レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

テンタクルズ

2013年03月09日 00時11分59秒 | 怪獣/モンスター

「テンタクルズ」
原題:TENTACLES
1977年 伊 102分
■監督:
 オリヴァー・ヘルマン
■出演:
 ジョン・ヒューストン
 シェリー・ウィンタース
 ヘンリー・フォンダ

●あらすじ
カリフォルニア湾岸で、赤ん坊や作業員などが次々と失踪。
警察の捜査は難航するが、やがてベテラン記者が海底工事との関連性に気づく。
工事会社の社長の依頼を受けて調査に乗り出した海洋学者は海底で巨大なタコと遭遇した……。
カリフォルニアに突然現れた巨大タコの恐怖を描いた生物パニック映画。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ懐かしいなあ。
それと昔「ジョーズ」のときに書いてたのが以下の記事。

まず浜辺に乳母車があるのを遠くから映していて、トラックがその前を通って乳母車を見えなくし
トラックが過ぎ去った後には、乳母車が消えている。

これのシーンって本作だったんだね。
いやあスッキリしたよ!
と同時に、こんなシーンはハリウッドでは描けないだろうと言うことも痛感した。
他にも子供たちのヨット・レースのシーンで、大タコが襲ってきて子供が死ぬシーンとかね。
ハリウッドでは、基本的に子供が犠牲になることは無いからね。
そういった規制があるからこそ、サスペンスが成り立たないことも多いってことに気付いた方がいいとは思うが。
いや、きっと気付いてはいるができないんだろうな。
ところで本作を観ると、必ず観たくなるのが「オルカ」!
今月中には必ず観ることにしよう。
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大列車強盗(1972)

2013年03月06日 22時02分19秒 | 西部劇

「大列車強盗(1972)」
原題:THE TRAIN ROBBERS
1972年 米 92分
■監督:
 バート・ケネディ
■出演:
 ジョン・ウェイン
 アン=マーグレット
 ロッド・テイラー
 ベン・ジョンソン

●あらすじ
レインは、美しき未亡人のロウ夫人から、亡き夫が列車強盗で奪った50万ドルの金塊を持ち主に返したいという申し出を受ける。
残された一人息子を強盗の子供にはしたくないというのである。
金塊の在処を知るのはロウ夫人のみ。
レインは古くからの仲間を集め、一行は金塊が隠されているメキシコへと出発。
一方、武装した20人あまりの男達がレイン達の後を追うように出発。
亡きマット・ロウと共に列車強盗を働いた強盗集団だった…
(ザ・シネマより)

★感想など
西部劇としても完全に衰退期に作られている作品。
しかし派手な銃撃戦に加え、ラストには大爆発まで見せる豪快さ。
どうも爆発させたあの駅前は、本作のために作ったっぽいな。
ジョン・ウェインはいつもながらも、仲間たちにもスポットが当てられており
ラストに向かってテンポ良く進む。
その上、あっと驚くどんでん返しまであるのだからこれはたまらん。
観ても損はない作品と言えよう。
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シェーン

2013年03月06日 22時02分01秒 | 西部劇

「シェーン」
原題:SHANE
1953年 米 118分
■監督:
 ジョージ・スティーヴンス
■出演:
 アラン・ラッド
 ヴァン・ヘフリン
 ジーン・アーサー
 ブランドン・デ・ワイルド
 ウォルター・ジャック・パランス
 ベン・ジョンソン
 エドガー・ブキャナン

●あらすじ
舞台は緑麗しいワイオミングの高原地帯。
縁あって開拓移民のスターレット一家に厄介となる、旅人シェーン。
折しも、この地では開拓移民と牧畜業者の間で土地をめぐる諍いが起こっていた。
やがて、スターレット一家にもその騒動が飛び火してきた時、世話を受けていたシェーンは、彼らの間に割って入っていく……。
ラストシーンがあまりにも有名な、西部劇史上に残る傑作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
子役が可愛くねえ!
アメリカ映画に良くいるじゃん。
いじめっ子のボスとか、マフィアの手下でいきがってるんだけど最初にやられる奴とか。
ようは典型的な、アメリカン・ヤンキー面。
こいつがずっとちょろちょろしてるもんだから、うっとうしくてしょうがない。
でも父親役が「決断の3時10分」のヴァン・ヘフリンなのは良かったね。
この人やっぱり良い演技するなあ。もっと他の作品も観たいぞ。
西部劇史上に残る作品と言われているだけあって、中々面白かったと言えよう。
絵画のような背景や、楽しい音楽、基本的に完全な悪役が登場しないなど
ディズニー製西部劇とも言えるような作り。
これは子供も安心して観ることができる西部劇だね。
途中に出てくる街が、いかにもマカロニ的だったのも好ポイントだったな。
とにかく西部劇初心者にはオススメの作品。
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ララミーから来た男

2013年03月03日 21時13分24秒 | 西部劇

「ララミーから来た男」
原題:THE MAN FROM LARAMIE
1955年 米 120分
■監督:
 アンソニー・マン
■出演:
 ジェームズ・スチュワート
 アーサー・ケネディ
 キャシー・オドネル
 ドナルド・クリスプ

●あらすじ
ワイオミング州ララミーからニュー・メキシコへ弟の仇を探してやってきたウィル。
弟はインディアンに連発銃で殺され、彼はインディアンに銃を売った男を探しているのだ。
ウィルはある牧場に雇われるが、敵対する牧場との争いの中でアパッチ族に通じる仇の姿が浮かび上がる。
(ムービープラスより)

★感想など
中々の作品だっと言えるのではないだろうか。
登場人物がみなしっかり描かれており、そこが見応えのある作品としている。
特に老女のケイトと、老地主のワグマンの老人コンビが非常に良い。
主人公を中心に見ると話が定まっていない感じがあるのが残念。
ヒロインの周りとの関わり方も非常に中途半端だし。
もう少し細部を作りこんでいれば大傑作になったかも知れない惜しい作品。
まあウエスタン好きなら気に入るかもね。
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