「バトル・ロワイアル II~鎮魂歌(レクイエム)~」
2003年 日本 133分
■監督:
深作欣二
深作健太
■出演:
藤原竜也
前田亜季
前田愛
忍成修吾
酒井彩名
加藤夏希
竹内力
三田佳子
津川雅彦
●あらすじ
無作為に選ばれた中学3年の1クラスを最後まで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称“BR法”。
その極限状況を生き延びた七原秋也は数年後、反BR法のテロ集団“ワイルド・セブン”を組織し首都を爆破、
すべての大人たちに宣戦布告する。
一方大人たちは通称“BRII”と呼ばれる新法を制定、孤島に立てこもる七原たちに、
札付きの不良ばかりが集まる1クラスを送り込む。
だが、その生徒たちには 1.七原を殺せば勝ち、2.制限時間は三日間、
3.ペアを組み一方が殺されればもう一人も爆死する、というあまりにも非情なルールが課せられていた…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
この続編が、恐ろしく評判が悪いのは知っていた。
だがそう言われていても、実際はそこまでじゃない作品がかなり多い事も知っている。
映画の内容が評判通りだったのは、今まで記憶している中では実写版「デビルマン」くらいだが
本作も評判通りの、駄作だったよ!
まあ一言で言うと、脚本が超絶クソだった。
登場人物の誰一人として、目的が理解不能なやつらばっかり。
政府がやる事も理解不能で、ダメの極みみたいな感じ。
まあこの映画の何がダメなのかは、多くの人のレビューコメントと全く同意な感じなので
ここであえて書く気は起きない。
ただどうしても一つだけ気になったのが、前田愛の演技。
彼女の役柄は本作にしても「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」にしても、他人とは違うキャラクターを与えてもらっているのに
何故か彼女のことが全く心に残らない。
何故かなあ。
素材は恐ろしく素晴らしいと思うんだけどね。
でもまあ、この映画で良かった人なんて一人もいないから、別に気にするほどでもないだろう。
それほどの映画でした。
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