先日、『宮』と言う字だけの縁で、
宮崎と宮城の連携が報じられていた。
ネット社会が一般的になってきて、従来の縦型ピラミッド型の発想から、新しく『タテよりもヨコ』の連携という発想が生まれつつあるのだと思う。
私は、ずっと以前もう何十年も前の現役時代から、『タテ型ピラミッド型の日本のシステム』は性に合わなかった。
『ヨコ展開』のほうが間口が広くて同じ仕事をしてもスケールも大きく、断然面白い展開が出来るしまた出来たのである。
こんなヨコ展開が、タテ型の典型のような役所の世界でも行われるようになったのは、特筆できることである。
一番最初にかどうかは解らぬが、
ずっとそうした展開をされてきたのが、武雄市の樋渡市長である。

(伊勢丹でのレモングラスを自ら販売する樋渡さん。写真はお借りしました)
タイが故郷のレモングラスを、武雄で栽培して、東京の伊勢丹で販売する。
武雄温泉を湯布院などと結んで、三湯物語として連携して売り出す。
GABBAを引き連れて三条市に出向き、総務省出身の新旧『日本一若い市長』が連携して、何かを画策したりする。
更に現在の『日本最年少市長、箕面市の倉田市長』とも三条の国定さんは元総務省同期と言うご縁で繋がっている。
倉田さんは大阪の橋下さんが応援したりした。
こんな風に、ヨコ展開はどこまでも繋がっていくのである。
こんな『きっかけ』を造った樋渡さんの私は『ファン』である。
時代の先を読む目が素晴らしいし、物事を実行するスタンスが、物事の目標が実現できるスタンスなのである。
世に予算だけは確実に実行するが、意図した目的は何も実現していないことが、いかに多いことか。
「実行力」と「実現力」は、根本的に異なっているのである。
『実行力』などは大して難しいものではない。権限と金さえあれば誰でも出来るのだと思っている。
そんな武雄とも三木市は一応は役所の間の人事交流ということで繋がってはいるのである。

(先日の三木訪問で、エプロン三木のみなさんと三条国定市長)
ところが、ごく最近、一般の市民レベルというか、三木市役所の一般職員やJCの人たちと、三条の国定市長が繋がっているのである。
先日の国定さんの三木市訪問がきっかけだが、今朝のブログを見ると、こんな具体的な話になっているのである。
三条の国定市長の身軽い行動に拍手だが、それが本気であることは、三条市のメルマガで国定さんがこんな風に市民に発信されているのを見ても解る。
『連携には、色んなことが考えられますが、今、考えられる連携とは、大きく分けて二つの観点で考えてみたいと思います。
1点目は、広域連携です。
新潟や長岡と一緒に燕三条が連携すれば、例えば工業出荷額は4大工業地帯の一つである北九州市を上回る規模になるということを考えれば、新潟と長岡、燕三条との広域連携ということも同時に考えていかなければいけません。
もう一つは、異地点間の連携です。
先日、佐賀県の武雄市から樋渡市長さんが来られましたが、樋渡市長さんも唱えられている通り、異地点間連携の取り組みというのは、話題としてだけでも他の単純な地域ブランドと比べて差別化が図れるのではないかと考えています。
例えば、武雄市と三条市が組むことも一つの選択肢だと思いますし、また、先日、
三木市にお邪魔させていただきましたが、同じ金物のまちとして共通事項がある三木市、越前市そして三条市が組むことも選択肢だと思っています。
武雄市とも組む、三木市、越前市とも組むというように両方やって行くということ
も選択肢として考えられるのではないかと思っています。
また、行政だけが連携をしていくのではなく、商工団体やボランティア団体、地域
活動団体など各種団体が連携するということも大いにやっていくべきだと考えています。
これから先は、そうした連携というものを一つの機軸としてPR展開していく必要性があるのではないかと、最近つくづく感じるようになっています。
皆さんはいかがお考えでしょうか。』
私は、その通りだと思っている。
行政のレベルではやや遅れているものの、民間と言うか一般のレベルで、
三木もその最後尾からでも、一生懸命走ろうとする若手がいることは心強い。
何も出来ないが、こうしてブログでぐらいなら応援できるのである。
是非、三木市も世の時流に逆らうのではなく、流れに乗って走って欲しい。
至極当然のことだが、逆走するよりは流れにに乗って走るほうが楽だし、早く走れるのである。
宮崎と宮城の連携が報じられていた。
ネット社会が一般的になってきて、従来の縦型ピラミッド型の発想から、新しく『タテよりもヨコ』の連携という発想が生まれつつあるのだと思う。
私は、ずっと以前もう何十年も前の現役時代から、『タテ型ピラミッド型の日本のシステム』は性に合わなかった。
『ヨコ展開』のほうが間口が広くて同じ仕事をしてもスケールも大きく、断然面白い展開が出来るしまた出来たのである。
こんなヨコ展開が、タテ型の典型のような役所の世界でも行われるようになったのは、特筆できることである。
一番最初にかどうかは解らぬが、
ずっとそうした展開をされてきたのが、武雄市の樋渡市長である。

(伊勢丹でのレモングラスを自ら販売する樋渡さん。写真はお借りしました)
タイが故郷のレモングラスを、武雄で栽培して、東京の伊勢丹で販売する。
武雄温泉を湯布院などと結んで、三湯物語として連携して売り出す。
GABBAを引き連れて三条市に出向き、総務省出身の新旧『日本一若い市長』が連携して、何かを画策したりする。
更に現在の『日本最年少市長、箕面市の倉田市長』とも三条の国定さんは元総務省同期と言うご縁で繋がっている。
倉田さんは大阪の橋下さんが応援したりした。
こんな風に、ヨコ展開はどこまでも繋がっていくのである。
こんな『きっかけ』を造った樋渡さんの私は『ファン』である。
時代の先を読む目が素晴らしいし、物事を実行するスタンスが、物事の目標が実現できるスタンスなのである。
世に予算だけは確実に実行するが、意図した目的は何も実現していないことが、いかに多いことか。
「実行力」と「実現力」は、根本的に異なっているのである。
『実行力』などは大して難しいものではない。権限と金さえあれば誰でも出来るのだと思っている。
そんな武雄とも三木市は一応は役所の間の人事交流ということで繋がってはいるのである。

(先日の三木訪問で、エプロン三木のみなさんと三条国定市長)
ところが、ごく最近、一般の市民レベルというか、三木市役所の一般職員やJCの人たちと、三条の国定市長が繋がっているのである。
先日の国定さんの三木市訪問がきっかけだが、今朝のブログを見ると、こんな具体的な話になっているのである。
三条の国定市長の身軽い行動に拍手だが、それが本気であることは、三条市のメルマガで国定さんがこんな風に市民に発信されているのを見ても解る。
『連携には、色んなことが考えられますが、今、考えられる連携とは、大きく分けて二つの観点で考えてみたいと思います。
1点目は、広域連携です。
新潟や長岡と一緒に燕三条が連携すれば、例えば工業出荷額は4大工業地帯の一つである北九州市を上回る規模になるということを考えれば、新潟と長岡、燕三条との広域連携ということも同時に考えていかなければいけません。
もう一つは、異地点間の連携です。
先日、佐賀県の武雄市から樋渡市長さんが来られましたが、樋渡市長さんも唱えられている通り、異地点間連携の取り組みというのは、話題としてだけでも他の単純な地域ブランドと比べて差別化が図れるのではないかと考えています。
例えば、武雄市と三条市が組むことも一つの選択肢だと思いますし、また、先日、
三木市にお邪魔させていただきましたが、同じ金物のまちとして共通事項がある三木市、越前市そして三条市が組むことも選択肢だと思っています。
武雄市とも組む、三木市、越前市とも組むというように両方やって行くということ
も選択肢として考えられるのではないかと思っています。
また、行政だけが連携をしていくのではなく、商工団体やボランティア団体、地域
活動団体など各種団体が連携するということも大いにやっていくべきだと考えています。
これから先は、そうした連携というものを一つの機軸としてPR展開していく必要性があるのではないかと、最近つくづく感じるようになっています。
皆さんはいかがお考えでしょうか。』
私は、その通りだと思っている。
行政のレベルではやや遅れているものの、民間と言うか一般のレベルで、
三木もその最後尾からでも、一生懸命走ろうとする若手がいることは心強い。
何も出来ないが、こうしてブログでぐらいなら応援できるのである。
是非、三木市も世の時流に逆らうのではなく、流れに乗って走って欲しい。
至極当然のことだが、逆走するよりは流れにに乗って走るほうが楽だし、早く走れるのである。