雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

三木鉄道の跡地利用

2008-02-20 04:23:08 | みっきぃふるさとふれあい公園
三木鉄道あリガとうキャンペーンが打たれている。
三木鉄道の跡地利用の委員会も始まったようである。

その委員の一人であるジーン景虎さんがこんなブログをアップされている
跡地利用も次の段階へ入るようである。

第1回の会合でいきなりどこかへ視察に行こうという話が出てビックリして、
そんなところに行くのなら、まずこんなモノでもご覧になってはと提案したら、見て頂いたようである。


今年の1月15日に福井昇君(s850m君)に会って、
神戸臨海線の話を聞かなかったら、
そして、彼が三木鉄道にに触れて、
「三木鉄道は日本の数ある廃線の中でも、100年近く前もに造られたそのままの姿で残されている、他に例のない貴重な鉄道である。駅舎もいい。
そのままの姿で残すことこそ、その意義がある。」
という話を聞かなかったら、私も何の関心も示さなかったに違いない。

彼の言葉には説得力もあったし、何よりも鉄道に対する愛情を感じたのである。
ホントに彼の言うように100年近くも前に造られたままの姿か、架線もないガードレールもないホントにそうかと、三木駅から厄神まで自分の目で確かめてみた。

ホントにそうなのである。広い田んぼの中を鉄道だけが走っている風景は、彼が言うようにそれ自体が美しい光景であるように感じた。
「日本一美しいまちをめざす」三木に似合った光景だと感じたのである。


私は何も鉄道マニアでもないし、特に鉄道に興味があるわけではない。
ただ、夢のある話、特にその基本コンセプトに共感できるような話は好きである。

福井君の持ってきた神戸臨港線の話に乗ったのも、夢があっていいと思ったからである。
それがカワサキワールドに繋がり、メリケンパークに繋がって、今神戸市のフルーツフラワーパークでの少し大掛かりなミニSLフェアが現実のものになりつつある。
その前に、グリーンピア三木で行われたミニSLフェアも好評で5月の連休にもう一度という事になっている。


こんなフェアを主宰している人たちは鉄道マニアである。
基本的に場所を提供してもらったら、その活動は全てボランテイアである。
鉄道に関する知識や情熱ははハンパではない。中国まで乗り込んでアジア号を再現したりする実行力である。

そんな人たちは今、走らせる場所の提供を求めているのである。

神戸のフルーツパーラは今度のミニSLフェアに続いては常設の軌道の少し大きいSLの走行も視野に入れている。
メリケン波止場でもそれをやりたいという夢がある。
三木にはいっぱい候補地もある。

こんなマニアたちの夢は、兵庫を鉄道マニアの聖地にしようと言うのである。
川重の車両工場という世界一の工場もある。
常設の軌道もあちこちに出来る可能性もある。ミニSLフェアも現実に動き出した。
その目玉は、三木鉄道の廃線跡だと勝手に言っている。
松山の坊ちゃん列車のようなのを走らせたらいいと言う。

今の鉄道を何もせずに「残しさえすればそれは可能」だと言うのである。
出発したところに戻るようにすれば、鉄道法の規定は外れて遊園地の遊覧列車と同じ部類になるようだ。料金も今までの三木鉄道よりは高く設定も可能である。
運営には、独特のアイデイアいっぱいである。
ひょこむの中に「神戸鉄道研究同好会」というコミユニテイを既に立ち上げた。


私は聞きかじりで言っているのだが、
次のステップに入る三木鉄道跡地利用の皆さんは、一度耳を傾けられたらと思うのである。
ひょっとしたら、観光客もいっぱい、旧市内も復活、別所地区の活性化、お金もいっぱい落ちるそんなプロジェクトになる可能性も秘めているかも知れない。

トータル企画なら私にも自信がある。
コメント (2)
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