レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

猿の惑星

2023年05月10日 17時07分34秒 | SF/ファンタジー

「猿の惑星」
原題:PLANET OF THE APES
1968年 アメリカ 113分
■監督:
 フランクリン・J・シャフナー
■出演:
 チャールトン・ヘストン
 キム・ハンター
 ロディ・マクドウォール
 リンダ・ハリソン
 モーリス・エヴァンス
 ジェームズ・ホイットモア

●あらすじ
未知の惑星に不時着した宇宙飛行士たちは、そこでは猿が人間を支配している事を知る。
主人公テイラーはコーネリアスとジーラというチンパンジーの協力者を得て逃亡を計るが……。
設定のユニークさや、ショッキングなラスト・シーンが受けて本作は大ヒットとなり、
4本の続編と2本のTVシリーズ(実写とアニメ)が作られた。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
子供の頃に家にビデオデッキが無い代わりにLDがあったのですが、
いくつかあったLDの中に「続・猿の惑星」がありました。
まあ子供時分は内容が良く分からないし、それほど面白いとは思えなかった。
ただ有名なシリーズなのと、「続・」以降の続編3本の内容はちっとも知らないし
リメイク作もいくつかあるので、オリジナルから観始めてみました。
まあ本作のラストは有名なので知っていたが、そこに至るまでのドラマがかなり重厚なのに驚いた。
始まってすぐの宇宙船のSF描写から謎の惑星探検。そこに現れる現地の原始人のような人間。
そして驚きの猿の軍団!
これだけでも良い展開だが、猿たちの会話・哲学はまんま人間のエゴなので
人間の立場を変えて、普段の自分たちの振る舞いを描写すると言う見せ方は重いが面白い。
どうしてこうなったの謎が少しづつ判明していく過程もあり、サスペンス要素も盛り込まれている。
そしてあの驚愕のラストで映画を締めると言う、完璧な構想。
当初はこれ一作で完結させるつもりであったのも良く分かる終わり方だ。
反面映画が大ヒットしたため、続編を作ることになったのも、これまた映画界の常。
ただあのラストから、一体どのような続きの話を作るのかは興味がある。
と言った訳で近いうちに、「続・猿の惑星」も観てしまうことだろう。
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ハイランダー2 甦る戦士

2023年05月10日 17時06分57秒 | SF/ファンタジー

「ハイランダー2 甦る戦士」
原題:HIGHLANDER II: THE QUICKENING
1990年 イギリス 109分
■監督:
 ラッセル・マルケイ
■出演:
 クリストファー・ランバート
 ショーン・コネリー
 マイケル・アイアンサイド
 ヴァージニア・マドセン

●あらすじ
首を斬られない限り死なない古の種族ハイランダー。
前作「悪魔の戦士」の現代ニューヨークから数十年後の未来に舞台に、
不死身のハイランダーを、クリストファー・ランバードとショーン・コネリーが熱演!
人類の存亡をかけた激しい戦いが展開するSFバトル・アクション!
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
前作を観た時に気になった続編を観てみました。
まず前作で首を切られて完全に死んだはずのショーン・コネリーがどうやって出てくるのか?
てっきり違う役で出てくるのかと思いきや、普通に同じ役で登場しました!
何で登場出来てるのかはちょと不明だったんだけど、今回はどの時代にも簡単にタイムトラベルできるようになっているから
前作で死ぬ前にタイムスリップした?
それとも本作は前作より前の話ってことか?
まあ良く分からないけど、悪役にマイケル・アイアンサイドが出ているだけで
何か儲かったような気になったから、これはこれでいいか。
あとこの時代のSF作品の特徴だけど、広大なスタジオに街のセットを作り背景は凄く書き込まれた絵で表現。
この間観た「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」もそうだった。
これって1989年の「バットマン」辺りから流行ったのかな?
個人的には現在のCGで全部描いたような街並みより、手作り感があり、いかにも映画って感じで大好きです。
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