七瀬だが、本人のキャラなのか儚げな感じの喋りとか雰囲気は、
この牧高と言うキャラクターには非常にマッチしていると思う。
だからこそなのか、当時西野七瀬を初めて見た時も、凄い可愛いと思って覚えとこうと思ったくらいだからね。
いわゆるハマリ役なのかも知れないが、そうなると本人の儚さとかゼロっぽい「孤狼の血 LEVEL2」はどうだったんだろう?
観たけど印象に残るどころか、出てたのも気付かなかったと言う事は、オレ的にはハマらなかったのかな?
あの映画、鈴木亮平のキャラが好きになれないから良い印象が無いんだけど、西野七瀬を観るためにもう一回観てみようかな?
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左様なら今晩は

2023年10月10日 18時19分46秒 | SF/ファンタジー

「左様なら今晩は」
2022年 日本 98分
■監督:
 高橋名月
■出演:
 久保史緒里
 萩原利久
 小野莉奈
 永瀬莉子

●あらすじ
同棲していた恋人に振られた陽平(萩原利久)の部屋に、突如姿を現す幽霊の愛助(久保史緒里)。
ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、
「優しいふりして面倒な事から逃げているから、恋人にも逃げられた」と、いきなり上から目線でダメ出しをする。
かと思いきや、生きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男女が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎日。
最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、
人間の女の子と変わらない愛助との時間に居心地の良さを感じ始める。
一方、陽平に想いを寄せる同僚の果南(小野莉奈)は、陽平の身に起こる異変に気づき始め……?
交わらない世界に生きる愛助と陽平に、ちょっぴり切なくてハートフルな運命が待ち受ける--。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
久保史緒里は乃木坂の中でも最初は好きではなかったんだけど、乃木中で色々観ていく内に割と好きになってるかも知れない。
と言うかほぼ箱推しなんだろうな。
本作も題材的にいつか観ればいいやと思っていたんだけど、Amazon Primeって該当タイトルを選んでいると
勝手に後ろで予告みたいなのが流れんだよね。
それ観てたななんか面白そうだなと思い、そのまま観始めたら結構面白くて最後まで観てしまった。
幽霊ものと言っても、まあ全然幽霊ぽくないので、ゆるいラブ・コメディみたいな軽いノリが良かった。
この辺は漫画原作だからなのかな。
特に久保史緒里目当てで観なくても面白いとは思うけど、脚本に結構難があって分かりづらい所が散見される。
まず冒頭で二人が出会うというか、幽霊の愛助がいきなり登場してビックリするシーンも
陽平の方がすぐに「わあ、幽霊」みたいな驚き方をするのが不自然。
愛助が幽霊で過去に何かがあって~みたいな設定があると思うのだが、その設定を作っている脚本・監督が
陽平も知っている前提で話が進んでいる感じになってしまっている。
これは一番嫌いなパターンの脚本だ。
観ている観客は全員予備知識があるわけではない。
そして劇中の登場人物に関しても、そのシーンにおいては知っているわけではない。
こういった物語の基本を無視した脚本は、観ていてさっぱり意味が分からない事になり、どんどんつまらなくなっていく。
そこから二人が知り合いになってからデートするまでの間は、脚本の矛盾は割と気にならなかったんだが
家から出られず地縛霊であった愛助が突然家から出られるようになった辺りからは、もう頭の中は「?」の嵐である。
・愛助が突然家から出る事が出来るようになった理由。
・デート中、幽霊であるはずの愛助の姿を周りの人間たちが生きた人間のように見えているかのような演出
・デート後、愛助が突然消えた理由(成仏したぽいが、成仏した理由が皆無。さらに成仏したかも不明)
・デート前は食べても減らなかったプリンが、デート後の次の日は空っぽだった理由
・幽霊である愛助がいなくなる時に持って行ったサンダルが、物理的になくなった理由
・最後の映画感のアレ
などなど。
まあストーリーの矛盾など深く考えずに、久保史緒里ファンの人向けなのかも。
でも相手役の萩原利久の演技も、凄く良かったよ。
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