レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

続・光る眼/宇宙空間の恐怖

2023年04月11日 19時15分18秒 | SF/ファンタジー

「続・光る眼/宇宙空間の恐怖」
原題:CHILDREN OF THE DAMNED
1963年 イギリス 90分
■監督:
 アントン・M・リーダー
■出演:
 イアン・ヘンドリー
 アラン・ベーデル
 バーバラ・フェリス
 アルフレッド・バーク
 パトリック・ワイマーク

●あらすじ
国連が行った全世界の子供の知能検査の結果、
6人の少年少女が超人的な能力を持っている事が判明し、研究の為彼らはロンドンに集められる。
彼らの能力を利用せんとする国家間の陰謀が働く中、
子供達は突然廃虚と化した教会に女性の人質を取り、籠城を始める。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「未知空間の恐怖/光る眼」の続編だが、話が繋がっているわけではなく、世界観を共有している続編である。
本作では子供たちの超能力等に関しては「前作で設定知ってるでしょ」とばかりに説明は無し。
代わりに話の方をどんどん進めていくスタイルである。
子供たちも前作はみなイギリスの子たちだったが、本作では中国・インドなど全員違う国でワールドワイドな顔ぶれになった。
あと少女が居たのにも驚いたが、前作にも少女っていたっけ?
そんな顔ぶれの少年少女たちが何故か廃墟の教会に立てこもり、攻めてくる大人たちに応戦すると言うスケールの小さな話になってしまった。
だが子供たちの目的が前作とは違う点や、大人たちの醜さが見事に表現されている辺りは良いポイントだった。
大人側の教授の一人が、デリカシー0で他人の迷惑を無視した言動を繰り広げたり
ラストも子供たちを殺す気マンマンだったくせに、兵士がうっかりミスで攻撃命令を出しちゃったら
慌てて止めようと兵士を怒鳴るなど、ムカツキ度100%だったのが唯一の難点てところ。

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