レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

地底王国

2023年05月08日 18時34分43秒 | SF/ファンタジー

「地底王国」
原題:AT THE EARTH'S CORE
1976年 イギリス/アメリカ 96分
■監督:
 ケヴィン・コナー
■出演:
 ダグ・マクルーア
 ピーター・カッシング
 キャロライン・マンロー

●あらすじ
特撮映画の巨匠、ケヴィン・コナー監督による冒険SF映画。
ペリー博士が長年研究してきた地底探検用ロケット「アイアンモール」が遂に完成した。
博士は研究資金を援助してきた若き実業家・デヴィッドと共に地底を目指す旅へ出発するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ケヴィン・コナー監督と言えば「恐竜の島」と言う作品が有名。
これはレイ・ハリーハウゼンの「恐竜100万年」の続編で、恐竜の特撮はレイ・ハリーハウゼンから
ジム・ダンフォースに代わっているが、むしろ評価は上がっているという作品。
前に中古VHSで買っていてまだ観てないから、近い内に観る事にしようかな。
そんな監督による本作も、「サンダーバード」のジェットモグラを思い出させるような”アイアンモール”号と
地球の中に進んでいくロマン。及び地下帝国での冒険と、わくわくが止まらない内容を
これまたわくわくさせるような演出で監督しており、大変たのしい映画となっている。
地下帝国なのに怪獣が登場するのも嬉しいポイントで、これぞ娯楽作とでも言うべき
おもちゃ箱のような楽しさに溢れている。
主人公が只の投資家なのに、数々の冒険を乗り越えるマッチョぶりなところも、ミスマッチで面白い。
ただ1976年制作の割には、50年代後半~60年代辺りの映画に見えるのが、何故か不思議だけどね。
コメント
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