レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

タンク・ガール

2012年01月23日 23時18分28秒 | SF/ファンタジー

「タンク・ガール」
原題:TANK GIRL
1995年 米 104分
■監督:
 レイチェル・タラレイ
■出演:
 ロリ・ペティ
 ナオミ・ワッツ
 アイス・T
 マルコム・マクダウェル
 アン・キューザック
 イギー・ポップ

●あらすじ
イギリスの人気コミックを映像化したSFコメディ。
砂漠化が進んだ近未来の世界。
愛用のタンク(戦車)を乗り回すモヒカン・ヘアのキュートなヒロイン、
レベッカは飛行機エンジニアのジェット・ガールとともに、
資源を独占するウォーター&パワー社の悪徳社長ケスリーに闘いを挑む……。
コミックの原画を挿入したポップな映像、
全編に流れるオルタナティヴ・ミュージックなど、MTV感覚で楽しめる作品。
ヒロインのファンキーなファッションも見逃せない。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
監督がレイチェル・タラレイだから観た作品。
観る前は大して面白くないんだろうなとか思っていたんだけど
観てみたら結構面白かったのには驚いたよ。
主人公のレベッカも、最初は只のビッチにしか見えないんだが、
見て行く内に段々魅力的に映ってくるから不思議だ。
ナオミ・ワッツも最初は眼鏡っ娘の内気なキャラから、どんどん壊れていくキャラを熱演。
若い時のナオミ・ワッツって、結構可愛いんだね。
予算があまり多くないのはミエミエなんだが、漫画も活用してうまく処理している。
本作を見るとレイチェル・タラレイは良きB級監督になれたと思うが、他に作品を聞かないのはなんでだろう。
まあ、元々裏方の人だろうからな。
ちなみにレイチェル・タラレイ目的な理由は、「エルム街」の絡みだからですよ。
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聖闘士星矢 神々の熱き戦い

2012年01月22日 22時37分36秒 | アニメ

「聖闘士星矢 神々の熱き戦い」
1988年 日本 46分
■監督:
 山内重保
■声の出演:
 古谷徹
 鈴置洋孝
 橋本晃一
 堀川亮
 堀秀行
 潘恵子
 家弓家正

●あらすじ
劇場版第2作。
「'88春東映まんがまつり」の中の一篇。
舞台は北欧の神の国アスガルド。
聖域(サンクチュアリ)をも支配せんとたくらむ、
北欧の神オーディーンの地上代行者・教主ドルバルの野望を砕くため、
彼の部下神闘士(ゴッドウォーリアー)と闘う星矢たちアテナの聖闘士の活躍を描く。
TVシリーズ『アスガルド編』の原案となった物語で、劇場版でも熱いバトルが展開。
(東映チャンネルより)

★感想など
とりあえず主題歌は、例のアレでした。
これ作った時の原作の展開はどこまでだったんだろうか?
会話の内容から、黄金聖闘士編までは行っていたんだろうなというのは解る。
前作に引き続き、聖闘士星矢のフォーマットを忠実に守った作品。
正直同じ展開で飽きるが、以下に聖闘士星矢のフォーマットを羅列してみよう。

・紫龍は必ず聖衣を脱ぐ。
・氷河のポジションは結構定まっていない。
・瞬は一輝を呼ぶためのかませ犬役なので、敵を倒せない。
・ラスボスが星矢を攻撃した際、一輝が身を挺して守る。
・城戸沙織は良く捕まる。
・星矢が射手座の黄金聖衣を着る。

まあ殆どの描写が、原作からの使いまわしなんだけどね。
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暁の非常線

2012年01月22日 22時37分04秒 | ミステリー/犯罪

「暁の非常線」
1957年 日本 76分
■監督:
 小森白
■出演:
 天知茂
 和田孝
 沼田曜一
 横山運平
 三ツ矢歌子
 エンベル・アルテンバイ

●あらすじ
天知茂が目的のためには手段を選ばぬ非情なギャングを演じて、ピカレスクな魅力を発揮したアクション映画。
組の跡目を狙う大幹部・馬島は次々と銀行を襲い株を上げる。
ところが、一人の警官を殺したことから、証拠隠滅のため情婦を殺し、
さらに足手まといと部下を殺し、組長の娘を人質に逃げるハメになるが、結局逮捕されてしまう。
(映画.comより)

★感想など
前に観た「恐怖のカービン銃」と同じく、新東宝時代の天知茂作品。
天知茂がこれまた魅力的な悪役を演じていて最高である。
若い時の天知茂は、後の明智小五郎と言うよりかは、むしろ怪人二十面相に近い。
妖気が漂っていそうな演技は、流石天知茂と言えよう。
ストーリーの方はかなり大らかだなあと言う感想を抱くものの、結構楽しめる娯楽作。
まあ、天知茂にハズレなしってことですよ!
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エルダー兄弟

2012年01月21日 21時41分24秒 | 西部劇

「エルダー兄弟」
原題:THE SONS OF KATIE ELDER
1965年 米 123分
■監督:
 ヘンリー・ハサウェイ
■出演:
 ジョン・ウェイン
 ディーン・マーティン
 マーサ・ハイヤー
 アール・ホリマン
 マイケル・アンダーソン・Jr
 ジョージ・ケネディ
 デニス・ホッパー

●あらすじ
母親の死を機に、四人の兄弟が故郷に集まってくる。
そこで彼らは、牧場を乗っ取り、父を殺した男の存在を知る。
さらに、その男の策略で、兄弟の一人が命を失った……。
「リオ・ブラボー」以来、再びJ・ウェインとD・マーティンが共演した西部劇。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
またまた楽しく鑑賞してしまった。
最近はすっかりマカロニには飽きた。
ジョン・ウェインはドラマ部分を楽しく鑑賞し、ラストの銃撃戦に燃える。
みたいな感じになってきてしまった。
本作に関しても、四人の兄弟のやりとりが楽しかった。
そのうえ、四人が街の悪党によってどんどん窮地に陥っていく。
そんな絶体絶命な状況をどうやって切り抜けていくのかといった、ハラハラドキドキ感もある。
西部劇初心者には向かないが、中級者辺りの人にはオススメな一作と言えよう。
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新・夕陽のガンマン/復讐の旅

2012年01月19日 23時46分23秒 | 西部劇

「新・夕陽のガンマン/復讐の旅」
原題:DA UOMO A UOMO/DEATH RIDES A HORSE
1967年 伊 116分
■監督:
 ジュリオ・ペトローニ
■出演:
 リー・ヴァン・クリーフ
 ジョン・フィリップ・ロー
 ルイジ・ピスティッリ
 アンソニー・ドーソン
 ホセ・トーレス

●あらすじ
15年前、盗賊団に家族を皆殺しにされたビル。
それ以来、一味への復讐を果たすことだけを胸に誓って生きてきた。
そんなある日、ビルの前にライアンと名乗る謎の男が現われる。
なぜか彼もビルの仇敵を追っており、ビルの行く先々に現れてはビルを窮地から救っていくのだった。
やがて、一人一人と仇討ちを果たし、ついにビルは最後の一人との対決に臨む。
そのさなか、ビルは思いがけずライアンの正体を知るのだが…。
(スター・チャンネルより)

★感想など
久々のマカロニ・ウエスタン。
内容もいかにもマカロニって感じで中々良かったよ。
やっぱリー・ヴァン・クリーフ最高!
ジョン・フィリップ・ローは、ちょっとフランコ・ネロにも似ていたし
荒々しい若さ溢れる演技も、渋さ満点のリー・ヴァン・クリーフと対比して非常に良かった。
「怒りの荒野」と内容が被っている部分もあるが、リー・ヴァン・クリーフは師匠役が良く似合う証拠だろう。
現に本作も「怒りの荒野」も、この年の興収ベスト10に入っているくらいだから。
予算が掛かった大作ではないが、リー・ヴァン・クリーフ主演というだけで安心して観る事が出来る作品である。
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