レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

バーフバリ 王の凱旋

2023年10月30日 20時27分56秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「バーフバリ 王の凱旋」
英題:BAHUBALI 2: THE CONCLUSION
2017年 インド 141分
■監督:
 S・S・ラージャマウリ
■出演:
 プラバース
 ラーナー・ダッグバーティ
 タマンナー
 アヌシュカ・シェッティ
 ナーサル
 サティヤラージ
 ラムヤ・クリシュナ

●あらすじ
「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命をVFXを駆使した迫力の映像で描き、
本国インドのみならず世界的大ヒットとなった歴史アドベンチャー大作「バーフバリ」2部作の後編。
主人公シヴドゥが知る父バーフバリと母デーヴァセーナを巡る悲劇の物語と、
裏切りの暴君バラーラデーヴァに戦いを挑むシヴドゥの復讐の旅路を壮大なスケールで描き出す。
主演のプラバースがシヴドゥと若きバーフバリの2役を熱演。
なお本作<インターナショナル版>(141分)の日本での大ヒット受け、
2018年6月には本国インドで公開された167分の<オリジナル完全版>も劇場公開が実現。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
一気に続けて観てしまった理由が、パート1である「バーフバリ 伝説誕生」の終わり方。
あんな終わり方されたら、絶対にすぐ続き観ちゃうだろうよ!
これは観れば分かります。
後半は父親であるアマレンドラ・バーフバリの話がほぼメイン。
二部作通して映画全体で、息子のマヘンドラ・バーフバリは最初と最後に登場するようなイメージ。
中盤は父親の話なんだけど、親子両方とも同じ役者が演じているので、最初は戸惑う。
それにしてもこの主役の人も、「ムトゥ 踊るマハラジャ」の主演のスーパースター、ラジニカーントに良く似てる。
インドではこういった顔が人気なのかな?
まあ本作の方も好き放題な映像で暴れてくれて、心底楽しませてくれます。
この二作今までの映画で言うと、「魁!男塾」+「300<スリーハンドレッド>」+「HERO 英雄」+あれやこれや
みたいな面白い映画のゴッタ煮感の最高峰かも。
でも超絶に面白い!
インド映画と言えばの歌って踊るシーンも、「ムトゥ 踊るマハラジャ」より全然少なかったのも凄く良いポイントだった。
とにかくこのインド映画はオススメ。
主役となるヒーローにやたらと暗いところとか、苦しみとか与えたがってつまらなくしているハリウッド映画や邦画にはない
ヒーローはヒーローだと言う痛快で爽快で豪快な超娯楽ムービー!
映画は娯楽だ!
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バーフバリ 伝説誕生

2023年10月30日 20時27分23秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「バーフバリ 伝説誕生」
英題:BAAHUBALI: THE BEGINNING
2015年 インド 138分
■監督:
 S・S・ラージャマウリ
■出演:
 プラバース
 ラーナー・ダッグバーティ
 タマンナー
 アヌシュカ・シェッティ
 ナーサル
 サティヤラージ

●あらすじ
「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命を
VFXを駆使した迫力の映像で描く歴史アドベンチャー大作。
本作は2部作の前編。
本国インドでは歴代興行記録を塗り替える大ヒットとなった。
赤ん坊を抱えた高貴な女性が大勢の兵士に追い詰められ、大滝に身を投げるも、自らの命と引き換えに赤ん坊を救う。
村人に拾われた赤ん坊はシヴドゥと名付けられ、たくましく成長する。
シヴドゥは滝の上の世界に興味を持ち、ある日ついに滝の頂上に立ち、その先の世界へと一歩を踏み出す。
彼はそこで美しき女戦士アヴァンティカと出会い恋に落ちる。
彼女が邪悪な暴君バラーラデーヴァの支配から王国を取り戻そうと戦っていることを知り、
自らも正義の戦いに身を投じていくシヴドゥだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
めっちゃ面白かった!
本作を知るキッカケって何だったかなあ?
確か「RRR」と言う作品が流行ってたんだっけ?
で、その監督の作品として知ったくらいかなあ?
まあとにかく久しぶりのインド映画。
インド映画と言えば「ムトゥ 踊るマハラジャ」は観て面白いと思ったけど、それ以来あまり観てないなあってくらい。
当時「ムトゥ 踊るマハラジャ」が面白かったから他のインド映画もいくつか観てみたけど、
他のはあまり面白いとは思えなかったんだよね。
インド映画って基本的に上映時間がみな長い。短くても2時間半いかなくいらいなイメージ。
流行ってると言う「RRR」は3時間近くあるし、本作も2時間半くらいの作品で二部作あるから
観るのは中々躊躇してたんだけど、ちょっと観始めてみたら、これが面白くて面白くてあっという間に二本続けて観てしまった。
ではどこがそんなに面白かったのかと言うと、まず話自体が分かりやすいのが非常に良い。
各登場人物たちの性格も基本ブレる事がないので、話に集中しやすい。
あと、全体のテンポが凄く良い。だから全くダレる事がない。
そして大袈裟なCGで描くアクション映像がもう最高。
やってる事がほぼ「魁!男塾」なんだよ!
リアリティなんぞほぼ無視して、ほとんどファンタジーとしか言いようがないような映像を次々と展開。
これがまさに娯楽作と言う感じで、最高に楽しいぞ!
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