レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46

2023年10月02日 19時12分45秒 | ドキュメンタリー

「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」
2019年 日本 120分
■監督:
 岩下力
■出演:
 乃木坂46

●あらすじ
2015年の「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」に続く
人気アイドルグループ“乃木坂46”のドキュメンタリー第2弾。
飛躍の年となった2017年から、エース西野七瀬の卒業という大きな節目を迎えた激動の中、
改めて乃木坂46として活動していくことの意味を問い、
自分自身を見つめ直していく少女たちの葛藤と成長を映し出していく。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
観終わった時の感想は、「何これ」だった。
映画が始まってすぐに監督のモノローグから始まり、「ぼくはアイドルも乃木坂も一切知らない」
「だから何撮っていいかわからない。この映画のオファー受けるか迷った」だったかな?
とまあとにかく観ているこちらにしてみれば「そんな事知らんがな」って感じのノリの悪い始まり方で
「とりあえず何も考えず撮影だけしておこう」の監督の言う通り、何の脈略もない内容がただダラダラとひらすらに続く。
さらに音楽も乃木坂の楽曲使わないし、編集が超下手と言うか、ぶつ切りの連続だったり
白石麻衣のインタビューも喋ってる途中でぶった切るとか、単純に作りがダメ過ぎて観ていて不快でしかない。
そのうえドキュメンタリーと言いながら出てくるメンバーはほぼ3人と言ってよい。
映画の半分以上は西野七瀬の卒業について。後は同窓会とかベルギー旅行とか全く無意味しか見えない齋藤飛鳥のシーンと
これまた何が言いたいのか不明な与田祐希の3人だけが無駄にプッシュされていて、他のメンバーはほぼ登場しない。
かと言ってこの3人の良さを出しているかと言ったらそんな事はなく、むしろ悪い面ばかり強調されているような感じ。
例えば西野七瀬と与田祐希の二人が仲良いのは知っているが、本作だけみたら
与田祐希は西野七瀬の事を”お姉さん”みたいと言って慕っているのに、西野七瀬の方は与田祐希の事は”ペットみたい”と一蹴。
さらに西野七瀬は自身の卒業の事を与田祐希には事前に伝えていなかった。とナレーションが入り
その後に選抜発表の場で初めて聞かされた与田祐希の涙を映すなど、これだと完全に西野七瀬が嫌な奴に映ってない?
さらに前作のドキュメンタリーから続きになっている訳でもないし、まあこの3人の誰かが強烈に好きな人向けかねえ。
本作で良かったと感じられる箇所は、登場回数少ないけど強烈な印象を残した大園桃子と、4期生の始まりの所が見れたこと。
特に賀喜遥香はこの頃から輝いている印象があるね。
あとはバスラのセトリってあんなエグイんだって知った。
とまあ、そんな感じで。
コメント
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