雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

事業仕分け

2009-11-27 04:13:31 | 政治

今話題の事業仕分け。
連日、テレビの中心話題として登場する。

下がりかけた鳩山内閣の支持率が、事業仕分けの人気で持ち直したとも言われている。
見ていて確かに面白い。テレビはさわりの部分ばかりを写すので余計に面白いのだと思う。

既に実況中継も出来ていて見てみたが、テレビのようには面白くもない。



昨日あたりは、スーパーコンピューターの話から、科学技術の話に広がって、有名な先生たちが猛反対だったが、この先生方も事業仕分けの全部を見たわけでもないのだろう。

いずれにしても、こういう議論は、そこに現われた部分だけでの議論になって、本質を見誤ってしまうこともあるのではなかろうか?

単なる、仮説、想定の域をでないが、
科学技術などの分野は大事であることは勿論だが、あの予算の総額には、それに関連する建物や、関連する天下り先などのトータルの予算は総括としては入っていないのだろうか?
もし、そんなものまで入っていたら、それは便乗予算で、多分『甘い』こと間違いないのだろう。

全ての1時間の議論を見ないでの論評は、ひょっとすると当を得ていないかも知れない。
でも、現実はそんなことは無理だから、現状も止むを得ないのか。

事業仕分けについては、ブログもいっぱいですが、
こんな意見もありました。 ブログも注目のようです。

NPOの仲間も、こんな、ブログです
『なにせ、現実の世界のほうが、ドラマやバラエティなどより、はるかに真剣勝負ではるかに面白いのだから。』
こう言われています。 同感です。







この事業仕分けは、構想日本が産み出したものである。
そのホームページの『事業仕分け』はこのように説明されている。

そして、最後に、
『仕分け作業で出た結果はあくまで参考材料であり、拘束力はありません。
最終的にその材料をどう料理するかは、首長、議会の責任だと考えるからです。

ただし、議論の中で出てきた論点についての再考や、結果がその後の庁内議論を経てどのように対応されたかを、公表することを義務付けています。』
と説明されている。

この構想日本の代表の加藤秀樹氏は元大蔵省の官僚出身である。
予算の策定経緯を熟知している人が、
『当初は行政改革を目的としてスタートした。』のだそうである。


2002年にスターしているので、今までも相当の実績を上げているのだろうが、
今回一躍有名になった。
いろんな意味でよかったのではないだろうか。


『構想日本』とは、ちょうど1年前にこんな形で出会っている。
ちょっと、入会も考えたが、年会費1万円で正直躊躇してしまったのを覚えている。




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