レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

HATCHET/ハチェット

2013年11月23日 22時39分01秒 | ホラー

「HATCHET/ハチェット」
原題:HATCHET
2006年 米 84分
■監督:
 アダム・グリーン
■出演:
 ジョエル・デヴィッド・ムーア
 タマラ・フェルドマン
 デオン・リッチモンド
 ケイン・ホッダー
 マーセデス・マクナブ
 パリー・シェン
 ロバート・イングランド
 トニー・トッド
 ジョン・カール・ビュークラー

●あらすじ
ナタを手に人々を襲う異形の殺人鬼の恐怖を描いたパニックホラー。
恋人に振られた気晴らしに、ベンは友人を誘い“深夜の怪奇沼ツアー”に参加する。
しかし、道すがらボートが座礁してしまい、一行は忌まわしい伝説の残る土地に上陸することに。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、久々に駄目ホラー映画を観たわ!
まず監督が最悪な程実力がない。
演出は駄目。脚本も面白くない。そして編集が最悪。
画面とあわない音楽を掛けておいて、突然のぶつ切り編集。
しかもしばらく真っ暗な画面が出てから、シーン無理矢理切り替わり。
何の繋がりもない。とにかく演出・編集は最悪の極み。
素人以下の技術だね!
そしてそれに輪を掛けてヒドイのが役者陣の演技。
緊迫感皆無だし、だらだらしすぎ。
特に足をワニに食われてるオヤジの演技はひどかった。
痛がり感ゼロじゃん!
とまあ散々な出来。
「13金」みたいな設定で、演じるはケイン・ホッダーだし
重鎮ロバート・イングランドのゲスト出演や、マニアしか分からんだろうジョン・カール・ビュークラーとか
全体の雰囲気なども含めて、80年代スラッシャー映画を再現しようとしたのは分かるんだが
監督に力量が無さすぎ。
これじゃあ、単なるホラー映画好きのオタクが撮ったオナニーとなんら変わらんぜよ。
今んとこパート3までシリーズが続いているが、続編観るのがすっごい怖いよ。
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荒野のドラゴン

2013年11月22日 22時52分56秒 | 西部劇

「荒野のドラゴン」
原題:IL MIO NOME E SHANGHAI JOE
1973年 伊 98分
■監督:
 マリオ・カイアーノ
■出演:
 チェン・リー
 クラウス・キンスキー
 ミクリヤ・カツトシ
 カーラ・ロマネリ
 ピエロ・ルリ
 ゴードン・ミッチェル
 ロバート・ハンダー

●あらすじ
デヴィッド・キャラダイン扮する中国人が荒野をさすらうTVシリーズ「燃えよカンフー」を
“ウェスタン”ならぬ“イースタン”と呼ぶならば、
さしずめ伊製の本作は“マカロニ・イースタン”といったところか。
物語は、上海ジョーなる主人公が西部を放浪しながら次々襲いかかる敵を倒していくだけ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いや、これはかなり面白かったよ!
但しレレレ的にだが。
正にマカロニの世界に功夫が紛れ込んだらって感じの作りだった。
マカロニ・功夫どちらのテイストもしっかり描かれていて、両ジャンルのファンから言わせてもらえばグー。
武術指導も香港からスタッフ呼んだんだろうか?
当時流行ってた、トランポリン使うアクションやワイヤーも使われているしね。
でも主演のチェン・リーは、実は日本人ですけどね。
クライマックスの戦いも功夫バトルなのも、マカロニから見れば異色だよなあ。
だが大ボスを倒さないで終わるのも異色だが。
「上海ジョーの帰還」と言う続編があるんだが、DVD化してくれないかなあ。
もしくはCSで放送して欲しい。
そちらでは本作の大ボスを倒してくれるんだろうか?
とにかく功夫映画好きなマカロニのファンは必見の作品と言っておこう!
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ジャイアンツ

2013年11月22日 22時52分38秒 | ドラマ

「ジャイアンツ」
原題:GIANT
1956年 米 201分
■監督:
 ジョージ・スティーヴンス
■出演:
 エリザベス・テイラー
 ロック・ハドソン
 ジェームズ・ディーン
 マーセデス・マッケンブリッジ
 サル・ミネオ
 ロドニー・テイラー
 キャロル・ベイカー
 デニス・ホッパー

●あらすじ
テキサスの大牧場主のもとに、東部の女性が嫁いできた。
東部と西部の気質の違いから、彼女は当初から苦労を強いられる。
やがて二人の子供も成長し、親もとから巣立っていく……。
テキサスの雄大な自然を舞台に、ある一家の30年に渡る人生を描いた大河ドラマ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジミー三連打の第三弾。
今回は完全に脇にまわっている。
正直ジェームズ・ディーンでなければ、この役はここまでいらなかったかもと思わせる役。
30年に渡る大河ドラマと思っていなかったので、妊娠したのから次のシーンではもう子供が産まれているなど
展開の速さにはビックリした。
ジェームズ・ディーン目的でなければ、結構楽しめる作品だった。
トータルとしてジェームズ・ディーン物は、全て親として考えることがある作品だったなあ。
いや、単にそういうシーンに自分を重ねることが多くなっただけか。
うーん、これからはもっとそういった作品も観ていくかな。
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理由なき反抗

2013年11月20日 23時46分10秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「理由なき反抗」
原題:REBEL WITHOUT A CAUSE
1955年 米 105分
■監督:
 ニコラス・レイ
■出演:
 ジェームズ・ディーン
 ナタリー・ウッド
 サル・ミネオ
 ジム・バッカス
 アン・ドラン
 コーリイ・アレン
 ウィリアム・ホッパー
 デニス・ホッパー

●あらすじ
ジェームズ・ディーン主演による彼の代表的作品。
酔った17歳の少年ジムが警官に捕まった。
その晩に起こった集団暴行事件の容疑者として警察に連行された彼は、
そこで美しいジュディと、まだ子供のようなプラトーと知り合う。
間もなく二人は帰宅を許され、ジムも温情ある少年保護係のレイ主任の取りはらいで帰ることができたが、
この三人の出会いは、やがて彼らの持つやり場のない苛立ちを露呈する事件へと結びついてゆく……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジミー三連打の第二弾。
個人的には「エデンの東」の方が面白かった。
ジミーのキャラクターも「エデンの東」の方が上。
まあ一般的な10代の若者を描いていると言えば、確かにそうかも。
おいらも若い頃はこんなだったかも知れないし。。。
中盤のチキン・レース・シーンの格好良さは特筆モノ。
ああいったシーンは、当時の似たような若者たちを熱狂させたんだろうなとか思わせる。
また本作も前作みたいに父親への愛情を抱えた主人公という点では共通している。
そう言えばチキンと呼ばれるとカチンとするキャラクター設定って本作が元祖で
「B.T.T.F」に受け継がれたんだろうか?
まああちらは2から突然その設定が出てきたけどね。
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エデンの東

2013年11月20日 23時45分52秒 | ドラマ

「エデンの東」
原題:EAST OF EDEN
1954年 米 115分
■監督:
 エリア・カザン
■出演:
 ジェームズ・ディーン
 ジュリー・ハリス
 レイモンド・マッセイ
 リチャード・ダヴァロス
 ジョー・ヴァン・フリート

●あらすじ
1917年、カリフォルニア州の小都市サリナス。
ここで農場を営むアダムには2人の息子がいた。
兄アーロンが真面目で心優しい性格から父に可愛がられる一方、
気むずかしく反抗的な弟キャルは父に疎まれていた。
アーロンの美しい婚約者エイブラはそんなキャルが気がかりだった。
ある日、キャルは父から死んだと聞かされていた母がまだ生きていることを知る。
そしてそれが、どうやら近くで酒場を経営するケートらしいと知り、
ふしだらな母の血を自分だけが引き継いだのだと一人悩むのだった…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジミー三連打の第一弾。
「理由なき反抗」より反抗している主人公だね。
聖書のアベルとカインの話は知らんが(FEのカインとアベルなら知っている)
反抗的でナイーヴで、そのくせ誰よりも父親の愛情が欲しくてという
ジェームズ・ディーンがたまらなく魅力的に映る作品。
これなら大スターになるのもうなずけるわって感じのオーラが、画面からびしびしと伝わってくる。
ジェームズ・ディーン目当てなら、観て損はない作品と言えるだろう。
ドラマ部分も、子供目線、父親目線どちらで見ても面白いと思う。
子育てってのは難しいと言うか、育てたように子は育つと言うからね。
頑張らねば。
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