レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

新・愛と復讐の挽歌 殺しの掟

2013年04月16日 21時48分52秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「新・愛と復讐の挽歌 殺しの掟」
原題:太子傅説/NO MORE LOVE NO MORE DEATH
1993年 香港 92分
■監督:
 邱禮潯(ハーマン・ヤウ)
■出演:
 張學友(ジャッキー・チュン)
 關之琳(ロザムンド・クワン)
 劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
 陳惠敏(チャーリー・チャン)

●あらすじ
レオン・ライ主演『新・愛と復讐の挽歌』のプロローグとなるハードボイルドアクション。
マフィアに殺し屋として育てられたひとりの男。
しかし、ターゲットを狙う彼の前にひとりの女性が現れたことで、彼の心は乱れ始める。
すると組織は彼女の命を狙い…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
もしかして成龍が歌ってのはこっちかも?
どっちがどっちかわかんなくなった。
前作のエピソード0だが、圧倒的に本作の方が面白かった。
殺し屋タイガーの生い立ちから始まり、狂気に走る前の彼に注目できる。
また劉嘉玲が特に良くて、切なくて哀しくて強い女性を演じきっている。
影の主役と言えよう。
一方、關之琳は前作のような裏世界に浸りきった女ではなく
ダンサーとかやっている、まだ純情なところが残っている感じ。
しかしタイガーが勝手に家に入ってきてのあの行動の後に、普通は惚れたりしないと思うんだが。
そう感じるのは男だけなのだろうか?
陳惠敏も見事な刺青を披露してくれるし、映画全体の構成もしっかりしているので
こちは文句なくオススメできる。
前作とあわせて、車を爆発させるのが好きなシリーズだと言うのも付け加えておこう。
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新・愛と復讐の挽歌

2013年04月16日 21時48分21秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「新・愛と復讐の挽歌」
原題:明月照尖東/WITH OR WITHOUT YOU
1992年 香港 92分
■監督:
 黄泰來(テイラー・ウォン)
■出演:
 張學友(ジャッキー・チュン)
 黎明(レオン・ライ)
 關之琳(ロザムンド・クワン)
 呉孟達(ン・マンタ)

●あらすじ
『愛と復讐の挽歌』のテイラー・ウォン監督によるハードボイルドアクション。
主演はレオン・ライとジャッキー・チュン。
同じ女を愛してしまった青年刑事と殺し屋。
危険な三角関係を横糸に、ミステリアスなストーリーと壮絶なアクションが展開する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
張學友が出ているシーンはハードでそれなりなんだけど、冒頭から早速国外逃亡し
再び登場するまでは、残された恋人・關之琳にちょっかいを出す黎明のシーンがほとんど。
これが退屈極まりないんだけど。
だが再び張學友登場すると、大暴走の大ハードな展開になるので、ちょっとはマシになるが。
關之琳がホステス役だが、やくざの情婦みたいな役を演じたら凄いハマリようでびっくり。
正にこういった女性って、一杯いるんだろうなって感じ。
映画全体でクラブの店内シーンが多かったので、昔を思い出したよ。
決して面白いとは思わなかったんだが、主題歌のデュエット相手に成龍がいたのには二度ビックリ!
一体どういった繋がりなんだか。
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