レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

安藤昇のわが逃亡とSEXの記録

2024年04月26日 20時10分22秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「安藤昇のわが逃亡とSEXの記録」
1976年 日本 86分
■監督:
 田中登
■出演:
 安藤昇
 萩野まゆみ
 中島葵
 ひろみ摩耶
 石橋蓮司
 小池朝雄
 小松方正

●あらすじ
昭和33年、安藤組最大の襲撃事件発生!
全国指名手配をうけた安藤昇は、警察に追われながらも、7人の愛人宅を転々とし、
官能的セックス、野獣的セックス、刹那的セックスへとのめり込んでいく――。
7人の愛人役には、萩野まゆみ、ひろみ麻耶、絵沢萠子等が扮し、見事な体当たりの艶技を披露。
また、泉谷しげるが映画音楽に初挑戦。
当時、日活ロマンポルノの鬼才といわれた田中登監督が、
鮮烈な陶酔の世界を迫真のエロチシズムで描いた異色作。
(東映ビデオより)

★感想など
まあ内容の方はタイトル通りで、本当に安藤昇が逃げてSEXするだけの話。
女性たちは安藤昇と再会するなりすぐにSEXするところとか
絡みシーンの撮影の撮り方が、もろにポルノの構図だったりと、もうほぼポルノ映画。
そんな中、やくざと癒着している週刊誌の記者役である小池朝雄がいい味出している。
全体的にやくざ映画なのか? と言った疑問も浮かぶ、時代の仇花的存在なような気もするが
安藤昇の本物迫力に興味がある人には、悪くないだろう。
戦前~戦後の珍しい映像も観れるしね。
コメント
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