「理由なき反抗」
原題:REBEL WITHOUT A CAUSE
1955年 米 105分
■監督:
ニコラス・レイ
■出演:
ジェームズ・ディーン
ナタリー・ウッド
サル・ミネオ
ジム・バッカス
アン・ドラン
コーリイ・アレン
ウィリアム・ホッパー
デニス・ホッパー
●あらすじ
ジェームズ・ディーン主演による彼の代表的作品。
酔った17歳の少年ジムが警官に捕まった。
その晩に起こった集団暴行事件の容疑者として警察に連行された彼は、
そこで美しいジュディと、まだ子供のようなプラトーと知り合う。
間もなく二人は帰宅を許され、ジムも温情ある少年保護係のレイ主任の取りはらいで帰ることができたが、
この三人の出会いは、やがて彼らの持つやり場のない苛立ちを露呈する事件へと結びついてゆく……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ジミー三連打の第二弾。
個人的には「エデンの東」の方が面白かった。
ジミーのキャラクターも「エデンの東」の方が上。
まあ一般的な10代の若者を描いていると言えば、確かにそうかも。
おいらも若い頃はこんなだったかも知れないし。。。
中盤のチキン・レース・シーンの格好良さは特筆モノ。
ああいったシーンは、当時の似たような若者たちを熱狂させたんだろうなとか思わせる。
また本作も前作みたいに父親への愛情を抱えた主人公という点では共通している。
そう言えばチキンと呼ばれるとカチンとするキャラクター設定って本作が元祖で
「B.T.T.F」に受け継がれたんだろうか?
まああちらは2から突然その設定が出てきたけどね。