「キラーカーズ/パリを食べた車」
原題:The Cars That Ate Paris
1974年 豪 90分
■監督:
ピーター・ウィアー
■出演:
テリー・カミレッリ
ジョン・マイロン
メリッサ・ジャフラ
ケヴィン・マイルス
●あらすじ
豪州の田舎町パリは、車の事故が多発する不気味な町だった。
職探しの旅の途中で町を通りかかったアーサーと兄も車が大破する大事故に遭遇し、兄は即死。
重傷を負ったアーサーは退院後、しばし町に滞在することにするが、
村祭りの夜、住民に恨みを持つ暴走族の一団が襲来し…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)
★感想など
不思議な映画だった。
ジャンル不能と言おうか。
話がもたもたしていて、観ていて結構長く感じた。
脚本の消化不良っぷりも凄くて、ラスト近くになると「あれは何故?」とか
「あそこはどうなった?」なんてのが沢山出てきた挙句に、唐突に映画が終了したりする。
クライマックスの暴走族の奇天烈な車たちも見所と言えば見所だろうが
怖いと言うより、なんだか可愛く見えてしまうのはご愛嬌か。
カルト・ムービーと言うレベルには達していないが、変な映画が許せる人であればなんとか鑑賞可能かも。
まあ無理して観る必要は全然ない映画です。ハイ。