札幌での2年間、私の仕事と毎日の生活にずっと付き合ってくれたのは、4駆のトヨタクラウンだった。
札幌に赴任したその夜に、専務の中本さんから「4駆のほうがいいですね。運転手はつけますか」とびっくりするような質問があった。
運転手は即座にお断りした。
雪道は4駆が絶対というので、それはお任せした。
クラウンに4輪駆動があるのは始めて知った。そして車とのお付き合いが始まった。
北海道は広い。
ちょっとそこまで、といっても100キロ位は直ぐ走る。
道内の支店が10ヶ所以上もあったので、お陰様で北海道の殆どの道を走ることができた。
赴任が6月だったから、北海道の一番いい季節を車と共に満喫させて頂いた。
もともと、車も運転も好きだったので長距離のドライブも全然苦にならなかった。
11月になるとタイヤを履き替える。いよいよ北国の雪道走行の時期を迎える。
若い頃、東北で4年間雪道は経験した。
難しい雪道走行に「山本隆、直伝の運転テクニック」は役に立ったが、「はっとしたシーン」も何回かはあった。
北海道の冬は、特に気温は東北の比ではない。
冬のドライブを迎えるに当たってそれなりの覚悟で望んだのだが、それは杞憂であった。
20年の年月を経て、技術の進歩、タイヤの性能向上の素晴らしいさを実感した。
後輪駆動独特の車の流れをカウンターをあてて修正するなどの必要は皆無で、ブレーキングも非常に楽だった。
そんな4輪駆動、ブレーキ性能、タイヤのお陰で本当に一度も怖い目にも遭わずに、むしろ冬のドライブが楽しめた。
ただ、ひどい吹雪に遭わなかったのは幸いであった。
特に夜、車が舞い上がっていくような経験を東北では何度か味わったのだが、
ニセコの近くの倶知安の営業所開店披露の帰り道、少し吹雪いたぐらいである。
会社では、営業マンは冬道のドライブで50台もの車が毎日走っていることになる。
全ての車が4駆でもないので大変だったと思うが、幸い事故も無かったのは基本的に運転が上手いのだろう。
北海道川重建機の皆さん、冬真っ盛りです。くれぐれも安全運転を祈ります。
札幌に赴任したその夜に、専務の中本さんから「4駆のほうがいいですね。運転手はつけますか」とびっくりするような質問があった。
運転手は即座にお断りした。
雪道は4駆が絶対というので、それはお任せした。
クラウンに4輪駆動があるのは始めて知った。そして車とのお付き合いが始まった。
北海道は広い。
ちょっとそこまで、といっても100キロ位は直ぐ走る。
道内の支店が10ヶ所以上もあったので、お陰様で北海道の殆どの道を走ることができた。
赴任が6月だったから、北海道の一番いい季節を車と共に満喫させて頂いた。
もともと、車も運転も好きだったので長距離のドライブも全然苦にならなかった。
11月になるとタイヤを履き替える。いよいよ北国の雪道走行の時期を迎える。
若い頃、東北で4年間雪道は経験した。
難しい雪道走行に「山本隆、直伝の運転テクニック」は役に立ったが、「はっとしたシーン」も何回かはあった。
北海道の冬は、特に気温は東北の比ではない。
冬のドライブを迎えるに当たってそれなりの覚悟で望んだのだが、それは杞憂であった。
20年の年月を経て、技術の進歩、タイヤの性能向上の素晴らしいさを実感した。
後輪駆動独特の車の流れをカウンターをあてて修正するなどの必要は皆無で、ブレーキングも非常に楽だった。
そんな4輪駆動、ブレーキ性能、タイヤのお陰で本当に一度も怖い目にも遭わずに、むしろ冬のドライブが楽しめた。
ただ、ひどい吹雪に遭わなかったのは幸いであった。
特に夜、車が舞い上がっていくような経験を東北では何度か味わったのだが、
ニセコの近くの倶知安の営業所開店披露の帰り道、少し吹雪いたぐらいである。
会社では、営業マンは冬道のドライブで50台もの車が毎日走っていることになる。
全ての車が4駆でもないので大変だったと思うが、幸い事故も無かったのは基本的に運転が上手いのだろう。
北海道川重建機の皆さん、冬真っ盛りです。くれぐれも安全運転を祈ります。