「ミッドナイトエンジェル 暴力の掟」
原題:第一類型危險/DANGEROUS ENCOUNTERS OF THE FIRST KIND
1981年 香港 95分
■監督:
徐克(ツイ・ハーク)
■出演:
羅烈(ロー・リエ)
林珍奇(リン・チェンチー)
區瑞強(アルバート・アウ)
岑建勳(ジョニー・シャム)
●あらすじ
香港映画界の巨匠ツイ・ハークによる、壮絶なバイオレンス・アクション。
ドライブ中の学生三人が、誤って人を轢き殺してしまう。
それを見ていた女が、彼らを脅迫して強盗に協力するようにもちかける。
強盗は成功、だが、三人は女を置いて金を持ち逃げする。
彼らの乗った車は事故を起こし、追いかけてきた女は金を取り戻す。
だが、犯罪組織が金を狙い、女は殺される。
組織に追われ、墓地へ逃げ込んだ三人は、決死の反撃を試みるが……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
徐克の初期作品。
残酷描写も出てくることから、当時の徐克はホラーが撮りたかったのかな?
確かにバイオレンス・アクションではあるが、ストーリーに一貫性はない。
途中で林珍奇が殺されたのにはビックリしたが、彼女が主役って訳ではなかったのね。
全体的に画面も暗く、そんなに面白くはないので、これはそんなにオススメはしないな。
そう言えば出演者の中に、梁普智とか于仁泰などの監督として有名な人たちがクレジットされてるのが面白いね。
この辺は徐克の人脈ってところかな?