雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

なぜ 日本の電気料金は高いのか?

2011-08-03 05:16:51 | 発想$感想

★先週の 『たかじんのそこまで言って委員会』の中でも言っていたが、

日本の電気料金は、世界の水準に比べて、倍以上もするらしい。

大体、そんなことは知らなかったし、今まで話題になったこともない。

 

そんなことで、ネットで調べてみたら、流石にネットの世界は進んでいて、データーいっぱいなのである、

 

★なぜ 電気料金は高いのか と言う質問に対しての

ベストアンサーに選ばれた回答は、

merock_36さん

日本の電力会社は国に守られている独占企業。
日本では、大手電力会社からしか電気を買えないようになっています。
だから競争がないし、原発由来の電気でも使うしかない。

それに安心して、東電はじめ各電力会社は、無駄な施設を作りまくっています。その建設費の2.5%を電気料金に上乗せできます。
全く役に立っていない高速増殖炉「もんじゅ」もそうです。
一番コストがかかるのが送電線。遠くの原発からわざわざ電気を送ってくるので、よけいにコストがかかるのです。

そしてそのツケが消費者に回される。

そんな仕組みになっています。

 

★ となっているが、先日の・・・・委員会での話を総合すると、

●全くの独占企業で競争相手はいない。

●だから電気料は、コストになん%かを上乗せした価格となる。 従ってコストは高い方が利益高は大きくなる。

●それ故に、電力会社は納入先に対して、値切ったりはしない。納入先の経済界の各社にとって電力会社は、いいお得意さんである。

●電力会社が儲かると税金も沢山入るから、国や官僚にとってもいい。退職後の天下り先もいろいろある。

●政治献金も多いし、政治家にとっても助かる。

●経済界、政治家、官僚がグルになった『護送船団方式の典型的な例』で、『利権の塊』みたいなものである。

●だから原発以外の自然エネルギーなどは、今までは入ってこないように、兎に角原発一筋で守ってきた。

 

では、このような、仕組みをどのように壊すのか?

『発電 と 送電の分離』は最低限遣らねばならない、と主張していた経産省の現役官僚が、左遷されたようである。

 

★兎に角、こんな政治家、官僚、電力会社がグルになって、自分たちだけが『いい汁』を吸って、そのツケを、国民が『世界一高い電気料』で肩代わりさされているのである。

お上のすることに対しては、大人し過ぎる日本国民だが、

今回は、ちょっと怒らねばなるまい。

 

『太平洋の24時間流れ続ける黒潮』を自然エネルギーとする海流発電は、幾ら大きく使っても土地代も、利権も発生しない。

と言ったら、『利権が発生しない』から、みんな関心を持たないし飛びつかない、と言った人がいる。

 

中国の新幹線を笑ってばかりはおられない。

日本の方がより高度に、よりズル賢い仕組みで、国民をだましているのである。

 

小川 優 jhojinoshou 中国の高速鉄道事故に対する中国政府、共産党、役所の隠ぺい・偽装体質を批判するが、日本も同じだ。電力会社、政府、役所のやっていることはそっくりだよ。

堂地 茂勝屋なつみわだあきひさm& kJun Sugaharaふじた しんいちnaomasaki大橋清人Yoshihisa IshigakiSASAKI Mだらちゃん又吉亨ボス犬(子分4匹)古谷錬太郎

 こんなトモダチのツイッターもある。

 

★もういい加減に、戦後の廃墟から立ち上がるには機能した『護送船団方式』の『利権をむさぼる体質』から

公正な『競争社会の構造』に脱皮すべきだと思う。

『同種が群れるから』 それは『競争相手同士』が群れて、本来は競争しなければならないのに、『その団体の利益』利権を追っかけるのである。

考えてみたら当然そうなるのである。

 

だから、

『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しい時を過ごそう』  と

『新しい公共』を提言しているのが、 NPO 法人 The Good Times なのである。

まだ、小さな NPO 法人でしかないが、掲げる理念は、東京電力よりは数段高く、見つめる世界は、日本にとどまらず、世界を向いている。

 

やっと3年目に入ったが、今年はオモシロイ展開なりそうである。

 

 

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コメント (4)
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