★先週の 『たかじんのそこまで言って委員会』の中でも言っていたが、
日本の電気料金は、世界の水準に比べて、倍以上もするらしい。
大体、そんなことは知らなかったし、今まで話題になったこともない。
そんなことで、ネットで調べてみたら、流石にネットの世界は進んでいて、データーいっぱいなのである、
★なぜ 電気料金は高いのか と言う質問に対しての
ベストアンサーに選ばれた回答は、
日本の電力会社は国に守られている独占企業。
日本では、大手電力会社からしか電気を買えないようになっています。
だから競争がないし、原発由来の電気でも使うしかない。
それに安心して、東電はじめ各電力会社は、無駄な施設を作りまくっています。その建設費の2.5%を電気料金に上乗せできます。
全く役に立っていない高速増殖炉「もんじゅ」もそうです。
一番コストがかかるのが送電線。遠くの原発からわざわざ電気を送ってくるので、よけいにコストがかかるのです。
そしてそのツケが消費者に回される。
そんな仕組みになっています。
★ となっているが、先日の・・・・委員会での話を総合すると、
●全くの独占企業で競争相手はいない。
●だから電気料は、コストになん%かを上乗せした価格となる。 従ってコストは高い方が利益高は大きくなる。
●それ故に、電力会社は納入先に対して、値切ったりはしない。納入先の経済界の各社にとって電力会社は、いいお得意さんである。
●電力会社が儲かると税金も沢山入るから、国や官僚にとってもいい。退職後の天下り先もいろいろある。
●政治献金も多いし、政治家にとっても助かる。
●経済界、政治家、官僚がグルになった『護送船団方式の典型的な例』で、『利権の塊』みたいなものである。
●だから原発以外の自然エネルギーなどは、今までは入ってこないように、兎に角原発一筋で守ってきた。
では、このような、仕組みをどのように壊すのか?
『発電 と 送電の分離』は最低限遣らねばならない、と主張していた経産省の現役官僚が、左遷されたようである。
★兎に角、こんな政治家、官僚、電力会社がグルになって、自分たちだけが『いい汁』を吸って、そのツケを、国民が『世界一高い電気料』で肩代わりさされているのである。
お上のすることに対しては、大人し過ぎる日本国民だが、
今回は、ちょっと怒らねばなるまい。
『太平洋の24時間流れ続ける黒潮』を自然エネルギーとする海流発電は、幾ら大きく使っても土地代も、利権も発生しない。
と言ったら、『利権が発生しない』から、みんな関心を持たないし飛びつかない、と言った人がいる。
中国の新幹線を笑ってばかりはおられない。
日本の方がより高度に、よりズル賢い仕組みで、国民をだましているのである。
jhojinoshou 中国の高速鉄道事故に対する中国政府、共産党、役所の隠ぺい・偽装体質を批判するが、日本も同じだ。電力会社、政府、役所のやっていることはそっくりだよ。
こんなトモダチのツイッターもある。
★もういい加減に、戦後の廃墟から立ち上がるには機能した『護送船団方式』の『利権をむさぼる体質』から
公正な『競争社会の構造』に脱皮すべきだと思う。
『同種が群れるから』 それは『競争相手同士』が群れて、本来は競争しなければならないのに、『その団体の利益』利権を追っかけるのである。
考えてみたら当然そうなるのである。
だから、
『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しい時を過ごそう』 と
『新しい公共』を提言しているのが、 NPO 法人 The Good Times なのである。
まだ、小さな NPO 法人でしかないが、掲げる理念は、東京電力よりは数段高く、見つめる世界は、日本にとどまらず、世界を向いている。
やっと3年目に入ったが、今年はオモシロイ展開なりそうである。
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