「続・猿の惑星」
原題:BENEATH THE PLANET OF THE APES
1970年 アメリカ 95分
■監督:
テッド・ポスト
■出演:
ジェームズ・フランシスカス
キム・ハンター
モーリス・エヴァンス
リンダ・ハリソン
チャールトン・ヘストン
●あらすじ
興行的にも、評価的にも世界的に大成功をおさめた「猿の惑星」の続編で、
猿族と地下に住むミュータント人類の闘いを描く。
前作の主人公テイラーの後を追ってやって来たもう一人の宇宙飛行士ブレントは、
禁断地帯と呼ばれる地下で核によって埋没したニューヨークの街を発見する。
そこには放射能の影響によってミュータントと化した人類がコバルト爆弾を神と崇め、地上復活を企んでいた……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
続きが気になったので、早速観ちゃいました。
続編作るの難しかっただろうに、良くここまで作れたなってのが正直な感想かな。
冒頭をどうするかは相当悩んだだろうし、さらに前作の主演のチャールトン・ヘストンが
続編には消極的だった事もあり、結構二番煎じぽい内容になったのは致し方ないかも。
とは言え流石「ダーティハリー2」を監督したテッド・ポストだけに、
極力説明を省いた作りと、重厚な音楽で最後まで押し切る力技には関心する。
そして前作以上の強烈なオチには、知らなったのもあってかなりビックリした!
これ以上完全に続編を作らせないような終わらせ方は清々しいが
逆にあのラストを受けて作られたパート3の「新・猿の惑星」にも、興味が出てきてしまうね。
いやあ、結構あなどれないなあ、このシリーズ。