レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ミッドナイトエンジェル 暴力の掟

2013年03月12日 22時08分43秒 | アクション

「ミッドナイトエンジェル 暴力の掟」
原題:第一類型危險/DANGEROUS ENCOUNTERS OF THE FIRST KIND
1981年 香港 95分
■監督:
 徐克(ツイ・ハーク)
■出演:
 羅烈(ロー・リエ)
 林珍奇(リン・チェンチー)
 區瑞強(アルバート・アウ)
 岑建勳(ジョニー・シャム)

●あらすじ
香港映画界の巨匠ツイ・ハークによる、壮絶なバイオレンス・アクション。
ドライブ中の学生三人が、誤って人を轢き殺してしまう。
それを見ていた女が、彼らを脅迫して強盗に協力するようにもちかける。
強盗は成功、だが、三人は女を置いて金を持ち逃げする。
彼らの乗った車は事故を起こし、追いかけてきた女は金を取り戻す。
だが、犯罪組織が金を狙い、女は殺される。
組織に追われ、墓地へ逃げ込んだ三人は、決死の反撃を試みるが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
徐克の初期作品。
残酷描写も出てくることから、当時の徐克はホラーが撮りたかったのかな?
確かにバイオレンス・アクションではあるが、ストーリーに一貫性はない。
途中で林珍奇が殺されたのにはビックリしたが、彼女が主役って訳ではなかったのね。
全体的に画面も暗く、そんなに面白くはないので、これはそんなにオススメはしないな。
そう言えば出演者の中に、梁普智とか于仁泰などの監督として有名な人たちがクレジットされてるのが面白いね。
この辺は徐克の人脈ってところかな?
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野獣たちの掟

2013年03月12日 22時08分02秒 | ミステリー/犯罪

「野獣たちの掟」
原題:人民英雄/PEOPLE'S HERO
1988年 香港 79分
■監督:
 爾冬陞(イー・トンシン)
■出演:
 狄龍(ティ・ロン)
 梁朝偉(トニー・レオン)
 金燕玲(エイレン・チン)
 梁家輝(レオン・カーファイ)
 何佩兒(サブリナ・ホー)

●あらすじ
『レッドクリフ』のトニー・レオンが、
香港のアカデミー賞と言われる香港電影金像奨で助演男優賞を受賞したクライムアクション。
銀行に立て篭もった犯罪者と人質、警察との間で交わされる緊迫したやり取りを、スリリングなタッチで描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
当時、評価が高かった作品。
ティ・ロンは流石の貫禄たっぷりの演技だが、今観ると
若き日のトニー・レオンが出ている方に注目が集まるかも。
ストーリーは終始銀行の中で展開するが、飽きることなく最後まで観ることができる。
それと女子高生役のサブリナ・ホーが、やたらとエロイ体をしているのが気になった。
そういった点でもオススメの一品です。
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野獣たちの挽歌

2013年03月12日 22時07分36秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「野獣たちの挽歌」
原題:哈林行動/CHAMPION OPERATION
1986年 香港 92分
■監督:
 劉鴻泉(リュウ・ホンチェン)
■出演:
 鄧浩光(トゥン・ホウクァン)
 湯鎮宗(トン・チェンチョン)
 孫國明(ソン・コクミン)
 李建生(クリス・リー)

●あらすじ
香港暗黒街で巻き起こる壮絶な抗争を描いたバイオレンスアクション。
刑事・デビッドは、マフィア抗争の真っ只中に送り込まれ命懸けの日々を送る。
そんな中彼の心を癒してくれるのは恋人・エバの存在だけだったが、実は彼女はマフィアのボスの娘で…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
羅維影業有限公司作品とは知らなかった。
まず音楽がパクリの嵐なのが凄い!
全然シーンに合ってないが、「ハロウィン」のテーマはがんがん流れるし
クライマックスの大銃撃戦は、なんか「ランボー」みたいだなあとか思ってたら
しっかり「ランボー」のテーマも流れるし!
ここまで無節操な香港映画は、案外初めてかもなあ。
時代はジャッキーの「ポリス・ストーリー」や「男たちの挽歌」なせいか、
本作もアクションだけはのっぴきならないことになっている。
特に車に引き摺られて疾走するシーンなんて、正に形を変えた「ポリス・ストーリー」と言える。
爆破シーンとかも尋常じゃなく、全体のノリはどちらかと言うと「群狼大戦」に近いかも?
とにかく当時の香港映画の、並々ならぬパワーを感じることができる一作。
ノン・スターな点が気にならなければ、是非観ることをそれなりにオススメしよう。
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モスキート

2013年03月12日 00時06分16秒 | 怪獣/モンスター

「モスキート」
原題:MOSQUITO
1994年 米 92分
■監督:
 ゲイリー・ジョーンズ
■出演:
 ガンナー・ハンセン
 ロン・アシュトン
 スティーヴ・ディクソン
 レイチェル・ロイセル

●あらすじ
墜落した宇宙船に乗っていた異星人の死体の血液を吸って巨大化した蚊が、リゾート地の観光客を血祭りにあげる。
大群で押し寄せる巨大蚊がパワフル。
「エイリアン2」や「死霊のはらわた」に通じるものがある。
蚊の吸血ギミックも凝っていて、一瞬で人間をミイラ状態にしてしまうエフェクトは圧巻。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
い!
いやあ、これはかなりB級していて良かったなあ。
モスキートが冒頭からすぐに登場するサービス精神の良さ。
全体がコメディ・タッチで作られていて、モスキートを撃とうとして
間違って仲間を射殺してしまうなどの、馬鹿馬鹿しい描写。
美人ではないが、俺の好みの範疇に入っているヒロイン。
「悪魔のいけにえ」のガンナー・ハンセンがチェーンソーを持って「20年振りだぜ」の台詞。
モスキートに吸われて死んだ人間の、笑っちゃうような死に方などなど。
B級映画好きな人間が、楽しんで作っているかのような作風は
レレレ好きならツボのはまること間違いなし。オススメ。
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タランチュラ

2013年03月09日 00時12分22秒 | サスペンス

「タランチュラ」
原題:LA TARANTOLA DAL VENTRE NERO
1970年 伊/仏 89分
■監督:
 パオロ・カヴァラ
■出演:
 ジャンカルロ・ジャンニーニ
 ステファニア・サンドレッリ
 クローディーヌ・オージェ
 バーバラ・ブーシェ

●あらすじ
イタリア映画界の2大俳優、ジャンカルロ・ジャンニーニとステファニア・サンドレッリが共演したエロスサスペンス。
ローマで連続殺人事件が発生。捜査に当たるテリーニ警部は、被害者全員がある美容サロンの常連客であることを突き止めるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
長らくモンスター映画だと思っていたけど、全然違っていたね。
タランチュラは単なるスパイスでしかなく、内容は完全なスリラー。
しかも70年代の美女シリーズ的なエロ・スリラー!
しょっぱなから全裸の美女がマッサージを受けてるシーンなんて、ほとんどAVかと思ったくらいだからね。
まあ話の方はどうってことないが、イタリア映画が好きな人ならいけるかも。
と言うか、最近ハリウッドよりイタリア映画やフランス映画にどんどん興味がでてきている。
来年のテーマはそこかな。
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