「アウトサイダー」
原題:THE OUTSIDERS
1983年 アメリカ 91分
■監督:
フランシス・コッポラ
■出演:
C・トーマス・ハウエル
ラルフ・マッチオ
マット・ディロン
ダイアン・レイン
レイフ・ギャレット
ロブ・ロウ
エミリオ・エステヴェス
パトリック・スウェイジ
トム・クルーズ
●あらすじ
オクラホマ州タルサ。
14歳のポニーボーイが住むこの町は、貧しい“グリース”たちが住むイースト・サイドと
金持ちの“ソッシュ”たちが住むウェスト・サイドに分かれ対立していた。
ある日、ポニーボーイはグリースのリーダー格、ダラスと親友ジョニーと共に遊びに行ったドライブインシアターで
ソッシュの女の子チェリーと出会う。
以来彼女に想いを寄せるポニーボーイ。
だが、このことをきっかけとしてソッシュたちと喧嘩沙汰に。
その対決の末、ポニーボーイとジョニーは相手のリーダーを刺してしまう…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
当時から出演俳優の豪華さで有名な、若手青春映画。
あらすじからは「ウエスト・サイド物語」っぽいかと思ってたんだけど、
そこに「スタンド・バイ・ミー」的な要素を振りかけた、不良版「アメリカン・グラフィティ」って感じなのかな?
自分で言ってて随分、雑だなと思えるけど(笑)
後に大スターとなる俳優たちが本当に若くて、フレッシュな演技が瑞々しいほどである。
何せあのトム・クルーズが完全にチョイ役程度で、良く画面に映ったなというレベル。
エミリオ・エステヴェスも脇役って感じで、登場するまでが長い。
かわりにずっと画面に出ずっぱりなのは、C・トーマス・ハウエルとラルフ・マッチオ。
ラルフ・マッチオは「ベスト・キッド」の1年前だが、相変わらずの童顔っぷりが凄まじい。
最初はどれか分からなかったが、声聞いた瞬間にラルフ・マッチオってすぐに分かって嬉しくなった。
彼の声って独特でイイよね。
まあ話の方はもうちょい上の世代の「スタンド・バイ・ミー」を「ウォリアーズ」風にしている感じなので
若き青春スターのドラマを楽しむも良し、スターの若かりし頃を楽しむも良しでいいのではないでしょうか。
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