雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

年配者のインターネット

2011-06-01 05:35:31 | 発想$感想

★ 定年後にj始めたパソコン、初めて出会ったインターネットの世界だが、今では1日5時間以上もパソコンの前に坐っている。

The Good Times というNPO法人も主宰しているが、このNPOもインターネットのいろんなシステムを縦横に駆使した、日本でも珍しい『システムそのもの』のNPO法人なのである。

IBMという当時パンチカードシステムにはじめて出会って償却計算に取り入れたのは、昭和34年(1959)ころ、まだ日本にIBMが一般的になる10年も前の話なのだが、

それ以来50年もご無沙汰していた『ネット、システムの世界』とは何となく性に合うのかも知れない。

 

確かに、78歳の年寄りのパソコン遊びとしては、少し普通ではない。

昨日は、このブログにも1294人の方にアクセスして頂いた。新記録である。

 ただ、世の中は年配者のインターネットも、どんどんその輪が広がっていると言う。

 

 

★yahooの意識調査でこんな質問があった。

『総務省の調査によると、60歳以上のインターネット利用率は、2年前に比べて右肩上がりで伸びているそう。あなたは、60歳以上になったとき、自分のインターネットの利用時間は今と比べてどうなっていると思う?』

(現在60歳以上の方は、以前と比べた現在の利用時間についてお答えください)

 そんな内容を覗いてみると、こんなことが書いてある。

● 総務省の調査によると、2010年末時点での世代別インターネット利用率は、60歳~70.1%、65歳~が57.0%、70歳~が39.2%、80歳以上が20.3%で、 2年前に比べて、いずれも右肩上がりで伸びている。

 「インターネットが一般的になったのは10年前の2001年。 70代の利用者となると、元技術者という人も多い。

などと書かれている。

 

そして

『あなたは、60歳以上になったとき、自分のインターネットの利用時間は今と比べてどうなっていると思う?』 という質問に対しては、

その答えはこんなことになっている。

大部分の人たちが『今以上に使っている』 というのは当然で、納得できるのである。

 

★私自身のことを振り返ってみると、仕事での現役は2000年までであった。 年齢で言うと67歳である。

現役時代会社には勿論パソコンもあったのだが、パソコンは一切触らなかったし、全く無縁だったのである。

携帯電話も持つように勧められたが持たなかったし、今でも持ってはいるが家に置きっぱなしで、使ったことは殆どない。携帯の番号を知っている人もいない様な状況である。

ただ、冒頭にも書いたように、IBMというモノに出会ったのは、一般の日本人がIBMに出会う10年も前、アメリカ空軍のIBMと関係があったのである。

 

パソコンを使いだしたのは、70歳代に入ってからで、このブログを始めた2006年9月の1年前、2005年72歳の時だと思う。

それも、全て独学で、習いに行ったりしたこともない。

リンクが使えたり、写真の貼り付けが出来たりしたのも、孫たちに教えてもらったりした独学なのである。

 

それから約5年が経って、

今では、ブログも。ツイッターも、SNSも、Facebook もやっている。1日のうちパソコンに向かっている時間が一番多いと言うよなことに様変わりである。

特にツイッターは、そのフォロワーが15万人を超えたから、半端ではない。

 

★個人に関する調査の結果を見ると、
インターネットの利用者数は、対前年比54 万人増の9,462 万人に達し、人口普及率は78.2%となり、インターネットの年齢階級別利用率は、70 歳以上の年齢階級で増加しているようである。

世帯に関する調査結果は、
自宅のパソコンからのインターネット接続にブロードバンド回線を利用している世帯の割合は77.9%。また、自宅のパソコンからインターネットを利用している世帯の52.2%が光回線を利用しているという。

都道府県別では、
個人のインターネット利用率は、大都市のある都府県を中心に高い結果となっていて、神奈川県、東京都、京都府、大阪府、愛知県などで80%以上になっていると言う。

 

このような結果を見ると、今後この傾向は、進む一方だから、行政などももっとネットの利用を進めれべきだと思う。

家庭の回覧板なども止めてネット情報中心で進めることで、『情報伝達のコストは大幅に減少する』はずである。

 

★日本の場合は、何事も一番遅れている段階に合わせるモノだから、そのコストが大変なのである。

アメリカのように、常に時代の先端の方に合わせるべきである。

そんな風に進めたら、できない人には周囲が援けてくれるのである。

アメリカに入国するためには例外なく、ネットからの申請がMUSTである。

パソコンが使えない人は、旅行代理店などに頼めばいいと言うのである。

 

自分がパソコンが出来るようになったから言うのではないが、行政などの行動が年配者への動機付けにもなるだろう。

お役所も、常に前向きであって欲しい。

 

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コメント
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