ここ数日の間に行われた二つの面白い対戦。
一つは、
プロ野球セ・パ誕生60周年を記念して開催する、26歳以下のプロ選抜チームと大学日本代表による交流戦、
大学日本代表は2010年の夏に日本で開催される世界選手権の候補選手と、
一方、プロ選抜はすでに一軍で活躍している若手トップ26歳以下の選手を中心に編成された。
田中と斉藤という甲子園を沸かした二人の対決などが興味をそそったが、田中が欠場してそのファンの夢は実現しなかった。
試合前は当然、プロの圧勝かと思われたが、学生選抜は予想以上の健闘で1-1の引き分けに終わった。
学生選抜が取られた1点が背番号1番をつけた斉藤であったのも面白い。
一昔前のプロとアマの野球が仲が悪かった時代には考えられなかったことである。
こんな大会が行われること自体画期的なことだと思う。
そんなに思う一方、こんな意見もあった。
確かに、サッカーなどの天皇杯は、プロとアマが同じ基準での真剣勝負である。
学生チームがプロに勝ったりもする。
野球もそのようになればと思うが、ここまで来たのも大成功であり、面白かった。
大学野球のピッチャーのレベルの高さというか、野球の底辺の広さを実証したとも言えるだろう。
もう一つは
吉田えりちゃんと広島カープ打線の対決である。
1イニング2点以下なら、『吉田えりちゃんの勝ち』というルールで行われた対戦だが、見事吉田えりちゃんの勝ちで終わっている。
こんな遊び心のあるイベントは面白くていい。
1点を取れなかったから、『広島がダメ』ということはないのである。
17歳の高校生女子投手がプロ野球の選手にどれくらい通用するのか?
それが見たいのであって、1点で抑えたからプロ野球で通用するということではないのだが、ポカスカと打たれないところがまた面白いのである。
打たれなかったから、大成功で仮に10点でも取られたら、これは面白くもないのである。
野球のシーズンオフ、二つともよかったのではないだろうか。
あんまり真正面からいろいろ言うのも大人げないように思ったりする。
最後までお読み頂いて有難うございました。
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大学日本代表は2010年の夏に日本で開催される世界選手権の候補選手と、
一方、プロ選抜はすでに一軍で活躍している若手トップ26歳以下の選手を中心に編成された。
田中と斉藤という甲子園を沸かした二人の対決などが興味をそそったが、田中が欠場してそのファンの夢は実現しなかった。
試合前は当然、プロの圧勝かと思われたが、学生選抜は予想以上の健闘で1-1の引き分けに終わった。
学生選抜が取られた1点が背番号1番をつけた斉藤であったのも面白い。
一昔前のプロとアマの野球が仲が悪かった時代には考えられなかったことである。
こんな大会が行われること自体画期的なことだと思う。
そんなに思う一方、こんな意見もあった。
確かに、サッカーなどの天皇杯は、プロとアマが同じ基準での真剣勝負である。
学生チームがプロに勝ったりもする。
野球もそのようになればと思うが、ここまで来たのも大成功であり、面白かった。
大学野球のピッチャーのレベルの高さというか、野球の底辺の広さを実証したとも言えるだろう。
もう一つは
吉田えりちゃんと広島カープ打線の対決である。
1イニング2点以下なら、『吉田えりちゃんの勝ち』というルールで行われた対戦だが、見事吉田えりちゃんの勝ちで終わっている。
こんな遊び心のあるイベントは面白くていい。
1点を取れなかったから、『広島がダメ』ということはないのである。
17歳の高校生女子投手がプロ野球の選手にどれくらい通用するのか?
それが見たいのであって、1点で抑えたからプロ野球で通用するということではないのだが、ポカスカと打たれないところがまた面白いのである。
打たれなかったから、大成功で仮に10点でも取られたら、これは面白くもないのである。
野球のシーズンオフ、二つともよかったのではないだろうか。
あんまり真正面からいろいろ言うのも大人げないように思ったりする。
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