レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ガス人間第1号

2023年05月16日 20時27分03秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「ガス人間第1号」
1960年 日本 92分
■監督:
 本多猪四郎
■出演:
 三橋達也
 八千草薫
 土屋嘉男
 左卜全
 佐多契子

●あらすじ
生体実験の犠牲で、身体をガス化できる特殊能力を持ってしまった男と、
彼の愛する美しい女、春日流家元・藤千代との悲恋を描いたSFスリラー。
強盗殺人を捜査する岡本警部補たちは、容疑者として日本舞踊の家元・藤千代に目を付けた。
だが、彼女は無実であると主張する男が現れる。
彼・水野こそ、自在に身体を気体化できる能力を以て、強盗を働いていた真犯人だった。
通称“東宝変身人間シリーズ”第3作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
東宝の変身人間シリーズはどれも良いねえ。
1960年代くらいまではあったスリラーと言うジャンル。
これって推理小説の世界観っぽくて好きなんだよねえ。
ただ本作は今までの変身人間シリーズと違う感じにはなっている。
何せ変身人間が途中で自ら名乗り出てきちゃうからね。
そのせいかミステリー風味は弱く、代わりにメロドラマ要素を強くしている。
確かに八千草薫の美しさは、まるで横溝正史の小説に登場するかのような美しさがあった。
だがガス人間と八千草薫の間の男女の関係については、始まりとか経過が全然描かれていない感じだったので
八千草薫が何故ガス人間を信用しているのか。全然恋心があったように見えないのに、
どうして最後に二人は結婚するとかまで発展してたのか。
などなどが全く見えず消化不良な感じであった。
ただガス人間の特撮などは見応えがあるので、スリラー映画が好きな方なら是非。
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『銀河英雄伝説』 第62話「血の流水階段」

2023年05月15日 12時37分57秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第62話「血の流水階段」
1994年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ヘルムート・レンネンカンプ(渡部猛)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 アレックス・キャゼルヌ(キートン山田)
 バグダッシュ(神谷明)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
無事に解放されたヤンは、レベロの前に姿を現す。
言葉をなくすレベロに対し、ヤンは、帝国高等弁務官レンネンカンプを人質に取りハイネセンを離れるので、
帝国軍に対しヤンたちを討伐するよう要請して欲しい、と告げる。
そうすれば同盟政府の面目も保たれるとの言葉に、レベロはヤンと元部下たちの安全を保証する。
薔薇の騎士連隊の活躍で拘禁されたレンネンカンプは、ヤンに捕らえられたばかりか、
レベロにも裏切られたことを知り、深く絶望するのだった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
この話で不明なのが、レンネンカンプがレベロに裏切られてショックを受けた描写があるが
そもそも仲間と言うわけでもないのに、裏切られたと感じるのはどうなんだろうね。
あと最後にヤンとレベロの組み合わせは最高と言われていたけど、そんな事言われていたっけ?
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『銀河英雄伝説』 第61話「歌劇への招待」

2023年05月15日 12時37分35秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第61話「歌劇への招待」
1994年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ヘルムート・レンネンカンプ(渡部猛)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 バグダッシュ(神谷明)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
同盟最高評議会議長ジョアン・レベロは、拘置されているヤンに対し、国家の存続を図るため自己を犠牲にすべきと説く。
一方、ヤンを救出するために薔薇の騎士連隊が動いていた。
シェーンコップ指揮の下、オペラ観劇に向かう途中のレベロを拉致し、ヤンを無傷で解放するよう迫る。
レベロが拉致されたことを知ったレンネンカンプは、装甲擲弾兵部隊に臨戦態勢を命じる。
進退窮まった統合作戦本部長ロックウェルは、ヤンを暗殺して事態を収拾しようと図る。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
今回の話で一番気になる描写が「余裕」だね。
捕まっているだけでなく、自分に銃を向けられて殺される寸前なのに全く焦らないヤン・ウェンリー。
レベロを捕えようとする時のシェーンコップの態度。
猛スピードで走りながらカーチェイスしている車の中なのに、只のドライブのような感じのアッテンボローなど。
まあそれがいつもの銀英なんだけどね。
本筋には関係ないんだけど、新婚のフレデリカがしていたエプロン。
”PIYO PIYO”と書いてあったのが「めぞん一刻」の響子さんと同じだなあと思ってたら
銀英のアニメを作っているキティフィルムって、「めぞん一刻」も作ってたよ。
その関係だからかな。
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『銀河英雄伝説』 第60話「魔術師捕らわる」

2023年05月15日 12時37分11秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第60話「魔術師捕らわる」
1994年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 ヘルムート・レンネンカンプ(渡部猛)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ(納谷悟朗)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
帝国軍との和睦条項により廃棄処分となる戦艦や宇宙母艦が、何者かに強奪される事件が発生した。
これはヤンの指示でメルカッツが起こしたものだが、レンネンカンプは確たる証拠もないまま、
自由惑星同盟政府にヤンを反和平活動防止法違反により拘束するよう勧告する。
尋問の中で、ヤンは自らの逮捕に法的根拠がないことを知る。
一方でそれは同盟政府が自らの法を遵守する余裕がなくなったことを示していた。
ヤンを救うべく、フレデリカたちは行動を起こす。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
なんか久々に銀英を観ようかと思って観始めたら、続きが気になる終わり方ばっかりで一気に続いて観てしまった。
基本的には一話完結だった銀英だが、3期くらいになると連続物も出てくるね。
割と今まで平和だったヤンも急に拉致されて、一気に話が展開し始めたね。
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姿なき訪問者

2023年05月15日 12時36分34秒 | SF/ファンタジー

「姿なき訪問者」
原題:PHANTOM FROM SPACE
1953年 アメリカ 72分
■監督:
 W・リー・ワイルダー
■出演:
 テッド・クーパー
 ハリー・ランダース
 ノリーン・ナッシュ
 ルドルフ・アンダース

●あらすじ
ビリー・ワイルダーの兄、W・リー・ワイルダーが監督を務めたSFホラー。
アラスカ上空で未確認飛行物体が出現し、サンディエゴ近郊で消息不明に。
地元の通信局の局員が宇宙人に襲われ捜査が開始されるが、それは“姿なき訪問者”の追跡だった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
流石に古い映画だなあと感じたのは、ナレーターによる説明が凄い説明口調なんだよね。
この時代で言うとラジオドラマっぽいと言えるのかな。
映画の冒頭でもラジオドラマで宇宙戦争を放送した時のアメリカの混乱について触れてたし。
話の方はちょっと筋が通ってない感じで、一体何が描きたかったのかが不明な感じに映る。
邦題の姿なき訪問者は劇中でX氏と呼ばれているが、このX氏は宇宙人なのに透明人間とややこしい。
宇宙服を着て宇宙人と言う表現は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティが過去に戻った時に
宇宙人と間違われていたけど、この辺が元ネタなのかな?
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