「バーフバリ 王の凱旋」
英題:BAHUBALI 2: THE CONCLUSION
2017年 インド 141分
■監督:
S・S・ラージャマウリ
■出演:
プラバース
ラーナー・ダッグバーティ
タマンナー
アヌシュカ・シェッティ
ナーサル
サティヤラージ
ラムヤ・クリシュナ
●あらすじ
「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命をVFXを駆使した迫力の映像で描き、
本国インドのみならず世界的大ヒットとなった歴史アドベンチャー大作「バーフバリ」2部作の後編。
主人公シヴドゥが知る父バーフバリと母デーヴァセーナを巡る悲劇の物語と、
裏切りの暴君バラーラデーヴァに戦いを挑むシヴドゥの復讐の旅路を壮大なスケールで描き出す。
主演のプラバースがシヴドゥと若きバーフバリの2役を熱演。
なお本作<インターナショナル版>(141分)の日本での大ヒット受け、
2018年6月には本国インドで公開された167分の<オリジナル完全版>も劇場公開が実現。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
一気に続けて観てしまった理由が、パート1である「バーフバリ 伝説誕生」の終わり方。
あんな終わり方されたら、絶対にすぐ続き観ちゃうだろうよ!
これは観れば分かります。
後半は父親であるアマレンドラ・バーフバリの話がほぼメイン。
二部作通して映画全体で、息子のマヘンドラ・バーフバリは最初と最後に登場するようなイメージ。
中盤は父親の話なんだけど、親子両方とも同じ役者が演じているので、最初は戸惑う。
それにしてもこの主役の人も、「ムトゥ 踊るマハラジャ」の主演のスーパースター、ラジニカーントに良く似てる。
インドではこういった顔が人気なのかな?
まあ本作の方も好き放題な映像で暴れてくれて、心底楽しませてくれます。
この二作今までの映画で言うと、「魁!男塾」+「300<スリーハンドレッド>」+「HERO 英雄」+あれやこれや
みたいな面白い映画のゴッタ煮感の最高峰かも。
でも超絶に面白い!
インド映画と言えばの歌って踊るシーンも、「ムトゥ 踊るマハラジャ」より全然少なかったのも凄く良いポイントだった。
とにかくこのインド映画はオススメ。
主役となるヒーローにやたらと暗いところとか、苦しみとか与えたがってつまらなくしているハリウッド映画や邦画にはない
ヒーローはヒーローだと言う痛快で爽快で豪快な超娯楽ムービー!
映画は娯楽だ!