雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

この2,3日思ったこと

2008-12-12 04:25:05 | 発想$感想
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世の中いろんなことがある。

法治国なので、決められた規則基準に従わねばならぬのだが、
本当にそれが一番いいのかどうかは甚だ疑問である。


三木市の議会を見に行ってきた。

こんな感想である。同じような感想のコメントも頂いた。
昨年と何の進歩もない。議会はやはり儀会であった。

感想の中で書いた『ビックリした』と言う数字は、三木鉄道の跡地整理の予算が、『10億円から12億円になる』ということである。 
マジかよと思った。
三木鉄道は年間6000万円の補助が問題だということで廃止になった鉄道である。
廃止の代りに路線バスの運行をするのでその費用と差し引きすると、年間4000万円の持ち出しなのである。市民病院の年10億円を越える額とは桁が違うのである。

その跡地利用に市民など、まあ言えば素人を集めて検討した寄せ集め案の顔を立てて、その案の実行に12億円も掛かるというのである。運営の人件費や維持費は入っていないのだと思う。
財政危機宣言下で12億円はどこからどうやって都合するのか?
この質問には市長は答えぬまま時間切れで議会は終わってしまった。

議会の一般質問とは、この程度の『小学生の学芸会』のようなものである。




『スズキの鈴木修会長が78歳で社長に復帰』がニュースである。

スズキさんとは、同業でずっとその業績や会社の経営を50年もヨコから見させてもらっているが、一度だってスズキの経営が揺るぐようなことはなかった。
ホンダやヤマハのような派手さは全然なくて、堅実そのものである。
今は何兆円もの売上高を誇る優良大企業だが、スズキといえば鈴木修さんである。
この方の経営方針が隅々にまで行き届いている。

民間会社でも株主総会や取締役会などの決め事などは当然あるのだが、
一番大事なのは、トップに立つリーダーの理念や基本方針、リーダーシップだと思う。
スズキは、今言われている世の中の危機も多分危なげなく切り抜けていくだろうと思う。

若し、鈴木修さんが市長だったら、三木鉄道跡の12億円、や三木市民問題などどうされるだろうかと思ったりした。
一番ハッキリしていることは、審議会や市民などの意見を聞くのではなくて、自分でどうすべきか判断され方向性まで決められるのは間違いない。
今回の社長復帰も周囲の意見などではなくて、ご自身の決断なのだと思う。



コメント (2)
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