雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

加藤喬久さん、八尾カワサキのことなど

2011-06-10 05:38:09 | カワサキワールド

★つい先日から何度か、ツイッターで八尾カワサキの加籐喬久さんからダイレクトメールを頂いている。

大阪の八尾カワサキの加籐さんの息子さんである。

お父さんの加藤さんはよく知っている旧い仲間である。、1977年八尾カワサキの1号店としてスタートしたお店は、大阪営業所の東ショップを加藤さんが引き継いでスタートしてくれたものである。

加藤さんとは、その前の名古屋のマリーナ当時も、さらにその前の北陸カワサキのころも、いろいろ関係があった。

 

今は大成功されて、カワサキとハ―レ―のお店を手広く展開されている。

いろいろバイクのお店はあるが、

ミッションステートメントをこのように発表されているのは珍しいことである

 

★息子さんがおられて、そのお一人とは一度お会いしてお話したことがある。

最近、ダイレクトメールをくださる加藤喬久さんは、そのお会いした息子さんかどうかも解らずに、このブログを書きだしたのだが・・・・

今朝のツイッターでは、

加藤 喬久 KAKATO_TAKASHI いやはや脱帽です。古谷さんはなぜフォローを増やしてるんですか?

というご質問を頂いたものだから、『NPO The Good Times の情報発信力を増やすために』とご返事し、団体会員で参加されませんか?とお誘いしたのである。

直ぐ返事が来た。

加藤 喬久 KAKATO_TAKASHI ちなみにThe Good Times 会員番号509番が僕の番号です

 

 

会員番号509番。

忘れてしまっていたが、

それならこのときお会いした息子さんに違いない。 旧いブログを探してみた。『バイクの世界2代目』と題して書いたブログである、直ぐ見つかった。

大阪公会堂でのSEMBAの展示会の時に出会って、個人会員になって頂いたに違いない。

 

 

その時、竹内さんと一緒に写っている写真で、ブログにも いろんなことを書いている。

 

『そこで出会ったのが、八尾カワサキの加藤喬久さんである。
八尾カワサキの2代目、お父さんはよく知っているが、息子さんとは初対面である。
36才、頂いた名刺には総務部長の肩書きであった。

・・・・・・・・・・・
八尾カワサキのスタートもこの前後のはずである。(昭和52年だった)
あの頃、特約店の選別の第1条件は、『人物』であった。
店の実績や、店舗の大きさや、財務状態などほとんど重きを置かなかった。

もし、あの頃なら、間違いなく『GO』合格である。
然し、今は『2代目』そんなに自由度もないのだろうし、仮に力があったとしても『創業者』のようには行かないだろう。

●今の二輪業界が、もう一つ迫力も、面白さもないのは、
メーカーも販売店も、完全に『2代目』の時代に入ってしまっているからだろうと思っている。

『2代目』は、ほんとは力があるのに、なにもせずにただ守ってしまっているのではないか?
ある意味、『自民党』みたいである。
『2代目の時代』に入っているのに、創業者が実権を渡していないのかも知れない。

 

★・・・・とこんなことを書いている。 読み返してみたが、今でもそう思っている。

二輪業界が、本田宗一郎がトップを走って業界を引っ張った時代には、業界全体に、『創業者の迫力』があった。

カワサキとて、初めての世界で、無茶苦茶背伸びして頑張ったのである。

今は、メーカーも、販売店も、雑誌社もみんな『2代目』になってしまって、業界に全然迫力が感じられないのである。

 

みんな気付いていないだけで、

二輪業界を小さくしてしまっている張本人は、『メーカーであり、雑誌社である』 と昨日『別冊モーターサイクリスト』の方とお話したばかりである。

あまりにもタテ型の枠の中に閉じこもって、真面目に、所属するメーカーの車や雑誌を一生懸命売ろうとするから、業界はどんどん小さくなってしまう。

『二輪は遊びの道具である』  遊び心が底辺にないと、ダメだと思う。

 

雑誌社は、バイクファンばかりを囲い込もうとするから、新人が入ってこれないおかしな世界を作ってしまう。

カワサキコーヒーミーテングなども、楽しいだろうが、言ってみればOB会みたいなものである。

もっと新しい世界、新しい分野を視野に入れて、発想しないから、どんどん縮じむばかりなのである。

八尾カワサキがスタートした当時のもう40年も前の販売網の発想のまま、現在も正規販売店などと言っている感覚がおかしいのである。

 

大体、世の中、創設者は偉大で創造し、2代目は守り、3代目が頑張ると言うのが相場である。

2代目の人たち、奮起一番頑張ってほしい。

それとも、3代目まで待たねばならぬのだろうか?

 

メーカーも、規制などせずに、末端が自由な発想で動けるようにするだけで、そんな雰囲気になれば、今の倍ほど売れるのでは?

世の中は、二輪にとって、間違いなく『追い風』なのである。

加藤 喬久

KAKATO_TAKASHI 「バイクレースを知らない人、好きでない人に見てほしい。」チーム紳助、16年ぶりに鈴鹿8耐に復活! はるな愛、サンドウィッチマンらがメカニックに!!http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110607-00000328-sph-ent
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コメント (2)
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