雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

橋下さんの周辺賑やかです

2009-11-03 11:51:34 | 大阪維新の会、橋下徹氏
単なるタレントであったころから好きだった。
何となくトーンが合うのである。

アタマがよくて、弁護士で当然博学なのに、強い運動部育ちで先輩に対する気の遣い方などがいいと思っていた。

大阪府知事に当選して、まだ知事にもなっていない時期に、
このブログに『大阪府&橋下徹氏』と言うカテゴリーを作って応援することにした。

第1回に綴ったブログがコレである。

昨年の1月30日のブログに、こんな風に書いている。
カンだけで、そう書いたのだが、結構当たっている。

『○そんな中で「収入の範囲内での支出」と言い切った。
これが出来る、出来んといろいろ騒がしいが、まずそんなことよりも、「明確に言い切った」ことに大拍手である。

○これで、方向、大方針は決まった。
そして、その言い方が極めて明確であり、やろうと意思が明確に読み取れた。
橋下さんは、これをやりきるだろうと思う。

○改革とは体質の転換である。
大阪を変えようと言う意識が、極めて明快である。

○リーダーに、確固とした方針と熱っぽさがあり、それをホンネで伝えれば、必ず追随する強い味方がいっぱいできる。そして、いつかそれは、流れになる。流れ出したら、さらに大きな流れになる。

○橋下さんの大局を見る目、視点の方向、スタンス、どれも間違っていない。
若いけれど、リーダーの資質、大丈夫である。大阪も全国区になるだろう。



それから1年半の月日が流れて、最近の橋下さんの周辺は、極めて賑やかである。

大阪府庁のWTCビルへの移転は、『買うのは賛成、移転は反対』とややこしいが、
多分、コレも移転の方向になるのだろう。

総務省の顧問にはなったようだし、
コレは流石に断ったようだが、郵政の社外取締役の話もあったようである。
今朝は『2045年伊丹新都心』の見出しで、伊丹空港廃港跡の構想が載ったりしていた。
流れ出しと、ホントに大きな流れになり過ぎてしまうのである。


大阪府庁の移転話について、先日船場の岡田康さんから、
こんなメールも頂いたりした。

確かに、いろんな意見があって当然である。
最初の頃のような単純な話ではなくなってきた。

今からが、真価の発揮どころと言うか、猪突猛進だけでは勤まらなくなってきた。
方向としては、応援したいと思っているが、調整も上手にして欲しいものである。


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武雄のレモングラス

2009-11-03 04:53:10 | 樋渡啓祐さんのこと
『武雄のレモングラス』
4年前、樋渡さんが武雄市長になられてから、樋渡さんご自身が『提案、呼びかけ』をしてこの事業は始まった、と記憶している。

樋渡さんは、料理に関心がおありである。
そんなことで『レモングラス』のこともご存知だったのだろう。
『レモングラス』これはハーブの一種である。『それが事業になる』というカンが素晴らしいのである。
確か、原産地はタイだとか。

昨日の『武雄市長物語』は、レモングラスのことが取上げられている。
スタート以来、その取り組みの姿勢は、注目に値する。

○ 市長自らの提案、アイデアからのスタート
○ そして、こんな仕組みを作っての取り組みでなのである。

このホームページの中身を見るだけでも、そこにコンセプトがあり、
仕組みも、広報戦略もあって、ただ単に組織を作って、レモングラスを栽培したと言うような、話でないところが、素晴らしい。



○東京伊勢丹で、市長自らの話題づくりの姿勢も見事である。

○今回は、それが台湾である。台湾のどこだろう。多分、台北ではなくて台中であろう。ずっと以前に、何かそんなことを読んだ記憶がある。

これを進めているのは、レモングラス課、専門組織である。
物事はそれを専門に進めない限り、商売にはならない世の中である。専門で集中して考えるから、いいアイデアが湧くのだと思う。
ソフトの世界はそんなものである。
汎用的な片手間ではいい仕事にはならないのである。

発想する人、具体的に動く専門組織と、それを支えるいい仕組み、それをさらに効果的にする広報戦略、それらを全てトータルで纏めようとする基本的なコンセプト。
とても従来のお役所仕事では、こうは行かないのである。
縦割りの発想では無理と言うより不可能である。
民間でもなかなか難しい。

これを可能にしているトータルの仕組みが、なぜこうも上手く機能するのか、
これは、『リーダー』がいいのだろうと思う。
武雄は4年前までは、レモングラスの素人ばかりだったはずである。


こんな新事業を育てていけば、リストラなど人員削減などと同じ効果を発揮する。
新しい時流に乗った新事業は、この時代にこそ面白いのである。
潮流発電』も上手く行けばと思っている。

もう一度、じっくりこのホームページを見てみよう。
多分、ヒントいっぱいである。


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