レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

キラーカーズ/パリを食べた車

2012年01月18日 22時59分08秒 | サスペンス

「キラーカーズ/パリを食べた車」
原題:The Cars That Ate Paris
1974年 豪 90分
■監督:
 ピーター・ウィアー
■出演:
 テリー・カミレッリ
 ジョン・マイロン
 メリッサ・ジャフラ
 ケヴィン・マイルス

●あらすじ
豪州の田舎町パリは、車の事故が多発する不気味な町だった。
職探しの旅の途中で町を通りかかったアーサーと兄も車が大破する大事故に遭遇し、兄は即死。
重傷を負ったアーサーは退院後、しばし町に滞在することにするが、
村祭りの夜、住民に恨みを持つ暴走族の一団が襲来し…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)

★感想など
不思議な映画だった。
ジャンル不能と言おうか。
話がもたもたしていて、観ていて結構長く感じた。
脚本の消化不良っぷりも凄くて、ラスト近くになると「あれは何故?」とか
「あそこはどうなった?」なんてのが沢山出てきた挙句に、唐突に映画が終了したりする。
クライマックスの暴走族の奇天烈な車たちも見所と言えば見所だろうが
怖いと言うより、なんだか可愛く見えてしまうのはご愛嬌か。
カルト・ムービーと言うレベルには達していないが、変な映画が許せる人であればなんとか鑑賞可能かも。
まあ無理して観る必要は全然ない映画です。ハイ。
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続・少林虎鶴拳 邪教逆襲

2012年01月13日 23時35分07秒 | 功夫/空手/武侠片

「続・少林虎鶴拳 邪教逆襲」
原題:洪文定三破白蓮教/Clan Of The White Lotus
1980年 香港 89分
■監督:
 羅烈(ロー・リエ)
■出演:
 羅烈(ロー・リエ)
 劉家輝(リュー・チアフィ)
 惠英紅(ベティ・ウェイ)

●あらすじ
Q・タランティーノ監督の『KILL BILLキル・ビルVol.2』の元ネタとしても知られるカンフーアクション快作。
父、ホン・シークアンの仇である白眉道士を倒した息子のホン・ウェンティンだったが、
少林寺復興派と白蓮教一派との壮絶な闘いが始まり…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いきなり前作の冒頭から始まります。
が、白眉道士は二人掛りで倒されてますが。
しかも白眉道士が別人だあ~!
この時点で焦りましたが、すぐさま羅烈がまんま前作と同じ姿で登場してくれたので一安心。
しかも役柄が白眉道士の兄弟子で、白蓮道士とは。
話としては前作よりも軽いですが、功夫シーンとかよりお茶目になった白蓮道士とか
肩の力を抜いて楽しめるようになっている。
だが邦題になっている虎鶴拳は完全にどっかいっちゃってるけどね。
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少林虎鶴拳

2012年01月13日 23時34分52秒 | 功夫/空手/武侠片

「少林虎鶴拳」
原題:洪熙官/Executioners From Shaolin
1978年 香港 96分
■監督:
 劉家良(ラウ・カーリョン)
■出演:
 陳觀泰(チェン・カンタイ)
 羅烈(ロー・リエ)
 李麗麗(リリー・リー)
 汪禹(ワン・ユー)
 劉家輝(リュー・チアフィ)
 李海生(リー・ホイサン)
 馮克安(フォン・ハックオン)
 林正英(ラム・チェンイン)
 劉家良(ラウ・カーリョン)

●あらすじ
洪家拳の使い手であるラウ・カーリョン監督が、自らの武術のルーツに題材を取ったカンフーアクション。
清の策略により焼き討ちにあった少林寺。
生き残りのひとり、ホン・シークアンは、野に身を隠しながら仇敵・白眉道人への復讐の時をうかがっていた。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
陳觀泰と言えば洪熙官なのだろうか。
本作はパイ・メイ目当てで観る人が多いだろうが、実際羅烈の白眉道人は巣晴らしかった。
正にこれぞ功夫映画の悪役って感じで。
それ以外に感じたポイントとしては、劉家良はこの時期の監督作はコメディ要素を入れるのが好きだなってこと。
本作でもある種全体の雰囲気とそぐわないようなコメディ要素を取り入れていたりする。
話の筋はしっかりした功夫映画だが、主人公が途中で交代するとは思わなかった。
こういった点も斬新ではあるなあ。
李麗麗も美しかったし、林正英の絡み役発見とかも楽しかったが
やっぱり本作は白眉道人に尽きるだろう。
そのために観る価値はあると断言しておこう。
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聖闘士星矢(劇場版)

2012年01月12日 23時44分46秒 | アニメ

「聖闘士星矢(劇場版)」
1987年 日本 47分
■監督:
 森下孝三
■声の出演:
 古谷徹
 鈴置洋孝
 橋本晃一
 堀川亮
 堀秀行
 潘恵子
 藤田淑子

●あらすじ
アテナを守る星矢たち聖闘士と争いの女神によって蘇った亡霊聖闘士との死闘。
大ヒットアニメ『聖闘士星矢』の劇場版第1作。
「'87夏東映まんがまつり」の中の一篇。
不吉の彗星レパルスの訪れにより、争いの女神エリスが甦る。
エリスはアテナ・城戸沙織の命を吸って完全復活を果たそうと沙織を誘拐する。
星矢たち聖闘士(セイント)は沙織救出のためエリスの神殿へと向かうが、
エリスの力で甦った五人の亡霊聖闘士(ゴーストセイント)が立ち塞がる。
(東映チャンネルより)

★感想など
とりあえず主題歌が、例のアレだったんで一安心。
しかしこれ作った時の原作の展開はどこまでだったんだろうか?
亡霊聖闘士の二人が、原作とまる被りだったんだが。
矢のやつはシルバーだから、原作でも結構早く登場してるよね。
ライラのオルフェは名前まで一緒。
技も似ているが、原作での登場はスペクターだから、原作者が逆にここからパクッた可能性も高いな。
星矢の相手とかは、まんま暗黒聖闘士のやつと同じとか、以外と手抜きな脚本だった。
しかし一番ひどかったのは、アンドロメダ瞬だろう。
登場するなり何もせずやられ、一輝登場シーンを作るだけと言うひどいかませ犬状態。
上映時間は短いはずなのに、何だか長く感じました。
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仮面ライダー対じごく大使

2012年01月10日 23時35分10秒 | 特撮

「仮面ライダー対じごく大使」
1972年 日本 37分
■監督:
 山田稔
■出演:
 藤岡弘
 小林昭二
 潮健児
 千葉治郎

●あらすじ
『仮面ライダー』の劇場用作品。'72夏東映まんがまつりで公開された一篇。
富士山頂のショッカー大要塞に設置されたスーパー破壊光線砲。
このままでは日本全土が焼き払われてしまう。
攻撃を仕掛ける仮面ライダーを阻む新怪人カミキリキッドと怪人軍団。
ライダーの運命は!?
(東映チャンネルより)

★感想など
TVシリーズの総集編とかなのかな?
TV版そのままの世界観だけに、良く解らんかった部分もある。
ライダーが一人しか登場しないだけに、後のライダー総登場とかに比べると中身は弱い。
若い藤岡弘を見ることが出来るのが楽しみくらいか。
「仮面ライダー」ファン以外には用無しかも。
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