★昨日のブログは、『総理とはエライ人なのか?』という題で書き、
そしてツイッターでは
★どうも、基本的にリーダーの選び方が間違っている。
極論だが、サルでも暴力団でもリーダーの選び方はそれなりにちゃんとしている。 問われるのは、それぞれの集団に相応しい資質なのである。
企業の社長、行政の長、世の中には沢山のリーダーが存在する。それぞれの団体、集団で、『それに相応しい資質が違っていて当然』だと思う。
総理大臣は日本国を纏めるリーダーなのである。
それに求められる『相応しい資質』は、マスコミのつまらぬ質問に上手に応えるような、会社の面接のようなものとは全く異質なもののような気がする。
ほんの何分ぐらいしか発言機会のない民放の番組などには『私は出演しない』となぜ言いきれないのだろう。
民放自体も、視聴率を挙げるために仕組んでいるに過ぎないような気がする。
『たかじんのそこまで言って委員会』には自民党の元総理経験者、安倍晋三、麻生太郎が出演していた。
総理在職時、ボロかすに言われた麻生太郎さんだが、菅さんを見てしまったからそう思うのかも知れないが、それなりの風格があり、やはり『エライ人』と言えるだろう。
★たかじんのそこまで言って委員会に出ていた人たちの発言内容も、いろいろあったが、概ね私は納得した。
大体、総理大臣になりたくてなるから、おかしくなってしまうのだと思う。
総理大臣になって『何をやりたいのか』
政治家になって『何がしたいのか』
その意識が一般に希薄である。
その政治姿勢を評価され、推されて総理や政治家になるぐらいの人はいないのかなと思う。
安倍さんはよかったなと思っている。
あらためて『安倍総理の功績』で検索するとこんなに並んだ。
敢えてリンクはしないが、同じように『菅総理の功績、とか評価』で検索してみると差は歴然である。
★今回、立候補する中のどなたでもいいが、
『私の次の総理は、国民の手で選べるような仕組みにする』と公約して立候補するぐらいの人がおればいいのにと思ったりする。
増税が先か、景気浮揚かなどの話は、幾らやってみても大した話ではないのである。
今の政治構造や、社会の構造が、今の時代にそぐわない旧いものになってしまっている。
電力問題も、総理の選び方も、すべて仕組みをやり直す必要がある。そんな基本認識だけが、総理にちゃんとあれば後は専門部門の大臣に任せて大丈夫である。
政治主導が出来なかったのは、全体の構造を改革するという強いリーダーシップが、リーダーに欠如していて、自民党時代の政治と殆ど変らなかった結果になってしまっている。
いろんな意味で、総理は『エライ人』でないと国民は困るのである。
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